教育委員会あての情報提供につき企画会議

10月29日に投稿した「教育委員会あてに情報提供依頼を準備しています」の項目について、事務作業グループで企画会議をしました(30日)。
第9項目は「これ以外の動き」としていたのですが、情報提供依頼の追加項目がいろいろ出てきました。中学校に関することが多いのですが、小学校に関することもあります。
(1)課外活動・奉仕活動(ボランティア)の推進状況。
(2)スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの導入・活用状況。
(3)ITの活用。検討している、どれだけ進んでいるのか、課題は何か。
*学校内での生徒のスマートフォンの扱い。
*犯罪に巻き込まれない主旨でのGPSの利用(防犯ブザーも)。
(4)校則・制服を緩和する動き(制服の廃止・私服の推奨、生徒手帳の扱いなど)。
(5)英語教育のための外国人教師の採用は進んでいるのか。
*在日外国人(子ども)のための教育機会、必要な人への日本語教育の推進。
(6)学校統廃合の状況、閉校した校舎の再利用の方法。
(7)学童保育施設の普及状況。子どもの遊べる公園などの普及状況。

先に提案した分と合わせるとたいへんな依頼項目数です。どう考えても一度には無理です。しかも、どういう形にしてお願いすればいいのかも難題です。
これらの項目は、相談活動のなかで出てきたこと、当事者の経験を反映しているものが中心です。情報集めのなかで学校や支援団体は子どもの状況に対応しているので、そこで集めた情報も加わります。これらを元に、教育委員会と自治体の対応の全体を知ることになります。しかし系統的な研究テーマから明確にしていくものとは違います。
例えば保健所に対して引きこもりへの対応(2012年)、発達障害への対応(2014年)という情報提供依頼をしました。そのようにテーマを限定して対応状況を依頼した方法が参考になります。
同時にこれはテーマを数回に分けて調べていく性格を超えていると思います。小学生・中学生の多数(就学前や高校生年代にも一部は重なる)の条件を行政部門で担当しているのは教育委員会です。そこに継続して状況提供を求める活動です。それが不登校情報センターのサイト制作の到達状況からできる状態になったといえるわけです。
これは情報提供依頼を続けてきた不登校情報センターの新段階にあたるでしょう。

〔保健所の引きこもり対応〕[http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…]

9月の進路相談会に「学校案内書の配布・相談コーナー」

「未来マップ 中高受験相談会」の事務局担当の小井出ゆう子さんが来られました(23日)。9月6日、北千住の丸井を会場にする進路相談会の打ち合わせです。トカネットの藤原さんを加えた3人で話し合いです。
事務局のほうで準備はだいぶん進めています。第4回になりますが、企画内容には模索する面があります。私というか、不登校情報センターは、どういう関わりで参加すべきか先日来考えてきました。
進行状況を聞いた後、私から「学校案内書展示コーナーをつくる」という提案をしました。小井出さんもこの提案に賛同してくれました。このコーナーの内容はこの進路相談会のこれからの性格づくりにも関係すると思います。
展示の場ですが、一般参加者が案内書を持ち帰る、だから学校の説明もいります。そのあたりを考えての私の提案でした。
打ち合わせではここに「相談」を入れました。中退再入学、学校に行っていない、学費が心配、成績不振、進路変更、特技を活かす…という項目が出てきました。スクールライフのための相談コーナーのようです。コーナー名を「学校案内書の展示・配布・相談コーナー」にまとめるつもりです。
終了し小井出さんの帰り際になって、『翼を抱く子どもたちへ』を作成した不登校の親子応援ガイドブックをまとめた親の会グループにも協力を依頼する案が立ち話のなかで出ました。これも名案(!)ですが、話しが中途になったのでコーナーの内容として親の会に呼びかけるのがよさそうです。

巡回型の空き家対策の可能性を探す

江戸川区役所に総勢3名で行きました。
都市開発部の住宅課と建築指導課の担当者に話を聞かせていただく機会を持ちました。
不登校情報センターが、引きこもり対応の延長として、空き家対策法が施行されたのを機会に、地域の空き家を巡回し可能な管理と家主への連絡を主とする事業をはじめる可能性を調べるためです。
次の事項について質問させていただきました。

(1)江戸川区内の空き家軒数、平井小松川地域における軒数。
(2)アパート・マンションなど集合住宅、空き商店の場合。
(3)住民から寄せられている空き家に関する状況。
(4)空き家の家主から聞いたことのある対応の障害例。
(5)不動産会社、町内会等から寄せられる空き家にかんする情報。
(6)これまでに行政の対応、空き家対策法が施行に伴う行政区としての対応策、特定空き家を防止または指定していく体制
(7)空き家対策法の施行による事業者の参入の様子。
(8)空き家対策として必要なこと。家主が遠方に生活する場合の必要策。

素人ですからわからないことだらけですが、いろんな事情がわかりました。
これらを参考に引きこもり対応セクションや不動産会社などからも話を聞かせもらい、可能性を探っていくつもりです。

不登校情報センター&トカネット関連の日程

* 不登校情報センターのカレンダー(9月)にうまく日程が書き込めませんので、ここに表示します。特に予約と書いていなくても事前に連絡があるといいです。
* サイト制作と事務作業グループは書いていません

9月11日(木)13:00-15:00 トカネット無料相談(予約)
9月13日(土)14:00-15:00 和田さんのカウンセリング(予約)
9月14日(日)10:00-12:00 メンタルフレンド面接・登録会
9月14日(日)13:00-15:00 大人の引きこもりを考える教室(親の会、当事者・学びたい人、参加費500円)
9月14日(日)15:00-17:00 家族療法の学習会(加倉井亮央)
9月15日(月)10:00-12:00&13:00-15:00 トカネット無料相談(予約)
9月18日(木)13;00-15:00 みんなのパステルアート教室(あべちえみ、材料費1000円)
9月18日(木)15;00-17:00 セルフサービス・カフェ(お話の会)
9月22日(月)18:00-20:00 サポーター面接・登録会(トカネット)
9月23日(火・祝)10:30-12:30 訪問サポートを受けたい親会(参加費500円、予約制)
9月23日(火・祝)14:00-15:00 オークション準備会
9月23日(火・祝)15:00-17:00 ゲーム交流会(三田佳幸)
9月25日(木)13:00-15:00 トカネット無料相談(予約)
9月27日(土)13:00-16:00 不登校セミナー(親の会、参加費500円)

「若者生き方くらぶ」・交流掲示板のお知らせなど

「若者生き方くらぶ」・交流掲示板というのを訪問サポートのトカネットで設定しています。訪問サポートに登録する人たちの意見交換の場ですが、実はだれでも書き込める掲示板です。
⇒ http://wakamono-ikikata.bbs.fc2.com/
最近書き込んだ(というよりも書いてもらった)呼びかけがあります。
(1)8月20日(水)の「オークションの説明と企画交流会」mita
(2)8月20日(水)の「ゲーム交流会のお知らせ」mita
(3)8月21日(木)の「お知らせ(パステルアート教室)」あべちえみ
いずれも不登校情報センターのなかで行います。参加者を募っていますので掲示板を読んで内容確認をしてください。
なお21日は、パステルアート教室の終了後「セルフサービスカフェ」という雑談会(?)もあります。これまでのところ2人の月例女子会になっていますがそう決めているわけではありません。

不登校情報センターのサイトに新式の入り口を作成中

ラビリンス(迷宮)とヤユされる不登校情報センターのサイトに少しは迷わず進入できるように新しい入り口を作り始めました。
(1)サイトの入り口に“当事者の状態・行動・立場などから必要な情報にたどり着く仕組みをめざす”「サイトの案内」を制作しています。
制作途中ですが、工事中のまま掲載しています。

(2)これまでに相談などで質問されたケースを整理しました。
途中ですが、回答者は13名(うち3名が当事者)、質問数約140件、回答数は224件(うち6件が当事者)です。この質問と回答からキーワードにあたるものを181件つくりました。これらが、「サイトの案内」に続く情報提供です。
回答者は質量ともに不十分なので、広く協力を呼びかけます。

(3)「サイトの案内」のもう1つの情報提供は、「学校・支援団体の仕組みと対応例」です。つくり始めたばかりです。
サイト入り口にある「学校に行っていない(不登校)」や「働けない(引きこもり)」という状態に続く相談・対応先が「通信制高校」や「フリースクール」では、あまりにも漠然として調べる意欲がわきません。その部分を改善するためです。
不登校情報センターは学校や支援団体からは恒常的に紹介情報を受けています。その情報からより細かく、その学校や団体ならではの具体的な内容をまとめるのがこの「学校・支援団体の仕組みと対応例」です。
たとえば「適応指導教室」は不登校生の対応と自治体の相談機関ですが、自治体により少しずつ様子が違います。その特色を示すことで対応状況を少しは見えるようにしようとめざすものです。
この「学校・支援団体の仕組みと対応例」ができれば、十分というわけではありませんが、「適応指導教室」「通信制高校」「フリースクール」などを1つひとつ調べてくださいというよりも、進んでいると思うからです。

(4)この「サイトの案内」をつくるなかで強く感じたことは、教育相談室、心理相談室、福祉・就業などの相談機関メンタル相談)の情報が不足していることです。多くは公共機関になりますが、民間のカウンセラー、NPO、就業支援機関、それに学校自体が相談機能を果たしているのにそれが紹介されていません。「サイトの案内」の項目に紹介する、ゲームのしすぎ、昼夜逆転、家庭内暴力などの最初の相談先は、必ずしも学校ではなく、これらの相談室や親の会です。それらの相談や対応を取り入れたいと思います。

(5)ある程度に仕組みができたら「サイトの案内」制作のためのミニ教室を開きます。制作を3つぐらいのパートに分け、継続的に継続・発展できるようにするためです。パソコンを使える人、ネット上で情報を集める人、使えなくても事務作業として関わる人…などいずれも引きこもり経験のある人の参加と協力をお願いします。

フリマ企画に暗黙ルールを明文化する必要があると感じる

情報センターを会場にフリーマーケットを開く話が提案されました。
開催するためには大家さんの許可を取る必要を感じましたので、「大家さんに説明できるように具体的にするように」提案者に話しました。
そこでちょっとしたことがあったのですが、これまでの暗黙のルールを明文化することが必要になったようです。
不登校情報センターの取り組む企画は次の条件によります。自然にできてきた不文律を文書化するものです。もちろん今後も事態が生まれるごとに具体化の中で微調整していく意味を含みます。

(1)不登校情報センターを会場とする企画は、それを実行する人が担当するのであれば、妨げられません。不登校情報センターの名称を使わなくても会場がセンターであれば関係企画とみなされます。
(1-2)センターの中で実行する場合は、他のメンバーが通常続けている作業等を妨げない時間・場所であることが条件になります(このために事務所スケジュール表を作成しました)。原則として休業日にあたる月・木曜日、および日曜日が実行日になります。
(2)不登校情報センターの会員メンバー(個人・グループとも)がセンターの外で不登校情報センターの名称を使って実行する場合も妨げられません。不登校情報センターの名称を使わないのであれば、不登校情報センターは無関係になります。内容によっては可能な協力はします。
(2-2)センターの外で不登校情報センターの名称を使う場合は、内容説明をして理事長の了解が必要です。反社会的なものでない限り、あらゆることは可能と理解していただいていいでしょう。
(3)それらの企画に対して、実行者ではない会員メンバーが参加する、参加しない、賛成する、反対する、無関心…は、自由です。参加しない、反対する人がいても、時間・場所の利用に支障がない限り実行は妨げられません。

(4)今回のフリーマーケット企画が、これまでの不文律とは違う面があるのは、従来の関係者以外の不特定多数者に参加を呼びかけ会場利用をする点です。会場利用に近隣を配慮する必要性であり、大家さんの了解を得ておくことが条件になります。
(5)それぞれの企画を当事者会員等のメンバーが集団的に討論をしてものを決めるやり方は、ここが引きこもり経験者の集まる居場所である点をよく理解していない進め方です。関心を持ちそうな人と個別に話して企画を進めるのがいいでしょう。
(6)このような集団的な意思決定でないために、私が独断で決めていると理解されるようです。私は、暗黙のルール・不文律に従って物事を決めてきたのですが、恣意的に思われているのかもしれません。不文律を可能な明文化するのはそのためです。
引きこもり当事者で構成される集団の意思決定方式は、この方法が唯一かどうかはわかりませんが、現在の到達した方法です。前提の一つに彼ら彼女らは意図的に「悪いことは企まない」と判断していいからです。

不登校情報センターの取り組みの説明につける「註」

8月30日に『「何もする気がありません」という人への答え』(その1)と『作業があると対人関係の心理的な先鋭化を緩和できる』(その2)を書きました。これは連続していますので順に読んでください。
次に進む前に(その1)(その2)で書いたことに註をつけておきます。

◎ 心理戦争は禁止すべきこととは思いません。いじめレベルになるとそうも言っておれませんが、当事者にとり普段は心理戦争は必要であると思います。
心理的なストレスを強く受けたこと(いじめ、仲間はずし、暴力などによる攻撃を受けること)が精神的な成長を停滞させていると考えられます。その回復力をどうつくるのかを考えると有効です。
支援者が意図的なプログラムを用意する方法があると思います。私はそのようなものを知りません。それに代わって自然状態を推奨します。特別に攻撃的な人がいないことが前提ですが、同世代の人がその役割を果たします。はじめのうちは人数が少ないなかで経験するのがいいです。それは当事者が自然に選んでそうします。
心理的なストレスに対する抵抗感がなくなっている、そういうストレスを受けたことがない人にはこの心理戦争は学習の機会になります。
対人関係においては自分の思う状態の範囲のなかでは存在できない、そういう経験をするうちに人を学び、自分を知るのです。

◎ 「手伝います」も考えてみる内容があります。何もない空白状態でできそうなことを考えるのではなく、目の前に自分ができそうなことが展開されている状態になります。個人差がありますから集まる全員に通用するのではありません。誰かに通用すればそこから別の作業、別の人への普及が見えてきます。
私の場合は文章を書くなどの編集的な作業が多くありました。それを見ていて「手伝います」となったわけです。そこでしていることは影響を与え広がりやすいことは確かです。

◎ 優れていること、できることを誉めるのは自己肯定を高めるのに有効です。環境や場所が影響することも認めましょう。特に幼児・小学生や10代ぐらいまでは有効性は高いと思います。
しかし、年齢が高いと逆効果も出ます。優れた能力をほめることや環境条件などを最優先に考えないのは、そこを指していると読み取ってください。
(その3)

情報センターのサイト継続案

7月の中旬に「M&A活用セミナー」が開かれ参加しました。不登校情報センターのサイトを継続する方策を考えるためです。
M&Aとは企業の合併または売買といわれます。M&Aの他の実例から参考になる内容は多かったと思います。
継続にための私案はある程度まとまり、内部資料として「サイトを継続する対策」を作成しました。情報センター内に貼り出しますが、一般に公開はできません。実行に移す条件探しはこれからになります。基本はM&A方式ではありませんが、それを完全に排除しているわけではありません。
関心のある人は申し込んでいただければ、原則として会って手渡しとします。遠方その他の事情があるときは個別に考えます。

『ポラリス通信』8月号発行

会報『ポラリス通信』第7号(8月1日付)を作成し、発送しました。今回は会員以外の人にも広く知らせていくことになりました。
中心は事務所の移転を多くの人に知らせることです。ところが8月1日号が8月7日に発送になっている事態が、引越しによりいろいろなことが遅れている状況を示しています。
事務所移転にはそれにより活動スタイルに変わらざるを得ないところがあります。そこで「事務所使用のスケジュール」を決めました。これをネット上にも表記した点をお知らせしました。
事務所移転は学校や支援団体にもお知らせしなくてはなりません。こちらは事務作業グループの取り組みとして始めたところです。