フリマ企画に暗黙ルールを明文化する必要があると感じる

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情報センターを会場にフリーマーケットを開く話が提案されました。
開催するためには大家さんの許可を取る必要を感じましたので、「大家さんに説明できるように具体的にするように」提案者に話しました。
そこでちょっとしたことがあったのですが、これまでの暗黙のルールを明文化することが必要になったようです。
不登校情報センターの取り組む企画は次の条件によります。自然にできてきた不文律を文書化するものです。もちろん今後も事態が生まれるごとに具体化の中で微調整していく意味を含みます。

(1)不登校情報センターを会場とする企画は、それを実行する人が担当するのであれば、妨げられません。不登校情報センターの名称を使わなくても会場がセンターであれば関係企画とみなされます。
(1-2)センターの中で実行する場合は、他のメンバーが通常続けている作業等を妨げない時間・場所であることが条件になります(このために事務所スケジュール表を作成しました)。原則として休業日にあたる月・木曜日、および日曜日が実行日になります。
(2)不登校情報センターの会員メンバー(個人・グループとも)がセンターの外で不登校情報センターの名称を使って実行する場合も妨げられません。不登校情報センターの名称を使わないのであれば、不登校情報センターは無関係になります。内容によっては可能な協力はします。
(2-2)センターの外で不登校情報センターの名称を使う場合は、内容説明をして理事長の了解が必要です。反社会的なものでない限り、あらゆることは可能と理解していただいていいでしょう。
(3)それらの企画に対して、実行者ではない会員メンバーが参加する、参加しない、賛成する、反対する、無関心…は、自由です。参加しない、反対する人がいても、時間・場所の利用に支障がない限り実行は妨げられません。

(4)今回のフリーマーケット企画が、これまでの不文律とは違う面があるのは、従来の関係者以外の不特定多数者に参加を呼びかけ会場利用をする点です。会場利用に近隣を配慮する必要性であり、大家さんの了解を得ておくことが条件になります。
(5)それぞれの企画を当事者会員等のメンバーが集団的に討論をしてものを決めるやり方は、ここが引きこもり経験者の集まる居場所である点をよく理解していない進め方です。関心を持ちそうな人と個別に話して企画を進めるのがいいでしょう。
(6)このような集団的な意思決定でないために、私が独断で決めていると理解されるようです。私は、暗黙のルール・不文律に従って物事を決めてきたのですが、恣意的に思われているのかもしれません。不文律を可能な明文化するのはそのためです。
引きこもり当事者で構成される集団の意思決定方式は、この方法が唯一かどうかはわかりませんが、現在の到達した方法です。前提の一つに彼ら彼女らは意図的に「悪いことは企まない」と判断していいからです。

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