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カテゴリ:佐賀市(佐賀県)

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==佐賀市==
 
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◆'''佐賀県/子どもに明日を= ひとり親家庭 学習支援拡大 佐賀市でもスタート 場所と先生役の確保課題 県内全域への拡大目指す'''<br>
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ひとり親家庭の小・中学生を対象にした学習支援が県内で広がってきた。<br>
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県の委託を受けた県母子寡婦福祉連合会は、2月の吉野ケ里町に続いて、佐賀市でも22日から参加費無料で教材持参の学習支援教室を始めた。<br>
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連合会は取り組みを県内全域に広げたいと計画している。<br>
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佐賀市の教室は毎週火曜午後6~8時、同市兵庫北3丁目のほほえみ館で開催している。<br>
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周辺の循誘▽兵庫▽神野▽高木瀬校区の子どもが優先だが、他校区も受け付ける。<br>
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子どもの安全確保のため、全校区で保護者の送迎が条件となる。<br>
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29日の教室では、小学生5人と中学生2人が漢字や算数のドリルを持参して学んだ。<br>
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同市光3丁目のパート女性(38)は小学4年の10歳の双子を預けた。<br>
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双子の妹になる5歳児の世話と保育園への送迎で「子どもの勉強を見る時間がない」という。<br>
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「一日中忙しいので、すごく助かります」と喜んでいる。<br>
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先生役は、佐賀大の学生や元小学校教諭ら9人が登録し、29日は6人が教えた。<br>
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同大1年の浅川雅貴さん(19)は多久市から片道約50分かけて訪れ、国語と英語を担当。<br>
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「子どもはかわいいし、教えるのも楽しい」と話す。<br>
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課題は場所と先生役のボランティアの確保だ。<br>
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県の委託料は本年度47万円、2016年度93万円で、先生役のボランティアの交通費などに使っている。<br>
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連合会は当初、昨年秋の開始を目指していたが、吉野ケ里町でも佐賀市でも無償で借りられる教室を探すのに苦労し、遅れた。<br>
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先生役も自治体の広報誌以外に募集の告知方法がないため、結局、連合会の会員が知人などを通じて集めたという。<br>
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連合会は4月12日に小城市でも新たに教室を始めるが、神埼市、武雄市、唐津市でも開設を計画している。<br>
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岩瀬茂生事務局長(64)は「教えるのに資格は必要ない。興味のある方は連絡してほしい」と協力を呼び掛けている。<br>
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県母子寡婦福祉連合会=0952(97)9767。<br>
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〔2016年4月9日・貧困ネット、平成28(2016)年3月31日 西日本新聞 朝刊〕 <br>
  
 
===周辺ニュース===
 
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2016年4月10日 (日) 23:56時点における版

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佐賀市

周辺ニュース

佐賀県/子どもに明日を= ひとり親家庭 学習支援拡大 佐賀市でもスタート 場所と先生役の確保課題 県内全域への拡大目指す
ひとり親家庭の小・中学生を対象にした学習支援が県内で広がってきた。
県の委託を受けた県母子寡婦福祉連合会は、2月の吉野ケ里町に続いて、佐賀市でも22日から参加費無料で教材持参の学習支援教室を始めた。
連合会は取り組みを県内全域に広げたいと計画している。
佐賀市の教室は毎週火曜午後6~8時、同市兵庫北3丁目のほほえみ館で開催している。
周辺の循誘▽兵庫▽神野▽高木瀬校区の子どもが優先だが、他校区も受け付ける。
子どもの安全確保のため、全校区で保護者の送迎が条件となる。
29日の教室では、小学生5人と中学生2人が漢字や算数のドリルを持参して学んだ。
同市光3丁目のパート女性(38)は小学4年の10歳の双子を預けた。
双子の妹になる5歳児の世話と保育園への送迎で「子どもの勉強を見る時間がない」という。
「一日中忙しいので、すごく助かります」と喜んでいる。
先生役は、佐賀大の学生や元小学校教諭ら9人が登録し、29日は6人が教えた。
同大1年の浅川雅貴さん(19)は多久市から片道約50分かけて訪れ、国語と英語を担当。
「子どもはかわいいし、教えるのも楽しい」と話す。
課題は場所と先生役のボランティアの確保だ。
県の委託料は本年度47万円、2016年度93万円で、先生役のボランティアの交通費などに使っている。
連合会は当初、昨年秋の開始を目指していたが、吉野ケ里町でも佐賀市でも無償で借りられる教室を探すのに苦労し、遅れた。
先生役も自治体の広報誌以外に募集の告知方法がないため、結局、連合会の会員が知人などを通じて集めたという。
連合会は4月12日に小城市でも新たに教室を始めるが、神埼市、武雄市、唐津市でも開設を計画している。
岩瀬茂生事務局長(64)は「教えるのに資格は必要ない。興味のある方は連絡してほしい」と協力を呼び掛けている。
県母子寡婦福祉連合会=0952(97)9767。
〔2016年4月9日・貧困ネット、平成28(2016)年3月31日 西日本新聞 朝刊〕 

周辺ニュース

不登校受け入れの星生学園、卒業式
不登校の生徒を受け入れている佐賀市の高等専修学校「佐賀星生学園」(加藤雅世子校長)の卒業式が2日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。
進学や就職など新たな門出を迎えた生徒たちを、在校生や学校関係者、保護者らが祝福した。
本年度の卒業生は、全日制29人と土曜日に通うコース10人の計39人。
式では、加藤校長が「大学進学を勝ち取りましたね」「小さな生き物を大切にする優しい気持ちを持ち続けて」「アルバイトと学業を両立し、頑張った」など、一人一人に激励やねぎらいの言葉をかけながら、卒業証書を手渡した。
卒業生を代表し、県内に就職する副島真桜さん(20)が「人と関わることで得られる喜びや成長を実感できた。
この先、大きな壁が立ちはだかったとき、学園での学びに立ち返り、乗り越えた先に待っている幸せそうな自分を想像し、頑張っていきたい」と答辞を述べた。
〔佐賀新聞、2016年03月04日〕

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