定時制高校の情報更新と新規掲載のための依頼をFAXにより行いました。
両方とも回答はこれからになりますが、ある高校から「詳細情報のページはなしで、公式HPへのリンクのみということでお願いします。」という回答が来ました。
昨年まではこの方法を認めてきました。しかし今後はこのやり方は縮小しようと考えます。
(1)理由は、不登校情報センターの情報提供サイト制作の趣旨は、学校側の提供したいことだけではなく、一般に知りたいことを学校に伝え、可能な範囲で答えていただくことにあります。サイト制作の初期はこの趣旨は発揮できずリンクのみでもよかったと思います。サイトの充実とともに初期の目標は現実的になります。
これは定時制高校に限らず理念的には全ての学校と支援団体に対して通じることです。
(2)昨年までに「学校の公式HPへのリンクのみ」というところが定時制高校などで20校はあります。これらを徐々にやめます。廃止の理由は(1)に述べた通りですが、別の事情もあります。
リンクを設定したあとFAX番号が非掲載になる傾向が見られます。理由はわかりませんがそうされるところが多いのです。
不登校情報センターの情報提供依頼(更新も含めて)はこれまでFAXを中心にしています。経費が少なく、また同時送信機能を生かせるからです。またFAX送信にはサイト上に掲載してある学校情報を使っています。FAX番号がなくなると連絡漏れになる可能性が高くなりますし、連絡は可能といっても特別な手立てを要します。これも「学校の公式HPへのリンクのみ」を廃止する追加の理由です。
*多年にわたりお世話になりました第一学院高等学校(通信制高校。以前の第一高等学院)から、全国39校の詳細情報をいただきました。同校の「公式HPへのリンクのみ」という状態を解消しました。例外処置を少なくする条件が一つできたものと思います。
〔適応指導教室〕滝川市適応指導教室ふれあいルーム(北海道滝川市)、輪島市教育支援センターあゆみ(石川県輪島市)。