11月27日から12月6日までの4回の事務作業で、「親の会ネットワーク」に分類されるグループに情報紹介を依頼しました。「親の会ネットワーク」とは、不登校の親の会、引きこもりの親の会、発達障害系の親の会とそれに関係する当事者の会や居場所などです。
4日間に情報依頼した先は、不登校情報センターのサイト内にまだ情報紹介していないところです。いずれもFAX送信によるものです。その作業が一段落しましたのでまとめます。詳しく数字的に表示しようとしたのですが数値の合計等が合わないでいます。正確にしたいところですが時間がないのでやめ、そのまま載せます。
(1)送信先の合計は441件。到達245件、未達196件。
未達がきわめて多いことは予想した範囲のことです。
FAX送信とはいえ、TEL番号しかわからず、「FAX兼用のTEL番号」の可能性があると考えて送信してみたところもあるからです。
(2)このTEL番号を使いFAX送信をしたグループ:
合計は189件、到達40件、未達149件……数値に?が残る。
(3)FAX番号への送信
合計328件、到達252件(245件と違う?)、未達76件……。
(4)FAX送信で連続3回以上の未達(以降は今後のFAX送信から外す):
合計136件(内TEL番号への送信60件)。
(5)「活動していません」などによる「今後の連絡不要」が13件ありました。紹介情報の提供を含む回答状況は、しばらくしてからまとめます。
*未達になるところが多くなると予測できる事情
①、初めての送信記録が古い(2002年からのものが混じる)、数回以上(10回近くもある)連絡をしているが1度も何らかの回答が得られないところが多数ある。
②、基本的に個人宅と想定される。グループ内以外の対応はしていない。担当者の交代。活動が継続していない。などの組織として安定性が確保しづらい事情がある――今回のような連絡によりこれらの事情が逆に裏づけられます。
元々FAX送信できなかったグループ
*FAX・TEL番号がわからない(合計144件)
①、住所がわかる:81件、住所がわからない:63件。
②、グループのURLがわかる:54件、URLがわからない:89件。
*もともとURLがないところもあるはずです。
③、担当者のメールアドレスがわかる:21件、メールアドレスがわからない:119件。
④、担当者の携帯番号がわかる:15件。
⑤、住所・メールアドレス、携帯番号いずれもわからない:48件
*このグループには連絡の取りようはありません。
多くの連絡できない団体・グループがあります。いろいろな情報源から断片的なことを把握して素材カードに記録しています。なのでこの状況は避けられません。これからもそれが続くことになるでしょう。その一面を数字的に示したのが今回の作業のまとめです。