Category: 都道府県

●文通番号33-04  ひきこもり九条の会 

いちじゅ [東京都足立区 男 34歳 社会不安障害]

 「ひきこもり九条の会」呼びかけ人のいちじゅと申します。

 「九条の会」とは、2004年6月10日、九条を初めとする日本国憲法改悪への動きを許さないため、井上ひさしさんら9人の文化人が結成しました。

 「九条の会アピール」に賛同する人なら各地、各分野で「九条の会」を作ってよく、現在4770のグループが活動しています。

 精神科医の斎藤環氏によると、ひきこもりは意外にも社会的関心の高い人が多いそうです。 2000年の総選挙のとき、斎藤氏の勤務する病院で開かれている「ひきこもりデイケア」のメンバーを調査したところ、8割が投票したといいます。

 「ひきこもり九条の会」の対象は、「社会的ひきこもり」の定義か「社会不安障害」の診断基準に該当し「九条の会アピール」を支持する方に限定したいと思います。会費は不要です。

 活動は、ひきこもりの人たちに「アピール」を広める運動、ネット署名等「ひとりでできる」「家でもできる」サイバーアクション、メーリングリストや文通での会員間の交流などを考えています。

 活動第一弾として、5月3日付読売新聞18面に、9672の個人・団体ともに「九条実現」全面意見広告を掲載しました。「ひきこもり九条の会」の名も小さく載っています。

 ご連絡お待ちしております。

*「九条の会」オフィシャルサイト

 http://www.9-jo.jp

*「ひぎこもり九条の会」

 http://blogs.yahoo.co.jp/hikikomori9

 hikikomori9@yahoo.co.jp

  「九条の会」アピール

 日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。

 ヒロシマ・ナガサキの原爆にいたる残虐な兵器によって、五千万を越える人命を奪った第二次世界大戦。この戦争から、世界の市民は、国際紛争の解決のためであっても、武力を使うことを選択肢にすべきではないという教訓を導きだしました。

 侵略戦争をしつづけることで、この戦争に多大な責任を負った日本は、戦争放棄と戦力を持たないことを規定した九条を含む憲法を制定し、こうした世界の市民の意思を実現しようと決心しました。

 しかるに憲法制定から半世紀以上を経たいま、九条を中心に日本国憲法を「改正」しようとする動きが、かつてない規模と強さで台頭しています。その意図は、日本を、アメリカに従って「戦争をする国」に変えるところにあります。そのために、集団的自衛権の容認、自衛隊の海外派兵と武力の行使など、憲法上の拘束を実際上破ってきています。また、非核三原則や武器輸出の禁止などの重要施策を無きものにしようとしています。そして、子どもたちを「戦争をする国」を担う者にするために、教育基本法をも変えようとしています。これは、日本国憲法が実現しようとしてきた、武力によらない紛争解決をめざす国の在り方を根本的に転換し、軍事優先の国家へ向かう道を歩むものです。私たちは、この転換を許すことはできません。

 アメリカのイラク攻撃と占領の泥沼状態は、紛争の武力による解決が、いかに非現実的であるかを、日々明らかにしています。なにより武力の行使は、その国と地域の民衆の生活と幸福を奪うことでしかおりません。一九九〇年代以降の地域紛争への大国による軍事介入も、紛争の有効な解決にはつながりませんでした。だからこそ、東南アジアやヨーロッパ等では、紛争を、外交と話し合いによって解決するための、地域的枠組みを作る努力が強められています。

 二〇世紀の教訓をふまえ、二一世紀の進路が問われているいま、あらためて憲法九条を外交の基本にすえることの大切さがはっきりしてきています。相手国が歓迎しない自衛隊の派兵を「国際貢献」などと言うのは、思い上がりでしかおりません。

 憲法九条に基づき、アジアをはじめとする諸国民との友好と協力関係を発展させ、アメリカとの軍事同盟だけを優先する外交を転換し、世界の歴史の流れに、自主性を発揮して現実的にかかわっていくことが求められています。憲法九条をもつこの国だからこそ、相手国の立場を尊重した、平和的外交と、経済、文化、科学技術などの面からの協力ができるのです。

 私たちは、平和を求める世界の市民と手をつなぐために、あらためて憲法九条を激動する世界に輝かせたいと考えます。そのためには、この国の主権者である国民一人ひとりが、九条を持つ日本国憲法を、自分のものとして選び直し、日々行使していくことが必要です。それは、国の未来の在り方に対する、主権者の責任です。日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、「改憲」のくわだてを阻むため、一人ひとりができる、あらゆる努力を、いますぐ始めることを訴えます。

  2004年6月10日

  井上ひさし(作家)

   梅原猛(哲学者)

  大江健三郎(作家)

奥平康弘(憲法研究者)

    小田実(作家)

  加藤周一(評論家)

   澤地久枝(作家)

  鶴見俊輔(哲学者)

三木睦子(国連婦人会)

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●文通番号30-04  心の病で悩んでいます 

ブルーアクア [千葉県四街道市 男 38歳 学生]

 私は、心の病で悩む30代後半の男性です。不眠症で悩んでいます。千葉に住んでいます。病院に通院していて、デイケアを受けています。自宅療養中で通信制の学校の勉強をしています。

 趣味は、音楽鑑賞を読書、サッカーのTV観戦です。パソコンを持っているのでインターネットもします。

 症状は、不眠、不安、対人恐怖もあります。

 同じような悩みを持つ方、友達になって下さい。

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●文通番号29-02  お手紙待ってます!

ブルーバード [仙台市太白区 男 28歳 フリーター]

 みなさん、明けましておめでとうございます。以前に何度か載せて頂きましたが、まだお手紙をもらえていないので、またお願いしたくて書いています。いつも自己紹介的な文を書きませんが、そこらへんは文通を通してお話しできればと思っています。

 こういう人から手紙がほしいとか、ほしくないとか言える人間ではないので、全国のいろいろな方だちと、ほんの少しだけでもよいので文通したいと思っています。

 得体が知れず、わけが分からないかも知れませんが、初めはそんなものだと思って下されば幸いです。暇つぶしで手紙もらえたらと考えております。

 それでは、みなさん今年もお体に気を付けてお過ごし下さい。

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●文通番号26-09  ○○ちゃんのコーヒーショップ?

とべないホタル  [石川県かほく市 女]

いらっしゃいませ

ようこそいらっしゃいました

最高の笑顔でお客様を出迎える

一杯の温かいスープを心を込めてもてなす

引きたての香ばしい香りがだたよう

大人の味 精神安定剤

疲れきった体、心を癒し

のんびりゆったりとした時の流れで

なんだかほっとする。元気になれる

そんな貴方の居場所を作りたい

帰り際、コーヒーとってもおいしかったよ また来るねと笑顔で答えてくれるお客さん

私も最高の幸せと元気をもらえる

最初は気難しそうで取っ付きにくいおじさんも なんだか親近感を覚えた

ここは皆の楽園。皆が友達になれる

年代を超えて仲良くなれる。不思議な魔法 おまじない

そして何より過呼吸の私の拠所、居場所

私が私であれるとき

 たくさんの人からのプレゼントを有り難う

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●文通番号26-05  心の病の友、理解ある人募集

ともひろ [千葉県四街道市 男 38歳 通信制大学生]

 はじめまして。ともひろといいます。睡眠障害と対人恐怖で悩んで18年たとうとしています。症状は改善しません。通信制の大学に通っています。それ以外人と接することは少ないです。どうか私の友達になって下さい。趣味は、音楽鑑賞(クラシック)、読書、パソコンです。どうぞよろしくお願いします。

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●文通番号24-07  たまり場の場所を教えて

ハッピー・レインボー [島根県大田市 女 養護学校高等部3年]

 はじめまして。私は島根県出雲養護学校の高等部3年生で、1年の時からずっと不登校引きこもりです。いじめや差別、校内暴力、同級生のずっと苦しんできました。2年近く自立できたけど、3年になって時々また引きこもってしまいました。夏休みの前ぐらいから、私は同じ人たちがいるたまり場に行きたいと思っているんですが、どこにあるのかわかりませんので、教えてください。同じ悩みをかかえた人たちと話したり、たくさん友達作って楽しくすごしたいと思っています。お願いします。

 私は将来、神戸に住みます。理由は実の母親がいるからです。私は引きこもりから早くぬけて、元気に働けるようになりたいです。私は障害と病気をかかえています。病気は精神(知的)障害と発作です。では、失礼します。

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●文通番号22-15  求む! 心の文通

ブルーバード [仙台市太白区 男 26歳 フリーター]

 みなさん、こんにちは。第21号に載せていただきましたが、手紙をもらえなかったので、今回もお願いしたくて、また投稿します。

 メール全盛時代の世の中にあって「ひきコミ」に出会えたことは、すごくラッキーでした。手紙を書くのは面倒かもしれません。ポストに行くのも、しんどいときもあるかもしれません。私もたまにあります。

 全国のいろんな方々と知り合いたいです。自分の紹介を書かないので、得体が知れないでしょうが、文通しながら互いに理解できればと思っています。暇つぶしにお手紙ください。みなさん、よろしくお願いします。

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●文通番号22-03  心の病・通信学生です

ともひろ  [千葉県四街道市 男 36歳 通信制大学生]

 睡眠障害で悩んでいます。友達が少なくて話し相手がほしいです。今は大学にいっています。理解ある方、同じ症状の人よろしくお願いします。メールができる方お願いします。プロフィール、同封してね。

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●21号-文通希望せず  『ひきこもりセキララ』

よし子 〔東京都・主婦〕

 『ひきこもり、セキララ』を読みました。読んでみて思ったことは、作者が特別変わっているという印象はないのです。

 ひきこもりになった作者と、ならなかった普通の人との違いは何かなと考えると、その一つに、父親との関係の違いがあるように思います。サラリーマンで役員の地位までなった、ノアさんの父親はかなりのやり手だったのでしょう。

 気の弱い息子を自分と同じか、あるいは、それ以上の仕事ができるように教育したかったと思います。しかし逆にそれが、本人のやる気や考える力、自分で生きる力を、うばってしまったのかなと思いました。

 幼児時代から小学校低学年の頃の事はあまりくわしく書いていなかったようで、よくは解らないのですが、人間の人格形成は幼児期にほとんどなされるので、その時期に本人が自信を持てなくなるようなことが、繰り返しあったのかもしれません。

 それと現在大人になってからのことですが、働く事は、本当に大変なことで、どうしても働かなくては食べていけない状態になった時は、必死になり、働けることがあるのかもしれません。例えば、嫌な事ですが自分をやしなってくれていた親が他界してしまうとか、病気で入院しまうとか。

 幼い時から自立の芽を親がところどころでもぎとって来たからこの豊かな時代になってひきこもりが増えたような気がします。昔はひきこもりなんていませんでしたから。私が小学生の頃は両親は必死で働いていたので、私は夕食の準備や片づけをするのが毎日の仕事でした。今もそういうことをする子は少ないだろうと思います。

 私もわが子を家事手伝いよりも勉強をするように育てて来ましたが、生きていくためには、家事手伝いも大切なことの一つだったと今となっては反省しています。

 わが家には、北豊島通信制高校?類一年の娘がいますが、なんとか無事卒業まで通えることを祈り毎日過ごしています。

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●文通番号21-13  求む!心の友だち

ブルーバード [仙台市太白区 男 26歳 フリーター]

 初めまして、こんにちは。私は本などを読んで心の悩みをもっている人が、いることを知りました。そして読んでいるうちに自分が励まされたり小さな自信をもらっていました。

 人間は誰でも苦悩に出会う時が、あると知りました。『ひきコミ』との出会いによって世の中で悩んでいるのは自分だけじゃないって気持ちになると思いました。

 私は文通がしたいので文通希望の方に返事を出そうかと考えましたが、なんだか選んでいる感じで違うかなと思うし、自分が人の力になるかとか共感できるか分からないので(そんなこと誰も望んでないかも知れない)逆に、こちらから、お願いします。

 孤独にさいなまれそうになっている方など暇つぶしに手紙下さい。文通を介して共に成長していければと思います。みなさん、よろしく。

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