とべないホタル [石川県 河北郡 女 27歳 家事手伝い]
はじめましてこんにちは。
元気ですか?
私は、通信制大学(社会福祉学部)に通い、社会福祉国家資格受験をめざしている大学生です。将来は私と同じような体験をし、いろんな悩みを抱え、暗闇に光を求めている人たちに少しばかりでもの援助ができればいいなぁと思っています。
それが私が自分探しのなかでみつけた夢です。傷ついた心を癒し、本当の自分を取り戻す。強く自分らしく生きる道を見つけるまでには、いろんな困難があります。悩み、迷い、遠回りしたけど、たくさんの人のお陰でここまでこれた私です。
一番の宝物は、人間として生きる上での大切なこと、心の大切さを学べたことです。苦しんで悩んでいる時は、とても大変だけど、きっといつかは立ち上がり一歩をを踏み出すことが出来ます。今この時の体験が、きっと何倍にも人生を豊かにしてくれる肥になると思うから、だからあせらずゆっくり一歩一歩、歩いて行こうね。
一生懸命に考え、心も体もボロボロで力がわいてこなくて疲れている時は、ゆっくり休んで、一歩踏み出すためのエネルギーをたくわえる時です。
貴方は決して一人ぼっちではない。周りに貴方が一生懸命に闘っている姿を見て、陰ながら応援してくれている友がきっといる。私もその一人です。また家族の人も暖かい心で見守っています。
一人では抱えきれなくて苦しくなった時、決して死を選ばないでほしい。この世でたった一人のかけがえのない存在の自分を、自分の尊い命を大事にしてほしい。今は苦しくて一人ぼっちで淋しくてたまらないかもしれないけど、きっと分かち合える友がいるから。
生きてたらいいこと、たくさんある!!
自分はちぽっけで、何のとりえもない存在で自分に自信がなく、自分が大嫌いなんて言わないで。貴方は貴方だからこそ素晴らしくて素敵なんだよ。自分を大好きでいてね。
どうしても、自分ではどうしようもなく苦しくてどうにもならなくなった時、周りの誰かに助けを求めてほしい。助けての声を、SOSをあげればいい。
決してはずかしいことではないし、人間は一人では生きられず、支え合い助け合い生きているのだから。
最近TVや新聞を見れば、児童問題がとり出されています。少年犯罪やいじめ、不登校、引きこもりなどいろんな問題や悩みを抱える人たちが本当に多くなっています。
孤独のなか、自分の本音を押し隠し、つくろいの中でしか結びつけない。大人社会のゆがみが子ども社会のゆがみを引き起こしている。こういった状況を改善するため、心の教育、子どもの心を聴くことの大切さが言われています。いろんな援助システムができました。
私の住む石川県など、地方ではまだまだ相談機関が少なく、どこへ相談に行けばよいのか、子どもにどう接していいのかわからず、悩んでいても狭い地域では周りに恥ずかしいということで、自分たちで抱えている親子さんがいることをよく耳にします。
そこで自分の壁を乗りこえ、一歩を踏み出し、自分らしく強く明るく生きる支えになれるようともに語り合い、成長し、悩める人たちが元気になれる援助ができればと思い、そういった会をつくろうと思っています。
いま友達がほしい方、自分の経験を生かし何かしらの援助をしたいと思われている方、悩んでいて話を聴いてほしいと思われている方、子どものことで悩まれている方、先生方や専門家など、こういったことに興味のある方ぜひ連絡して下さい。待っています。
最初は自分のことを話すのは、恥ずかしくて勇気がいるけど、話をするだけで楽になり、自分の今の気持ちを見つめ整理するきっかけになればと思っています。最初は地元から、次にはいろんな地方の人ともつながっていければいいのですが。
私の手紙読んでくれてありがとう。体を大事にして下さい。では
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puffy 〔静岡県榛原郡 男 39歳 会社員〕
こんにちは。Puffyです。僕は記憶の一部がありません。ある特定のことに関する記憶がないのです。その特定のというのは、女性とつき合ったことに関する記憶です。
今では過去に彼女もいたし、フツーに女性とつき合った経験があることもわかっていますし、後で述べる事情がわかってからも女性とつき合ったことはあります。でも、その事情がわかるまでは自分は恋愛やセックスの経験はないと思っていました。
どうしてこのようなことになったのか、それには理由があります。それは、僕が小さい子どもの頃、暴力や性的虐待を受けたからです。それは複数の相手で数年間続き、首を絞められたり刃物で身体を切られたりしたらしいです。今でもフラッシュバックなど、PTSDの症状に苦しんでいます。
それ以来、性的な関係に至る可能性のある対人関係はほとんど記憶に残らなくなりました。問題はそれだけではなく、対人関係すべて(特に女性との)を避ける傾向にあります。
同様の経緯で同様の状態の方、またそういう可能性を考えたことのある記憶の一部のない方、お手紙下さい。
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ミズキ [東京都八王子市 男 37歳]
私は大学二年の時落ちこぼれて以来、現在に至るまで十数年間にわたり引きこもり生活をおくる37歳の男性です。
学生時代のアルバイト以外に就労経験はなく、現在も無職。同居中の親ともほぼ絶交状態にあり、医師やカウンセラー以外の人と話す機会もほとんどありません。
しかし少なくとも現在の私は、自分を特に不幸な人間だとは思いません。私は私なりに目まぐるしく、慌ただしい社会に適応している人にはわからない幸せを実感しながら、1日1日を生きています。生きる欲望、理由、目的を見失って途方に暮れていた当時は、言葉にうまく表現できませんでしたが、私の場合この社会に対する違和感が、このような生活に入った動機というか原因の一つであったことは確かです。
ある価値観に基づいた生き方を個人に強制する今日の社会は、常にそこから切り捨てられ、踏みつけられるべきスケープゴートの存在抜きには、そもそも成立しえないシステムなのではないかと私は考えています。
例えば子どものころわれわれは周りの大人たちに教えられました。「頭のよい人間になれば社会が幸せにしてくれる」。だから「人はみな社会のために頭のよい人間にならなければならない」と。
しかし「頭がよい」というプライドと引き換えに社会がわれわれに与えると約束した幸せとはいったい何だったのでしょうか。「社会のために苦労して」頭のよい人間になった人が幸せを実感するためには、頭の悪い人の不幸を確認し、協調しなくてはなりません。そればかりか時には彼ら自身の手で、頭の悪い人を不幸にしようとすることさえあります。
そのほか能力、容姿、ライフスタイルに関わるさまざまな「社会的プライド」が、学校、職場、家庭といった場で常に「他人と分かち合えない幸せ」に人びとを駆り立てているのです。
あなたの周りにある「人はみな……でなくてはならない」という命題について考えてみてください。それは誰が決めたものですか? あなたを含めた誰かですか? あなたは本当にそれに従わねばならないのですか?
すべては「チャンスがあれば他人を出し抜いて自分が幸せになろう」というゲームに自覚もないまま引きずりこまれている人たちが、勝手に決めたことではないでしょうか。
学校教育というマインドコントロールから解けた今、私は確信しています。そのようなゲームに参加するかしないかは個人の自由意志と自己責任の下に決定されるべきことです。望まぬ者をゲームに引きずり込む自由など誰にもありはしない、と。
このような意見は社会の側からみれば「自分の不幸の責任を社会に転嫁している」だけにしか聞こえないかもしれません。しかし「引きこもり」が頻繁にマスコミを賑わすほどの社会問題にまでなった原因の少なくとも一部は「人はみな引きこもってはいけない」という命題を垂れ流し、結果としてさらに深い孤独へと多くの若者を今なお追い詰めている、当の社会の側にあるのは明らかでしょう。
自分以外の誰かに変わろうとしてあせっている人、いませんか。あなたが変われなくても世の中が先に変わるかもしれません。こんな社会やその手先であるマトモな大人に、救いなんか求められないと感じるあなた、「引きこもって何が悪い! 」ときどきそう叫びたくなるあなた、私は間違いなくあなたたちの味方です。
今では誰よりも自信に満ちた足どりで、自分の人生を歩んでいるこの私の力を、みなさんにもぜひ分けてあげたい、そう思って私はこの文章を書いた次第です。
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AT君 [東京都世田谷区 男 20歳 学生]
私はある学習塾に通っている一人の青年です。通信制の大学にも所属をしています。全くの引きこもり人間ではありません。しかし、社会生活における人間関係等がなかなか上手に営めないのです。
「何が世間の常識であり、そして、なにが常識からはずれたことであるか」。10代の頃までは、なんの気なしに高校までは卒業した後、数々の学校を渡り歩いた揚げ句に、20代に入ってからの現在にいたるまで、なにげなく世間に対しての反発心を抱いてしまいました。
何も、無理をしてまでも冷酷な現実の世の中へと目を向けなくてもよいと、そのような気持ちで胸がいっぱいなのです。
そんな自分となってしまった理由は、以前にいろいろと人間関係に悩まされたことが数多くに積み重なったためでもあると思います。
過去でのたくさんにあった嫌な思い出は文章にも書きたくありません。とにかく現在の自分の状況は、家庭環境も安定していて、数少ない友人との交わりもあるので、自分では完全な引きこもりではないと思っています。
けれども人間関係においていくらかのシャットアウトをしています。例えば、飲食店や居酒屋などに入ることがとても人一倍に苦手なのです。友人から飲みに行こうと誘われても、気後れをして断ってしまうことがよくあります。
それだけに、自分は世間との触れ合いを避けています。もう少し社交的になれと友人から忠告をされても、あまりよく伝わってきません。きっと、そのような自分が現在にいる自分なのであり、無理に変えようとは思えないのです。
自分は現代の世の中や物事において、あまり肯定的には見れずに、つまらない感情が多く込み上がってきます。
こんな自分ではありますが、もしも共感できる人がいたなら意見をきかせてほしいと思います。それも、なるべく同年代ぐらいの方にお願いいたします。
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正美 〔東京都板橋区 女 18歳 大学生〕
こんにちは。竹田正美と申します。大学1年生です。
現在、自分を受け入れられず、精神的に不安定な状態でいます。これまで、なぜこのようになったのか、過去を振り返り、原因を追求してきましたが、今は、過去よりも現在を大切にしたいと思っています。なかなか思うようにはいかないのですが、自分なりに頑張っていこうという気持ちです。
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スピカ 〔埼玉県上尾市 女 28歳〕
11月中旬に、母の手織と私の手編みで「二人展」をやりまっした。実は今回で2回目で、前回は全くやる気が出ず、ある物を適当に出しただけだったので、自分を出せなかった。今回はこれ用に創り、基本理念とは少し違ったけど、やりたいことをやれました。
前回を見た人にはレベルアップしたように見えたかもしれませんが、私としては今回の方が本性。
今回は、若い女性向きの物、子ども物、小物やあみぐるみを出しました。しかし見に来るのはおばさんばかりであまり売れませんでした。
前回は、いいかげんな物ばかりだったのにたくさん売れたのは不思議。
普段は、自分の編みたい物を編んで委託販売に出したり、制作依頼を受けたりしています。たいした儲けにはなりませんが、いつか何かにつかえると思い、地道にためています。依頼者には展覧会に来て技術や感性を見てもらいたいものです。来た人から新たな依頼者も出たり、糸をもらったりといったつながりが広がることが期待できます。
「きっかけになれば」と思い知らせたかったのですが、発行が間に合わなくて残念でした。謝りたくはないのですが、もし次があるとすれば2~3年後。そのときはこれを読んでいる人たちも来てくれると嬉しいです。何かのきっかけとして。私はひとまず、また引きこもり生活に戻ります……。
〈追記〉手編みについての質問など、私でわかることなら相談にのれるかもしれません。
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正義 〔群馬県高崎市 男 28歳〕
初めまして。群馬県に住む28歳の男です。先の6月28日に開かれた会合で、初めて会員の一部の方々と顔をあわすことができました。これから筆のおもむくままに拙文を綴らせて頂きます。
まず最初に一口に「引きこもり」と申しましてもそこに至るまでのプロセスや直面している問題etcは一様ではなく、僕とはニュアンスの異なるヒトばかりでした。ちなみに、僕は「引きこもり」進行中ではなく「経験者」です。
いきさつを大雑把に触れてみましょう。高校時代に周囲の人間からさんざん罵倒されました。登校拒否に至らなかったのが不思議なぐらいです。彼らから発せられた言葉は脳裏に深く刻まれ、人間不信および自信喪失へとつながっていったのは間違いないでしょう。
卒業時には、とり合えず就職を望んでましたが失敗してしまい、結局進路未定のまま卒業いたしました。直後に家に閉じ込もってしまい、ひどいマイナス思考に陥っていたのです。いうまでもなく、先に触れた同級生からのしんらつな罵声が影響してたのでしょう。そして、いわゆる「引きこもり」の状態に……。でもその間いくつかの仕事には就きましたが、長く就労しませんでした。
これまでの勤務形態は、正社員としての実績はまだ一度もなく、全てアルバイトです。でも「正規の社員として勤めたい」と志を持ったことはあります。ただ現状としては、過去の歩みがハンディになってままならないのです。すなわち、長ーい空白(引きこもり)期間、就労の内容がアルバイトetcの中途半端な労働経験だからです。
世間的にみれば、学校を終了して10年余の歳月が過ぎると、ある程度の勤務実績があってもよいのですが、僕にはありません。
あと、それと本人のパーソナリティー的(知性、人柄)な部分もあるのでしょう。例えば、アルバイトの身分であれば片手間的なコトをしてればそれで済まされるかもしれませんが、正規のスタッフなら企業サイドの求めてくる水準に及ばないようですと最悪の場合クビを切られてしまいます。
だから僕の場合ですと、知性の乏しさのために社員としての仕事なんて託せないでしょう。「知性に乏しい」ことのいくつかの根拠はありますが、まずは何と言っても、最低限の教育課程を終えてるにもかかわらず、それなりの仕事に就けず、単純な職務にならざるを得ないのです。だから肩身の狭い思いをしているし、憤りも覚えています。何らかの資格・免許を取得すれば、多少マシな職業に従事できるかもしれません。でも、実際的な問題としては、「自分の年齢」や「目指そうとする分野への適正があるか?」etcを考えてしまう訳です。
それにめでたく取得できたとしても、最終的な目標は「定職をもつ」ことです。先に触れた、いままでの社会経験だと、やはり常用の社員になれるかどうか疑念を抱いてしまいます。あと一口に資格・免許と言っても、それこそ「星の数ほど」あるので、具体的に何を目指せばいいのかよく解らない部分もあるのです。ちなみに現在の時点では、日雇いの仕事の傍ら求職しています。
僕には趣味と呼べるモノは特にありませんが、楽しんでいられるのは「ラジオを聴いてる」のと「文章を書いている時」です。前者については、FMぐんま、ANDラジオ高崎です。後者は新聞への投稿です。郷土の新聞に“ひろば”のコーナーと言って読者に開かれたスペースがあるんですが、書きたい題材があればアタックするつもりです。昨年は何度か掲載の運びになりましたが、今年に入ってはゼロです。
仲間と呼べるヒトはもちろんいなく、孤立無援の状態でいつでも一人ぼっちです。組織に所属しても、ヒトと関ろうとせずに必要最低限の話しか交しません。昔の出来事(前出の罵声云々)が原因で恐らく人嫌い、人間不信etcになってるのかもしれません。潜在意識の中にその当時の記憶がまだ宿されていて、本人の行動面を抑制してるのでしょうか? 知性に乏しいと思える根拠の中に、「誰からも相手にされずむしろ疎外される一方」というのもあります。人間は(深い)コミュニケーションを交わす相手として、互いに等しい能力(IQ)が劣るのでは……。
この10年間を振りかえると、「仕事」、「人間関係」ともまともではなく、前途を考えると憂えてしまいます。ヒトとのつながりがあったり(朋がいる)、高校時代のイジメがなければ、自分の人生もいくらか違ってたかもしれません。それとも、「誰からも相手にされなかったり」、「求められてくる能力がきわめて低い仕事にしか就けない」自分は、どうしようもない奴なんでしょうか?
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プックラ君 〔東京都葛飾区 男 37歳〕
○高校時代は、2年生の後半くらいから不登校。でも良い恩師がいてめでたく卒業。
○大学時代には、2年生のとき、薄毛を理由に不登校(皆にバカにされ)。だが単位だけは取り4年間で卒業。
○大学を卒業して専門学校へ行くが、1年目は1週間、2年目は3日で退学。その理由は体調不良と、学業の難しさだった。
○それから精神科は行き就労。スポーツクラブのトレーナーとしてスイミングコーチをするが、体調不良と仲間との不仲でまた退社。
○再びスポーツクラブに入社。そこでもトレーナーとして入る。1年以上就労するが、また体調不良で退社。
○その後、営業マンとして3社に勤めるが、体調不良でいずれも退社。
○この2年間、電車に乗って外へ出かけたことがない。
○幻聴が聴こえるようになったのは10年前からだが、さらに9年前からそれがひどい。それは2回目に就労したスポーツクラブを辞めてからだ。
○2年前までは、働いてはいないが人間として活気があった。今では家からウォーキング、サイクリングとドライブだけだ。
○あとは煙草を吸って寝ころがって、夜あまり眠れず、親や近所に迷惑ばかりかけている。
○早く減量し、体重を70kgまで減量し(現在、体重83.5→働いていたとき70kg)、早く母と父に迷惑(精神的、経済的)をなくし、アルバイトでもいいから仕事に就きたいし、趣味も多種多様にわたってしてみたい。
○そして、この手紙を通じて、友達がたくさん欲しい(本気で話せる親友)。今現在も心療内科に行っている。
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