12月31日のことでした。コピー複合機に「トナーが残りわずかになりました」表示が出ていたのですが、ついにトナー切れで動かなくなりました。
2週間前にトナーを代えたばかりですが、何しろプリント枚数が半端じゃありません。
A4用紙に換算すると、1万5000枚ほどです。
たぶん1万枚を超えたあたりでトナー切れになったのでしょう。
年末年始の休み期間であり、できることを終えてて正月休み明けを待つしかない。
いったんはそう覚悟したんですが、夜になって思い返してみました。実際にはトナーは残っているのです。
何かの場合に使えるかもしれないと思い、コピー機を掃除した夏にトナーの粉300㏄ぐらいが出たのでビンに保管しています。
まずはトナーのある着装部品を取り出して振ってみました。
しかし、それを取り付けてもコピー機に動きはありません。
トナーの入る着装部分に丸いプラスチックのフタがあります。ここは何かないだろうか。
フタを開けるとかなりのトナーがあるとわかります。保管していたトナーをここにゆっくりと入れました。
周りに着いたトナーを拭いてコピー機に取り付けました。
しばらくしてコピー機が動き始めました。
コピー機を使用する新しい方法の発見です。
私のなかでは、ジャクサJAXAがはやぶさをトラブルから回復させ、地球に向かわせた快挙に匹敵する出来事でした。
「事務系作業」カテゴリーアーカイブ
18日午後に『居場所のチカラ』を増刷します
オンリーワン鈴木剛さんの自作本『居場所のチカラ』(A5版112ページ)を増刷することになりました。
9月18日(月曜日・祝日)午後1時から、不登校情報センターで。
お手伝い及び自作本の作り方を知りたい方を歓迎します。
歓迎すると言ってもなにも出ません。
実際に作業をしますので作り方をぬすんでいただければいいのです。
パソコンで版下をつくり、コピー機で印刷をする…だけですが、でも実際にやってみたことがないとできないものです。
それができる数少ないチャンスです。
誰でも歓迎、お待ちしています。
5月5日の祝日はサイト制作の作業日でした
連休も終わりに近づきました。とはいっても私には連休は無縁のようで連日の「仕事」です。
不登校情報センターは火水金曜日が作業日であり、これは連休に関係なく続いてきました(通所者が休むのは自由なんですが…)。
昨日の5月5日・祝日こどもの日もその作業日です。
Gさんは、4月末から「適応指導教室」情報の更新に取り組んでいます。
このページは5年前に全国的な情報を整理したところです。
そのごいくつかの教室情報の更新はありましたが、今回は東京都から(新方針の下で)全体的に更新します。
Dさんは「ひきこもり周辺ニュース」の追加を中心に取り組んでいます。
先ほど調べたら1か月間で300件近くの情報が追加になっています。
この多くに関係するのがDさんです。
私は「ひきこもり周辺ニュース」の情報が大量になるのに比例して探しにくくなるので、分類方法の改善を考えています。
細かく分類するよりも、分類する視点を多くするのがよいと思っています。
「政府機関」と「地方自治体」が直接にかかわる事項をその視点から分類する方式を取り入れ、やり直しています。
Rさんは、「ひきこもり周辺ニュース」のなかで現存する団体の所在地や電話番号などを確認して追加しています。
大きなサイトになりましたので、1日の作業では全体のほんの一部しか関係しません。
年間を通して続けているので、あるときその変化が目に見えるのです。
明日5月7日はSくん主催の「ひきこもり大学in下町」です。今日はその準備もします。
10月26日午後に「周辺ニュースの記事集め」グループ会を開く
「周辺ニュースの通信員を募集」を呼びかけました(10月15日)。
その後でいくぶん活動が重なる「周辺ニュースのセレクター役」も考えました。こちらは業界紙、機関紙などから情報を集める役割です。メーリングリスト「なくせ! 子どもの貧困」からの情報は、主に新聞(全国紙,ブロック紙、県紙、タウン誌)ですが、それ以外の業界紙(教育新聞、農業新聞など)、機関紙(社会団体、福祉団体など)からも情報を集めたいと思います。どれほど集められるのかはやってみないと分かりません。…
業界紙、機関紙といってもきわめて多数あります。その中では「ひきこもり・不登校の周辺」に取り込める記事は限られるでしょう。
ニュース好き、書くの大好きな人、歓迎します!
「ひきこもり・不登校の周辺」は、初めはある程度の広い範囲を扱いますが、徐々に収れんし絞っていけると予測します。ひきこもり、不登校、いじめ、ニート、発達障害に関することが中心です。それを取りまく子ども・若者、産業(就業)、教育、福祉(障害など)、医療・心理…等に分類される記事集めになる見込みです。
このメンバーを集めるために、「周辺ニュースの通信員」と「周辺ニュースの“セレクター”」を説明する場を設けることにしました。「ひきこもり・不登校の記事集め」グループ会です。情報集めに関心のあるニュース好き、書くの大好きな人なひきこもり等の経験者およびその家族を対象にする説明会です。
日時:10月26日(水)13:00~15:00
場所:不登校情報センターの事務所(江戸川区平井3-23-5-101、JR総武線・平井駅南口5分)。
参加者:3名程度(希望者が1名いましたら実施します)。特に不登校情報センターの会員を歓迎します。説明は松田武己、参加費は無料です。
〔周辺ニュースの「記事集めグループ員」〕
http://www.futoko.info/…/%E3%80%8C%E5%91%A8%E8%BE%BA%E3%83%…
サイト制作しながらの居場所経験ー15日に説明会
不登校情報センターで取り組むサイト制作に参加者募集をします。
その内容の説明会をします。8月15日(月)13時~15時と8月27日(土)13時~15時の2回です。
不登校情報センターのサイト制作に関わる人と家族、関心を持つ人を対象に説明会をします。希望者が1人いれば実施します(前日までに連絡ください)。
ひきこもり経験者がパソコンを使う作業をしながら居場所の生活を試すというのがいちばんぴったりな内容紹介になるでしょう。いつ来ても・いつ帰ってもいい「遅刻・早退なし」ですが、何をすればいいかははっきりあります。ノルマはありませんが、そのまま社会に発信する情報提供になります。マイペースで週1~3回(1日2~4時間)のボランテイアのつもりでお試しください。
詳しくは会報『ポラリス通信』8月号に「ひきこもり経験者がサイトを収入源にする形」という記事です。掲載記事は長い(3ページ)ので、主な項目を紹介します。
◎不登校情報センターが紹介する学校・団体の紹介(Wikiシステム)
◎HPへのリンク(バナー作成)とリンク希望のFAXによる募集活動
◎アマゾンの個別商品紹介リンク(本と一般商品)のサイトへの貼り付け
◎訪問・出張型サービス業種の紹介
◎周辺ニュース(新聞記事からの転載)
◎市区町村別ページと都道府県別ページの工夫
関心のある人には会報『ポラリス通信』8月号を送ります。遠慮なく請求してください。
連絡先、メール:open@futoko.info、FAX:03-5875-3731、TEL:03-5875-3730
*「お名前と15日説明会に参加、または27日説明会に参加」を明示してください。
サ-ビス業の情報用紙にコメント欄「気づいたこと」を加えました
出張理容師・美容師など専門のサービス職を紹介する情報を集めます。事業所・施設への情報提供の依頼状と情報提供用紙の2種類の文書案を用意しました。
その文案に基づき金曜日の事務作業グループは事業所・施設を探しました。事前調査で高齢者や障害者を対象のところが多いとわかります。対象を絞って探すためにそれぞれが工夫しました。「訪問サービス」に加えて「ひきこもり 訪問サービス」をキーワードにするなどです。調べた事業所・施設は1件ごとカードに記録しました。
また、作業で感じたことにより情報提供の依頼状と情報提供用紙を少し改善しました。ひきこもりの当事者にとっては、カウンセラー等の訪問は支援を受ける感じがあり抵抗感がでる。しかし、散髪に来る理容師や歯医者なら支援を受ける感じがない。それがいい、支援なんて元々受けたくはないから…。これに類する意見はよく聞きます。
“支援”を感じさせないこの職種の人からの意見を聞いてみたい。接触するヒントを知る手がかりです。そこで、情報提供用紙に1項目加えました。「仕事でひきこもり的な人にかかわり気づいたことなどのコメント」というものです。これに回答をいただければカウンセラー等とは違う視点からひきこもりへの対応方法の参考になるかもしれません。
これまでの相談記録を整理するつもりです
通信制高校の卒業生を紹介してほしいと依頼を受けたので、この際これまでの相談記録を調べようとしました。初めから完璧に探すのはできないとわかっていました。なにしろダンボール箱4箱に入っています。私にとっての本当の目的が通信制高校の卒業生を探すことではなく、このダンボール箱にある名簿を整理することになりました。たしかに通信制高校の卒業生を探す作業は途中から忘れてしまいました。
4箱を見ると、いちばん古いものは17、8年前の相談記録があります。カルテのようにはしていなくて1枚の紙に書いてある相談記録、集会参加の名簿に書いてあるメモ、手紙のやり取りを留めてあるのものなどが混在しています。それらを名前の五十音順に並べています。
FAX受信に感光紙を使い古いものは読み取れなくなっています。以前に協力していただいた4名のカウンセラーさんの相談記録もありました(これは記憶を呼び戻すものにはなりません)。
作業の途中で相談記録のうちこれからの参考になりうるものを残すことにしました。たぶん一度にはできませんので、まずは「これからの参考になる基準にならないもの」を大胆に処分することにしました。1件ずつ読んでいくわけには行かず、ざっと見て“廃棄対象”を判断します。
これを2時間ほどして全体の10分の1が廃棄対象になりました。手を付けたのは3分の1ぐらいですからいつか時間を見て続けます。名前を見たら思い出す人もいます。忘れたころにやってくる人もいて「廃棄優先」としても廃棄の決定は難しいです。
少ないですがメールアドレスを書いてくれたものがあります。これは一度試してから存続・廃棄を決めるつもりです。
アマゾン本を紹介する作業マニュアルを作成
「アマゾン本を紹介掲載する作業手順」を作成しました。
ようやくアマゾン本のアフィリエイトを相当数つくりました。これをサイト内に分散して張り付けていくためのマニュアルです。昨日の事務作業グループでこれに基づき取り組んでみました。累計で300ページ近くにアフィリエイトは張り付けたと思います。
メンバーにとっては、パソコンでの情報検索、メール送信などに続くパソコン作業です。簡単レベルのサイト制作作業ともいえます。比較的スムーズに入っていけたようです。…
「アマゾン本を紹介掲載する作業手順」は元もと「アマゾン本アフィリエイトDBの役割と方向性(素案)」の一部でした。それを抜き出し、作業のために細かく書いたものです。
「アマゾン本をアフィリエイト画像にする手順マニュアル」も次に作ることになりそうです。そうすれば参加メンバー(私も含めて)は拡大し、「ヒッキー生活充実展示場」作成が大いに進みそうです。
〔アマゾン本を紹介掲載する作業手順〕
http://www.futoko.info/…/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%…
「通所先としての不登校情報センター」の小冊子
先ごろ、40代の引きこもり状態の方を訪ねました。その人は出版物の編集経験があり、私の方から要望して来てほしいと思いました。
また訪ねようと思っているのですが、説明のために「通所先としての不登校情報センター」という小冊子(A4版6ページ)をまとめました。
引きこもり経験者の作業のある居場所の自己紹介です。当事者がどういう形で通所できるのかを紹介します。
(1)事務作業グループ
(2)情報サイト(ホームページ)制作
(3)大人の引きこもりを考える会
(付録)事務作業とホームページ制作の作業マニュアル
初めてまとめたもので十分とは言えませんが、活用しながら改定していくつもりです。
関心のある方(親を含む)にはお送りします。
閉校や活動停止の施設を「調査リスト」にまとめる
不登校や引きこもりに対応する学校・支援団体の動きにもそれなりの興亡があります。
事務作業グループでは、対応している学校・支援団体を探し出して、情報提供の依頼を続けています。その結果、この1年間で300か所以上がこのサイトに加わりました。
他方、たとえば今年の3月末に渋谷高等学院が閉校になりました。他にも活動停止や業種の変更もあります。…
事務作業グループの新しい取り組みとして、活動停止などのところを明瞭にする作業に取り組んでいます。活動していた学校や支援団体がわからなくなると戸惑う人も少なからずいるからです。
そこで不登校情報センターのサイトで紹介している学校・支援団体のうち、連絡が取れなくなっているところを事務作業グループで調べることにしました。
調査の結果、いろいろなことがわかりましたが、その団体独自のHPを持たないところを「活動状況の調査リスト」(故障者リスト)にまとめました。独自のHPを持たないことと活動の停止を同一に扱うのは本意ではありませんが、郵送などによっても届かないことがあると、他に判断材料がありません。
1年程度はこの「活動状況の調査リスト」に表示し、その後再度調べて確認できないときは削除します。今回このリストに掲載になったのは32件ですが、うち2件は調査で転居先が確認できました。リストに回さないで情報の更新依頼できるところは23件になります。
今回のこの方針は、紹介情報の一層の信頼度を高めます。また不登校・ひきこもりに対応する学校・支援団体の動向を把握するうえでも有効なものになります。これから調査する対象の学校・支援団体などはなお100か所以上はあります。
[http://www.futoko.info/…/%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%B4%E3%83%…]