女性の貧困を考える(札幌市)

女性の貧困を考える(札幌市)
新自由主義が進む中、格差社会はますます広がり、女性の貧困化は加速している。
また、コロナ禍の中で子どもと女性の自殺者は増え、支援を求める人も増してきている。
同時代を生きるものとしてその実態を知り、解決策をさぐっていきたい。
日 程 5月19日(金)開講 全5回 月1回第3金曜18:45~20:45
会 場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A)
参加費 通し(会場・オンライン共通)一般5,000円 会員4,000円 25歳以下2,000円
(単発 一般1,500円/回 会員1,000円/回 25歳以下500円/回)

5月19日 (金) 第1回
『困難な問題を抱える女性支援法』について
昨年5月に成立したこの新法は、2年後の施行を目指し、実効性を高めるための準備期間に入っています。支援のあり方を捉え返し、どのような変革が必要か考えてみましょう。
●近藤 恵子(こんどう けいこ)
NPO法人女のスペース・おん理事 北海道ウィメンズ・ユニオン執行委員長 

6月16日(金) 第2回
若い世代の貧困の現状と支援について
若い世代の女性に貧困が広がっており、寄り添い支援する動きも出てきています。
札幌市と旭川市の状況について携わっている方たちに話していただき参加者全体で交流します。
●菅原 亜都子(すがわら あつこ)公益財団法人さっぽろ青少年活動協会係長
●yuki(沢田祐季)~(ゆうき:さわだゆうき)NOLIMIT旭川代表
 
7月21日(金) 第3回
コロナ禍でより鮮明になった貧困と格差
 就職氷河期世代に対する施策がないまま広がった格差は、コロナ禍で加速し、貧困層は更に追い詰められています。
女性の自殺が増えている状況も含め現状を再把握します。
●工藤 遥(くどう はるか) 拓殖大学北海道短期大学 助教
●五嶋 耀祥(ごしま ひな) 一般社団法人ファミリー支援INV協会代表理事

8月18日(金) 第4回
女性労働の現状について
雇用形態、賃金格差、セクハラ、産む性としての権利保障、子育て環境の整備等、女性が働くことに伴う問題について学び、女性の貧困とのかかわりを考えます。
●近藤 恵子(こんどう けいこ)
NPO法人女のスペース・おん理事 北海道ウィメンズ・ユニオン執行委員長
●桃井 希生(ももい きお) 札幌地域労組書記次長・道警ヤジ排除裁判原告
 
9月15日(金) 第5回
女性の貧困を解決するために今できることは…
厳しい状況の中苦しんでいる女性たちが、より生きやすくなるためにはどのような手立てが必要なのか。
今回連続講座に登壇して下さった皆さんに再度発言いただき、全体で話し合います。
●近藤 恵子(こんどう けいこ)
NPO法人女のスペース・おん理事・北海道ウィメンズ・ユニオン執行委員長
●菅原 亜都子(すがわら あつこ)公益財団法人さっぽろ青少年活動協会係長
●yuki(沢田祐季)~(ゆうき:さわだゆうき)NOLIMIT旭川代表
●工藤 遥(くどう はるか) 拓殖大学北海道短期大学 助教
【講座のお申込方法】 以下のア ドレス宛に講座名、受講形態(会場 / オンライン)、お名前、ご住所、メール アドレスをお知らせください。
moshikomi@sapporoyu.org
〔子どもの貧困ネット、5月1日〕