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(1)引きこもりと不登校、ニート

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この論文は『不登校・引きこもり・ニート支援団体ガイド』の序文として書いた「引きこもりからどう抜け出していくのか」です。

(1)引きこもりと不登校、ニート

不登校・引きこもりの状態に、私は本質的な差異はないと考えています。
不登校は、学校所属を前提とし、引きこもりはそれを前提としませんので、一般には不登校のほうが年齢層が低くなります。
引きこもりは学校在籍を含みますが、それを超えた年齢層に広がっています。
主にこの学校所属と年齢層の違いが、両者に副次的な違いをもたらしています。
不登校は、学校に登校できない(しない)状態像であり、それは引きこもりが唯一の理由ではありません。
実はニート(NEET=Not in Enployment,Educatin or Training、若年無業者)も不登校と同じで、引きこもりがニートの唯一の理由ではありません。
不登校には非行型、ニートにはヤンキー型と言われる人たちがいて、これは引きこもりとは対極の状態像を示す人たちです(背景には共通する部分はあります)。

そのような引きこもりが主な理由ではない不登校、ニートに関しては、以下に述べる事情は必ずしも当てはまりません。
引きこもりを共通する状態像であると考え、その本質、背景、現状および対応(脱出)方法を、比較的平易に説明します。

引きこもりとは何かは、いくつかの原因や定義づけがされています。
いずれも参考になる意見ですが、あまり深入りしないことにします。
対人関係(特にある人との継続的な人間関係)から距離をおこうとするのが、引きこもり現象の中心的な部分です。
「外出する・しない」というのは、それに比べれば二次的な要素でしょう。
ただ一般には、この理解が定着しているとは思えませんから、この文の中でも自宅からほとんど外出しない人を引きこもりと表現することもあります。


(1)引きこもりと不登校、ニート
(2)引きこもりのさまざまな原因・理由
(3)五感が敏感な人たち
(4)第六感としての「心の雰囲気がわかる」感性
(5)自己点検で感情を抑制していく
(6)本人の悩み・訴え・症状と対応
(7)意欲(生命力)を引きだす基本
(8)引きこもりからの回復と母親の役割
(9)反発心が自立には必要
(10)親の「あきらめ(?)」と子どもの自由への復帰
(11)親しい友人づくりと同世代復帰
(12)精神的な健康回復が先行

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