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Center:(3)「確認を求める行動の意味」

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(3)「確認を求める行動の意味」

しかし、AさんにとってのこのようなBさんとの関係を経験することは悪いことではありません。
Aさんが前向きに動いた結果です。
Bさんにその点の理解、許容、精神的余力とエネルギーがあればAさんをその力に応じて支えていくことができるでしょう。
Aさん(タイプ)には、このようなBさん型の反応が重なると、自分の存在が相手に迷惑をかけるのではないかと深く思い込んでいく人もいます。
ある程度そういうことはありますが、そこをつき進んでいくことを求められているのです。
Aさんにとって、自分の存在がそこにいる人にとって迷惑になるのではないかと思い込む理由は、このBさんとの関係だけで生まれるのではありません。
その場面での発生はむしろ派生的なところです。
より基本的なことは、子ども時代の生育過程のなかでの否定されつづけた体験でしょう。
いじめや虐待を受けた経験はそのなかでも特に強力なものといえるでしょう。
人と人との関係において、Bさんにとっても相手の精神的自立度がある程度高くないと同等の人間関係にはなりづらいでしょう。
AさんはBさんという相手に求めています。
人が人に対して何かを求める、何かを期待することの全部が否定されることはありません。
しかし、いつでも、どこでも、なんでも相手に求める対人関係は不正常です。
子どもが親に対してそのような形で求めることはある程度当然ですが、それも子どもの年齢によります。
思春期以降は徐々にそれは解消されていくものです。
まして親子以外の関係では、そのような一方的に求める関係はゆがみます。
壊れやすくなります。
自分の側にも何かがあって、いわば自分の精神的自立があって、相手にも何かを求める、それが相互の関係、対等の友人関係をつくりやすくなるのです。

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