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ページ名 [[]] ()<br>
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ページ名 [[]] 沖縄県うるま市(8050問題・沖縄県)<br>
 
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'''令和5年度 施政方針 ・2023主要事業の概要'''<br>
〔〕<br>
+
次に、令和5年度主要事業の概要につきましては、各分野で特に力を入れて実施する取り組み等に絞って、ご説明いたします。<br>
 +
新型コロナウイルス感染症については減少しているものの、その影響は市民生活や事業活動に多大な負担を強いることとなっており、多くの社会変革をもたらしております。<br>
 +
合わせて国際情勢などの影響による原油価格・物価高騰、電気料金値上げ等の経済状況や異常気象による災害の多発など、予見困難で、社会活動に大きな影響を及ぼす事象が生じております。<br>
 +
このような状況下で、特に子育て世帯においては、家計負担が増大しているため、本市独自事業として令和4年度に引き続き「学校給食食材支援事業」を実施し、物価高騰の影響に伴う食材料費等の上昇に対し、家計に影響を与えないような支援を行ってまいります。<br>
 +
さらに学校給食のみならず、私立認可保育所・認可外保育施設・放課後児童クラブ等でも同様な事業スキームを構築し、支援を拡充してまいります。<br>
 +
また地域経済対策として、飼料価格の高騰が続いている畜産農家に対して、経営の安定化を目的とした支援を行うほか、状況に応じた各種支援事業を機動性高く実施してまいります。<br>
 +
令和3年度から実施している「うるまの元気応援プロジェクト」については、より密接に地域に関わる市民協働課へ所管を移し、「がんばろう!地域活動元気応援事業」として引き続き実施するとともに、各部においても関連団体等の支援に関する取り組みを実施してまいります。<br>
 +
まちづくりに関しまして、総合アリーナ整備事業については、市民スポーツ・パラスポーツの推進に加え、スポーツコンベンションの推進及び防災機能を有した施設整備に向け、令和5年度に基本設計を実施いたします。<br>
 +
石川地区については、中南部と北部をつなぐゲートウェイとして、多くの人が訪れ暮らす、賑わいのあるまちづくりを推進するため、石川庁舎周辺及び石川インターチェンジ周辺の利活用に取り組んでまいります。<br>
 +
また、勝連・与那城地区については、歴史・文化・自然などの特色ある地域資源が継承され、多くの人を惹きつけるまちづくりを推進するため、勝連城跡周辺整備事業及び旧与那城庁舎周辺の利活用に取り組んでまいります。<br>
 +
具志川火葬場については、公益財団法人うるま斎苑が火葬場として供用開始後40年以上が経過しており、火葬炉の老朽化に加え、近年の高齢社会の進展による火葬件数の増加により、既存施設の機能・規模では市民ニーズへの対応が困難となっていることから、既存施設を更新するための整備事業を推進してまいります。<br>
 +
次に、経済活動や市民生活を支えるインフラに関しては、老朽化が顕著な道路や排水路・公園について、令和4年度より予算を増額して、補修や修繕、更新を行い、市民が安全で安心に利用できるよう適正管理に取り組んでまいります。<br>
 +
公園については、公民連携による経済の活性化及び魅力的な公園整備に取り組み、市民の皆様にとって住みよいまちづくりを推進してまいります。<br>
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また、若年層から高齢者まですべての市民が快適に移動できる環境を実現するため、公共交通の利便性の向上、公共施設間連絡バス有償化に向けた検討及び新たな交通システムの構築に引き続き取り組んでまいります。<br>
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さらに、強固な輸送道路の構築、重要港湾を結ぶ物流道路としての機能強化、離島地域の救急搬送時間の短縮による地域の「いのち」を救う道路、東海岸の観光振興や島しょ地域振興、うるま中部地域の渋滞解消など様々な整備効果が見込まれる「中部東道路」については、多くの市民や地元経済団体、観光業界による整備促進を後押しする「うるま市期成会」が設立されたことにより、気運も高まり、市も一体となって早期実現へ向け、国・県へ積極的に働きかけを行い、引き続き事業化へ向け取り組んでまいります。<br>
 +
福祉分野に関しまして、近年では、ダブルケア、8050問題、社会的孤立など多様化した問題が多いことから、「介護」・「障がい」・「子ども・子育て」・「生活困窮」などの属性を問わない相談支援。<br>
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本人や世帯の状態に寄り添い、社会とのつながりを段階的に回復する支援。<br>
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世代や属性を超えて交流できる支え合いの地域づくりに向けた支援。<br>
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これらの支援を一体的に実施する、重層的な支援体制の整備に向け取り組みます。<br>
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また、令和4年度に「地域包括支援センター具志川にし」を開所したことで、市内すべての日常生活圏域に高齢者のための支援体制が整いました。<br>
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今後は、高齢者が住み慣れた地域で安心安全な生活が続けられるよう、引き続き、地域包括支援センターを中心とした包括的な相談支援の強化に取り組んでまいります。<br>
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3年毎の策定となる高齢者福祉計画・介護保険事業計画については、令和6年度からの介護保険料の設定等に向け、第9期計画の策定に取り組んでまいります。<br>
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障がい福祉については、障がい者にやさしいまちづくりを目指し、障がい者の就労促進や所得向上に向けた啓蒙・啓発活動の更なる拡充に取り組むとともに、申請書類のDX化による手続き時間の短縮を図るなど、障がい福祉サービス等の早期支給決定に向け取り組んでまいります。<br>
 +
様々な課題を抱え、生活に困窮する方に対しては、包括的な支援を実施し、自立に向けた支援に取り組みます。<br>
 +
また、貧困の連鎖防止策として未来ある子供たちへの学習支援についても引き続き取り組みます。<br>
 +
さらに、被保護者健康管理支援事業により生活保護受給者の生活習慣病予防等を推進し、医療扶助の適正化を徹底してまいります。<br>
 +
〔広報うるま 令和5年4月1日号〕<br>
  
 
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2024年4月2日 (火) 18:16時点における版

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周辺ニュース

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周辺ニュース

ページ名 子ども第三の居場所あむ 愛媛県八幡浜市(居場所・愛媛県)
銀座商店街内にある「子ども第三の居場所あむ」でクリスマスツリーを作る女の子。
粘土で作ったツリーを大事そうに見つめながら、最後の仕上げをする姿を撮影しました。
まるで、サンタさんや周りの友達が喜んでくれるのを楽しみにしているような、穏やかな表情が印象的でした。
今月号の特集では、地域の子育て支援をテーマに、子どものサードプレイスについて取り上げます。
〔広報やわたはま 2024年1月号〕

まちなかのサードプレイス
男女共同参画社会の推進などによって、共働き世帯の増加や核家族化が進むなど、「子育て」を取り巻く環境は大きく変化してきました。
この変化に伴って、近年では学校が終わってから親の帰りまで子どもが家庭でひとりで過ごす「子どもの孤立」がしばしば問題視されています。
そんな中、この問題の解決策として、「家庭」「学校」以外での「第三の居場所(サードプレイス)」での見守りという考え方が広まってきました。
この取り組みは、子どもに安全な環境を提供するという点だけではなく、保護者である親の支援にもつながるものとして注目されています。
今月号では、子どものサードプレイスについて、令和5年9月に銀座商店街にオープンした「子ども第三の居場所あむ」の活動を中心に特集します。
■「あむ」は、子どもを守る地域の居場所
○子どもや子育て世帯に安心できる居場所をつくる
「子ども第三の居場所あむ」(以下、「あむ」)は、地域全ての子どもが、胸を張って「わたしはわたし」と言える安心できる居場所づくりを目指して、市内の銀座商店街にオープンした施設です。
この「子ども第三の居場所」事業は、子どもや障害者の支援などを通じてより良い社会づくりを目指している公益財団法人日本財団(以下、日本財団)の事業のひとつで、南予地方では初めての開所となりました(県内3か所目。全国では181か所目)。
施設は長期休暇中の児童預かりなどを行っていたNPO法人やわたはま銀座バスケットが日本財団の助成を受けて商店街内の空き店舗を改修したうえで運営。
共働き世帯など放課後にひとりになってしまう子どもに最長20時まで居場所を提供しながら、生活や学習のサポートを行っており、現在は小学校低学年を中心に、1日あたり10名程度を受け入れています。
○音楽・工作・お菓子作り…。多彩な教育プログラム
「あむ」を利用する子どもたちに人気なのは、平日に2階部分で行われる「教育プログラム」。
地域の方や子どもたちの保護者が講師となり、各1~2時間程度行われています。
教育プログラムの内容は歌や楽器演奏などの音楽をはじめ、工作、お菓子作り、将棋などさまざま。
日替わりの多彩な教室が、子どもたちの心を掴んでいるようです。
また、「あむ」のスタッフも一緒に参加して、必要に応じて子どもたちの手助けをするなど、子どもの成長をスタッフ一丸となって後押ししています。
ほかにも、みんなが大好きな夕方のおやつタイムや、クリスマスコンサートなど時季に合わせたイベント、さらには日本財団の支援をもとに県外から講師を招いて行う珍しいプログラム提供などを実施。
子どもたちが大人ともコミュニケーションを取りながら、仲良く体験活動ができるように配慮されています。
地域との緩やかな境界を保ちながら、子どもたちが自分のペースで社会との距離を縮められるように。
これも「あむ」の運営で意識されていることのひとつです。
■まちの声、聞いてみました!
(1)利用者の声
「あむ」利用者 津田一幸さん、琴葉さん、笙太朗さん(保内町須川)
長期休み中の「休日子どもクラブ」から利用していますが、夫婦共働きなので、普段も遅くまで見守ってくれる「あむ」はとてもありがたいです。
「あむ」で出会った学校以外の友だちや教育プログラムのおかげで、娘もいつも楽しそうで安心しています。
今後も「あむ」でいろいろな体験をさせてあげたいです。
(2)地域の声
銀座商店街振興組合 新和久さん(矢野町)
「あむ」がオープンしてから、楽しそうに出入りする子どもたちの姿をよく見るようになりました。
子どもたちの声が響いてくると、こちらまで嬉しくなります。
商店街でも「あむ」と連携して賑わいづくりをしていきたいと思っています。
子どもたちが親しみやすく、安心して過ごせる商店街にしていきたいですね。
〔広報やわたはま 2024年1月号〕

まちなかのサードプレイス
■親も安心して働ける環境を。
○子どもだけでなく 保護者も助ける施設に。
「あむ」は子どもの見守りを通じて、子どもだけでなく保護者(親)を助けることも目的としています。
利用する児童に校区指定はなく、学校から「あむ」までのお迎えも可能としているなど、「子どもをひとりにしない」ための配慮が「あむ」を利用する保護者に喜ばれている理由のひとつです。
「あむ」を運営する上田日登美さんは子育ての経験を踏まえながら、「保護者である現役世代の方は、仕事で責任のある立場に就くことも多く、勤務時間がはっきり区切れないことも多いはず。
親が安心して仕事ができるように、子どもの安全を守ってあげるのが「あむ」の役目です」と話します。
○今後も設備を拡充予定。まずは気軽に相談を!
今後、令和6年には1階部分のリフォームのほか、防音性を備えた小型の相談ブースを導入する予定という上田さん。
子どもの成長などについての相談も気軽にしてもらえる環境づくりに力を入れています。
「あむ」では新規受け入れも受付中です。
事前に電話などで予約してもらえれば、施設の見学なども可能ですので、まずは気軽に相談してみてください。
■子ども第三の居場所 あむ利用案内
利用日:平日の放課後(最長20:00まで)
※水曜・土曜はオプション
※月曜は学習スペースとして一般開放
住所:矢野町6-31-1 ESPOIRビル1階
利用料:月額0円~6,000円
※ご家庭の状況によって決定
※食事等は別料金
【電話】21-4032
その他:ご利用希望の方は電話や右記の問い合わせフォーム(本紙参照)からご連絡ください。
■〔Check!〕身近なサードプレイス 子ども食堂 市民団体が運営している「子ども食堂」も、見守り機能を持つ重要なサードプレイスのひとつです。
開催日や場所、利用料などについては、下表の各問い合わせ先までご連絡ください。
※ボランティアも募集中です。
■-わたしはわたし だいじなわたし-
あむは Iam愛編む のあむ
-思いを重ねて編んでゆく場所-
「あむ」という名前には、「Iam(わたしはわたし)」と「愛編む(思いを重ねて編む)」という2つの意味が込められています。
このコンセプトのとおり、「あむ」では子どもたちの個性を尊重した見守りや、地域の人たちの協力のおかげで、子どもたちが安心して過ごせるあたたかい居場所がつくられています。
子育ては家庭だけで抱え込む必要はありません。
困った時や不安な時は、地域内の身近な人やサードプレイスを頼ってください。
八幡浜市では、子どもの笑顔と安全を守るために、これからも学校や「あむ」・「子ども食堂」などの地域団体と連携しながら、充実した子育て支援を目指して取り組みを進めていきます。 〔広報やわたはま 2024年1月号〕

毎年、大学時代の友人にみかんを贈ると、とても喜ばれ、かわりに各地のリンゴが我が家に届きます。
産地直送のリンゴは蜜たっぷりで歯ごたえも良く、その美味しさに感動するのですが、県外の方がみかんを食べた時の感動も同じだと感じました!
インフルエンザに負けないようビタミンCをたっぷり取りましょう!(平川)
今月は「子どものサードプレイス」を特集しました。
「あむ」で楽しそうに過ごす子どもたちの笑顔が素敵で、和みっぱなしの取材でした。
私事ですが、9月から一児の父に。子育てと仕事を両立することの大変さを実感中です。
慣れない育児にめげそうになることもありますが、親の代わりはいないことを胸に刻んで、今まで以上に家庭での時間も大切にしていこうと思います。(田中)
年の瀬が迫り、今年もあとわずかとなりました。
ゆめみかんのイルミネーションや、みなっとのみかんオブジェを見ると、年末を意識される方も多いのではないでしょうか。
迎える2024年は辰年で、私は年女です。龍が雲を手にして天に昇るように、チャンスを掴んで邁進する年にしたいです。
皆さんにとっても、目標タッ(辰)成の実りある一年になりますように!(菊池)
〔広報やわたはま 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 地域創生ミーティングin三川町 山形県三川町(居場所・山形県)
知事と若者の地域創生ミーティングin三川町を開催しました!
▽子育てへの理解促進
山口:私は、妻と子どもの3人で暮らしています。
夫婦ともにフルタイム勤務で、バタバタな生活をしています。
子どもの体調が悪い時などは、理解ある職場のおかげで、仕事を休んで子どもの看病をしています。
ところが、知り合いの職場などでは、退職せざるを得ない人もいると聞きました。
自分が神奈川で働いていた時は、周りの方が子どものことで休んでも、職場に受け入れてもらっていたのを見ていたので、こちらでは、受け入れてくれない場面が気になりました。
私は、後に続く職場の後輩などが休みやすいように、会社の意識付けや、お父さんが休んでも受け入れてもらえるように、積極的に休んで子育てをするようにしています。
知事:普及するといいですよね。子育てがちゃんとできないと、結局は社会が成り立たなくなってしまいます。
町長と私の連名で「子育てに皆さん協力してください」と、企業に通知を出すような、中から言うのと外から言う
※「啐啄(そったく)同時」も必要ですよね。
※啐啄(そったく)同時…鳥のひなが卵から出ようと鳴く声と親鳥が外から殻をつつくのが同時であるという意から、「またとない好機」を表す四字熟語
▽農業での年間雇用を目指して
梅津:私は、集落のミニライスセンターで、共同作業をしています。
組合員の8割が70代近くで、後継者もいません。
今後、作り手がいなくなってしまいます。
新規就農も少ないので、一般社員として年間雇用しないといけないと考えています。
そのために、菜花や枝豆などの面積を拡大し、年間通して雇えるような組織を作っていかなければならないと思っています。
また私は、冬場は餅の加工を行う農業法人で働いています。
冬場は、そのような法人と連携した働き方で、それ以外の農業ができる季節は、集落中心の農業をしたいと考えています。
知事:今年の米の出来はどうでしたか。
梅津:二等米がほとんどでした。
暑さに強い品種への切り替えも、大事だと思いました。
知事:新しい品種を開発中なので、期待して欲しいなと思います。
▽地域愛をおやつで育む
相馬:私は、地域の食材を生かして、家庭に寄り添ったおやつを作りたいと思い、自宅を菓子工房にリフォームしました。
無添加の手作りおやつを、忙しい時にもパクっと栄養補給できるように意識して作っています。
忙しいお母さんを応援したいと思っています。
また、地域の子どもたちが、地域のおやつで育ち、この地域を「もっと好きになる」「楽しいと思える」ことが、私のやりがいであり、目指すところです。
知事:素晴らしいですね。
▽子どもたちに必要な力を養う
磯部:私は、子どもの大学進学が大事だと考えています。
大学では、「調べる力」「理解する力」「状況をなんとかする力」を学ぶことができます。
AIの出現により、誰も経験したことのない時代が来ると言われており、これらの力は重要です。
しかし、県内から大学を目指すことは、首都圏などに比べて、費用面などでハードルが高いです。
そうした中で、私の塾では英検優遇制度が該当するよう、英検取得に取り組んでいます。
また私は、「アドラー心理学子ども勇気づけリーダー」という資格を持っています。
その立場から、子どもたちの心が安定し、勉強に向かう活力が出るように、出来た事をほめるというよりも認めてあげるという方向で、子どもたちが自ら学びたい気持ちを引き出すように考えています。
そして、生徒には塾を「第三の居場所、サードプレイス」と、感じて頂き、幸せを感じることが上手な子どもたちになって欲しいと考えています。
知事:資格を生かしていますね。
〔広報みかわ 令和6年2月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 那須塩原駅周辺まちづくり 栃木県那須塩原市(居場所・栃木県)
今、多くの人々は「居場所」を求めている。
自宅と職場を往復するだけの日々では、知らぬ間にストレスがたまってしまうこともある。
美味しいものを食べる場所。
仲間との交流を楽しむ場所。
新しいことを学ぶ場所。
楽しく楽になれる場所。
居心地の良い場所。
多くの人が居心地の良い第3の居場所(サードプレイス)を必要としており、街中のカフェや居酒屋などがその役割を果たしてきた。
若者なら勉強に集中する場所が欲しい。 大人なら肩の力を抜いて息抜きし、新しいアイディアや頭の中を整理する時間が欲しい。
仕事を引退した高齢者なら何かに熱中できる居場所が欲しい。
まちには「居場所」が必要だ。
那須塩原駅周辺まちづくりは「居場所づくり」。
今回は、「まち」と「居場所」に関して考えたい。
■有識者に聞く、駅周辺まちづくりの今後。
昨年8月に那須塩原駅周辺の空間イメージを公表し、具体的な検討が動き出した「那須塩原駅周辺まちづくり」。
(※)グランドデザイン会議のボードメンバーであり、市のまちづくり支援業務に関わってきた北山創造研究所代表の北山孝雄氏から、駅周辺まちづくりの方向性に関して話を聞きました。
※那須塩原駅周辺まちづくりグランドデザイン会議…那須塩原駅周辺まちづくりプロジェクトの賛同者で構成し、まちづくりの具体化に向けて、専門的な見地から総合的な構想を議論し、提言することを目的とした会議体。第1回会議を昨年10月18日に開催。
小さなきっかけでもまちは変わるものです。
まちは人をつなぐメディア。
将来創られていくまちが皆さんの居場所となるよう、地域一体で検討が進むことを期待しています。
北山孝雄(たかお)氏
日本の都市計画家、商業コンサルタント、デザイナー、プロデューサー。
どんな生活を実現したいのかを発想の原点に、人を軸にしたまちづくり、暮らしづくりを全国各地で手掛ける株式会社北山創造研究所代表。
本市のまちづくり支援業務にも携わる。
●グランドデザイン会議を受けてどのようなことを感じましたか。
ボードメンバーの皆さんは、全国でさまざまな都市開発事業に携わられてきた方々です。
第1回目の会議は、おのおのの知見をもとに那須塩原駅周辺をどのように開発していけば那須地域にとって最善策なのか、非常に広い視点で本質的な話ができたと思います。
全部で5つの提言としてまとめられていますが、話を一言でまとめるとするなら「この事業は、那須塩原が持続可能なまちとなるためのチャンスであり、個性と独自性を生かした方向性でまちづくりを進める視点が必要ではないか」という話でした。
●チャンスという言葉がありましたが、どういう意味でチャンスなのでしょうか。
全国の各都市の新幹線駅前を見てみるとどうでしょうか。
どこも周辺に高いビルが建っていて、広いロータリーや道路などの車道空間が整備されていて、どことなく同じような街並みをしています。
土地の利回りを上げるとなれば建物を高くするのは当たり前の話なのですが、これによってまちは「個性」を失ってきました。
一貫性のあるまちづくりの絵を描こうにも、どうにもならないまでに整備が進んでしまっていることが多いんですね。
一方、那須塩原駅周辺を見てみると、東京近郊の新幹線駅周辺としては土地の利活用の伸びしろが大きく、駅を降り立った際に見える那須連山の景観など個性も併せ持っている点で、非常にポテンシャルがあるエリアだと考えています。
●「まちづくりにおいて個性と独自性を生かす」とは、具体的にどんなイメージでしょうか。
「他のまちにはない強みを創る」ということに尽きるんだろうと思います。
会議では、「駅から見た那須連山の山並みなど景観の素晴らしさが強みの一つである」といった話題になりました。
那須塩原は環境政策に力を入れているようですので、仮に「環境」を軸にまちづくりを進める上では、「自然景観」をうまく活用していくことも十分選択肢に入るでしょう。 また、「庁舎の移転」がもたらす好影響は大きいと思います。
どのようなコンセプトでどのような機能を持たせるかについても、まちのしつらえと合わせて検討する必要があるという議論もありました。
新庁舎建設を契機に、民有地を含めた土地利活用の一体的な検討が進むことを期待しています。
●具体的にどういう土地利活用方法があるか、考えはありますか。 駅前の再開発をするとなったときに、「どういうものが必要か」を地域の皆さん含めて話し合う機会を持つ場合があります。
意見を集約してみると、「大型の商業施設が欲しい」といった話になることが多いんですが、まちに必要な機能は社会情勢やマーケット、地域特性などを考慮して考える必要があるんですね。
あまり知られていませんが、アメリカの一部の地域では大型ショッピングモールが相次いで閉鎖していまして、この流れは先進国を中心に世界的なものになりつつあります。
そうした背景には「ネットショッピングの台頭」や「物からサービスへの消費嗜好の変化」など複雑な要因が関係し、まちづくりに当たってはこうした流れも踏まえる必要があるのではないかと思います。
人々の価値観の転換期を迎えた結果なのでしょう。
〔広報なすしおばら 令和6年2月20日号〕

周辺ニュース

ページ名 豊岡市地域おこし協力隊 兵庫県豊岡市(居場所・兵庫県)
クローズアップ豊岡(10)ー地域おこし協力隊紹介~私と活動と、時々、暮し~ー
都市部から地方への移住を促進する国の制度「地域おこし協力隊」。
個性溢れる隊員自らが活動を紹介するシリーズ!
◆vol.34 地域と市民をつなげるリンクワーカー
佐藤春華(さとうはるか)
秋田県男鹿市出身。大学卒業後に看護師、コミュニティナース、地域活動支援、訪問看護などの仕事を経験し、2023年4月に豊岡へ移住。
趣味は温泉めぐりと餃子(ぎょうざ)を食べること。
◇リンクワーカーとして豊岡へ
私は大学で看護学を専攻し、卒業後には終末期ケアで有名な病院に就職しました。
そこでの経験やコミュニティナースなどの仕事を通して、人がよりよい時間を過ごすためには「病気がないこと」だけでなく、その人自身が「明日も楽しみだな、もっと生きたいな」と思えることが大切な要素だと考えるようになりました。
薬の処方ではなく、地域とのつながりや地域でのやりがいを見出していく「社会的処方」に興味を持ち、社会的処方を地域の方に届ける上で「リンクワーカー」という役割が大切だと知って、豊岡市でのリンクワーカー募集を見て移住を決めました。
◇リンクワーカーの仕事
リンクワーカーは市民のニーズを捉えながら、場や活動と人をつなげる伴走支援をします。
例えば地域で孤立している方には、興味がありそうな団体の紹介や、気軽に立ち寄れる「サードプレイス」(居心地のよい場所)となり得る場の情報を提供します。
相談者に伝えるだけでなく、相談者に了解を得て、地域の団体やサークルへの情報共有や、悩みの解決に結び付きそうな医療・福祉等の専門機関へつなぐこともあります。
相談者にとって自分らしく過ごせる場所が地域の中に増えることは、その方のウェル・ビーイング(心身・社会的に満たされた状態)に寄与していると思い、やりがいを感じています。
◇豊岡に暮らしてみて
何と言っても、人が温かいです。リンクワーカーとして豊岡の皆さんのためにできることを考えていて、時には思い悩むこともありますが、豊岡の皆さんにいつも気に掛けていただき、多くの方々に支えられていると感じています。あとは、ご飯がとっても美味しいです。
豊かな自然の中で採れる農作物、日本海から採れる新鮮な魚介類、個性豊かな飲食店も多く、どこで何を食べるか迷うのもまた楽しいです。
※活動拠点である「だいかい文庫」では「居場所の相談所」を開設しています
問合せ:地域づくり課【電話】21-9096
〔広報とよおか 2024年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 北区NPO・ボランティアぷらざ 東京都北区(居場所・東京都)
北区協働担い手づくり研修「家でも職場でもない『サードプレイス』について学び、地域のために活動してみませんか」
日時:3月19日(火)午後7時~9時
会場:北区NPO・ボランティアぷらざ交流コーナー(北とぴあ4階)
講師:認定NPO法人市民セクターよこはま理事 伊吾田善行氏
定員:15名(申込順)
申込方法:開催日前日までにファクス、Eメール(「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照。
所属団体がある場合は団体名も記入)または電話で申込
※詳しくはホームページをご覧ください。
問い合わせ・申込先:北区NPO・ボランティアぷらざ
【電話】5390-1771【FAX】5390-1778
【HP】http://kitaku-vplaza.tokyo.jp/
【E-mail】plaza@kitaku-vplaza.tokyo.jp
〔北区ニュース 令和6年3月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 フリースペース エール 山形県飯豊町(居場所・山形県)
できることから始めよう 地域での支え合い・助け合い 地域支え合い推進員通信 第23回
■「好きなことを自分のペースで ~エールカフェ~」 社会福祉協議会内のフリースペース「エール」では、赤い羽根共同募金の助成を受けて誰もが気軽に集い、気軽に立ち寄ることができる場として、カフェコーナーの充実やゆっくりと落ち着ける空間づくりを行いました。
◆エールカフェの魅力 ☆魅力(1)好きな時に来て、自由に過ごせる
カフェでは、好きな本を読んだり、趣味の小物を作ったり、コーヒーを飲んでリラックスしたりと誰でも自由に自分のペースで過ごせます。
何かやってみたいという方のために、簡単な工作キットも準備しています。
好きな時間に出入りできるので、すき間時間を有効活用できます。
☆魅力(2)福祉総合相談窓口がある
社協職員が皆さまからのさまざまなご相談を受け付けています。
“サロン活動について教えてほしい”“家族のことで相談したい”など、内容問わず関係機関と職員が連携し、解決に向けて一緒に考えます。
お一人でもお友達同士でも大歓迎ですので、お気軽にお越しください。
問合せ先:
(社福)飯豊町社会福祉協議会【電話】72-3353
町健康福祉課福祉室【電話】86-2233
〔広報いいで 2024年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 城南障がい者フレンドホーム 福岡県福岡市(居場所・福岡県)
『催し』城南障がい者フレンドホーム 音楽療法士による音楽遊びビートントン
子どもの年齢や特性に合わせて、体、声、楽器を使った音楽遊びをします。
日時:2024.4月13日~来年3月22日の第2・4土曜日午後1時30分~2時15分(連続講座。11月は第2・5土曜日)
対象:市内に住む、障がいのある小学1~3年生(保護者同伴)
定員:7人(抽選)
料金:無料
申し込み:電話かファクス、来所で、3月15日~31日に同ホームへ。
場所・問い合わせ:同ホーム(城南区南片江二丁目)
【電話】092-861-1180【FAX】092-861-1123
〔福岡市政だより 令和6年3月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 倉敷市教育委員会生涯学習課 岡山県倉敷市(教育委員会・岡山県)
■小・中学生の就学援助
内容:学用品費や給食費などの経費の一部を援助
対象:市立小・中学校に在学、または市内在住で私立・県立などの小・中学校に在学する子どもがいる、経済的に就学困難な家庭
申込方法:在学する小・中学校で希望者に配布する申請書を、各学校へ提出
問合せ:教育委員会学事課【電話】426-3825
■不登校児童・生徒を支援します
無料。申し込み不要
◇居場所(フリースペース)
不登校またはその傾向のある児童・生徒が、自由に過ごせる場所です。
出入り自由。保護者同伴可。見学自由(保護者のみも可)
日時:毎週(金)14時~18時
場所:連島公民館
◇親の集い
不登校の児童・生徒や、人との関わりが難しい傾向にある若者の親が、不安や悩みを話し、相談し合える場です。
日時:毎月第2(金)14時~16時
場所:連島公民館
問合せ:教育委員会生涯学習課【電話】426-3845
〔広報くらしき 2024年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 東郷町の子ども食堂 愛知県東郷町(子ども食堂・愛知県)
弘中英里議員▽子ども食堂について
質問:子ども食堂があると気軽に行けて友達もでき、みんなで楽しみながら食べられるのでいいと思います。
また、高齢者も無料にすると子どもとお年寄りがふれあうことができると思います。このような計画はありますか。
答弁:多くの子ども食堂は、役場などの自治体ではなく、団体や民間の事業者などが運営しています。
今後、町としても、子ども食堂や地域の人も集まることのできる地域食堂をつくりたい人や、始めたいという人から相談があれば、応援していきたいと考えています。
▽緑を生かした公園づくりについて
質問:町には大きな公園がないので、近隣市の大きな公園に遊びに行きます。
緑の町というキャッチフレーズがあるので、緑を生かして誰でも行きやすく利用しやすい大きな公園をつくったら、いろいろな所から人が集まると思います。
また、ガイドブックに載るような観光地がないので、森のアスレチックやバスケットゴール、サッカーゴール、緑や花が楽しめるウォーキングコースが自由に使える施設をつくったら町の目玉にもなると考えました。検討してもらえると嬉しいです。
答弁:アスレチックやバスケットゴール、サッカーゴールが使える公園は、町民の皆様にアンケートでご意見を聴きながら、何が必要かを決めていきたいと考えています。
これからも「緑を生かしてだれでも行きやすく、利用しやすい公園づくり」を進めていく取組を常に研究していきます。
〔広報とうごう 2023年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 有田町こころの相談 佐賀県有田町(発達障害の関係・佐賀県)
3月は自殺予防月間です~発達凸凹(でこぼこ)と自死
発達凸凹という言葉をご存じですか。
近年広まりつつある言葉で、存在に気付かないままでは本人や周囲が苦しい思いをしやすいものです。
今回は多くの現場でカウンセラーとして活躍されている児玉真也さんにお話を伺いました。
■相談窓口
こころの健康相談統一ダイヤル【電話】0570・064・556(毎日24時間)
佐賀いのちの電話【電話】0952・34・4343(毎日24時間)
佐賀県自殺予防夜間相談電話【電話】0120・400・337(毎日23時~5時)
佐賀こころの電話【電話】0952・73・5556(平日9時~16時)
佐賀県精神保健福祉センター(予約制)【電話】0952・73・5060(平日9時~16時45分)
伊万里保健福祉事務所【電話】23・2101(平日8時30分~17時15分)
有田町こころの相談(予約制)【電話】43・2237(原則毎月第4火曜日)
私の主な職場は小中学校で、スクールカウンセラーをしています。
そこでは、発達の遅れや特性のある、いわゆる発達凸凹のある子どもたちのカウンセリングや、ときには発達の検査をすることがあります。
■子どもたちの発達凸凹
発達の凸凹はあっても、いわゆる発達障害と診断される子どもは多くはありません。
診断がなされる時は、発達の凸凹が強すぎて日常生活に支障があり、医療的・教育的・福祉的な支援が必要と判断される場合です。
発達の凸凹で困り感を抱えた子どもたちは、早ければ22・3歳、多くの子は小学校に入学する前後に、何らかの支援が入ります。
うまくその支援と合えば、結果として生活での困り感が減って、その子の笑顔が増えることが多いです。
■大人の発達凸凹
現在の子どもたちはそうした支援を受けることが多いのですが、現在大人である私たちは、ほとんど受けられていません。
なぜなら、当時は発達特性の研究が進んでおらず、社会的にもまだ理解がされていませんでした。
よって、いわゆる「大人の発達障害」という言葉があるように、大人になって、職場や生活で失敗を重ねたり、メンタル不調で病院を受診して、やっと自分に発達特性があったと分かることが多いのです。
私が相談を受けた中で、特に心配な大人の発達凸凹の人の特徴として、不器用であること、感覚に敏感な人が多いように思います。
普通の人以上に頑張らないといけないため、疲れやすいし、失敗もしやすい。
失敗が続くと、自分の価値がなくなるように感じ、自己肯定感が下がります。
それが、幼少期からずっと続いてきたのです。不器用さはコミュニケーションにも現れます。
よって、誰にも悩みを話せず、うつ病その他のメンタル不調になりやすく、引きこもりや自死率も高くなります。
また、身体的な不調、生活習慣病になる方も多いといわれています。
発達凸凹そのものは病気ではありません。その凸凹を活かして生活している人もいます。
もしご自身が、ご家族が、日頃の生活で困っていたり、失敗が続いたり、それが、子どもの頃からあるなぁと思っておられたら、病院や、心の相談で話してみませんか。
■有田町こころの相談臨床心理士 児玉真也(こだましんや)さん
困りごとがあれば心の相談や病院で相談してください!
〔広報有田 2024年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 一般社団法人ミライの学校 山形県西川町(山村留学類・山形県)
西川町山村まるごと体験留学ミライの学校サテライトスクール開催
町と連携協定を結んでいる一般社団法人「ミライの学校」のサテライトスクール(※)が1月17日〜21日に開催されました。
夏に続いての開催となった今回は、神奈川県内の小学生とその家族、ミライの学校スタッフ24名が冬の西川町を体験しました。
滞在期間中は町民スキー場の積雪が少なかったため、スキー体験は湯殿山スキー場で行いましたが、放課後子ども教室での西川小児童との交流や、月山スノーランドでの雪遊びなどで西川を満喫。
1月20日には、交流センターあいべで山形の郷土料理ひっぱりうどんをかわどい亭のお母さんたちが振る舞い、参加者と交流しました。
参加した子どもたちは、普段目にすることのないたくさんの雪に喜び、町での体験を楽しんでいました。
※サテライトスクール…普段の授業をオンラインで行いながら、体験学習や現地の自然や地元の方々と直接触れ合い、都市と地方の新たな学びの形
〔NETWORKにしかわ 令和6年2月号〕

周辺ニュース

ページ名 岡山後楽館中学校 岡山県岡山市(夜間中学校・岡山県)
夜間中学の授業体験会(第5回)
夜間中学は義務教育を十分に受けられなかった人が、もう一度学びなおせる場所です。
興味のある人は気軽に体験会へご参加ください。
また身近に学びたい人がいる場合はご紹介ください。
日時:2024.1月30日(火)17時~19時
場所:岡山後楽館中学校(北区南方一丁目)
内容:美術・数学の授業体験
対象:中学校を卒業していない人、または卒業していても不登校などの理由で十分に学べなかった人、など誰でも
定員:先着20人(見学のみも可)
※見学は人数制限なし申住所、氏名、電話番号、参加か見学か、を電話・ファクス・電子メール・郵送・はがきで1月29日までに
問合せ・申込み:就学課
【電話】086-803-1588
【FAX】086-803-1883
【メール】shuugaku@city.okayama.lg.jp
〔市民のひろばおかやま 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 みらい共創中学校 群馬県(夜間中学校・群馬県)
みらい共創中学校、誕生!~共に生き 共に学び 共に未来を創る
■夜間中学って?
▼夜間中学の歴史と役割
夜間中学とは、中学校の夜間学級のことです。
戦後の日本社会の混乱の中で、生活のために働かなければならず、学校に通えない子どもたちに対して、学ぶ場を提供するため、昭和22年に大阪府で生まれたとされています。
その後、昭和29年には12都府県に87校が設置され、翌年には生徒数が5千人を超えるようになりました。
しかし社会情勢の変化や就学援助の充実によって生徒数・学級数ともに減少していきました。
5年10月現在は、17都道府県に44校が設置されています。近年では、就労のために来日した外国人の子どものうち、学齢期を過ぎた人の受け入れ先にもなっています。
また平成27年からは、中学校を卒業しても不登校などにより十分に学ぶことができなかった人も入学できるようになるなど、現在ではさまざまな人たちに、義務教育相当の教育を受ける機会を保障するための役割が期待されています。
○夜間中学に通う生徒の属性
▼本県でも高まる必要性
県が2年度に実施した調査では、回答者の7割以上の人たちが夜間中学について「必要がある」と回答しました。
「不登校経験者および関係者」と「外国人」については8割以上が「必要がある」と回答し、中学校を卒業した人の学び直しや、外国人の県民からも高い関心が寄せられていると考えられます。
また「入学に関心がある」と回答した人のうち、その理由については「日本語を学びたい」(45.7%)、「不登校のため学習が不十分」(35.1%)、「中学校の学習内容を勉強したい」(23.1%)などの回答が多く、夜間中学にはさまざまなニーズがあることが分かります。
○夜間中学があったらよいと思うか
■みらい共創中学校のQandA
どんなところ?そんな「ギモン」に答えます!
▼校名の由来は?
校名は公募で選びました。
「多文化共生・共創社会」の理念ともつながり、生徒一人一人が学校の新しい歴史を創ってほしいという願いが込められています。
また校歌や校章は、今後、生徒の想いを乗せて作る予定です。
▼どんな人が入学できるの?
県内に在住する満15歳を超えた人のうち、以下のいずれかに該当する人が対象です。
・さまざまな理由により学齢期(中学校卒業までの期間)に十分に学ぶことができず、義務教育未修了の人
・中学校を卒業しているが、不登校などにより十分に学ぶことができなかった人
※学齢期の人は入学できません
▼どんな授業があるの?
国語や数学など、昼間の中学と同じ教科や特別活動などを学べます。
校外学習も予定しています。
▼費用は?
授業料や教科書代、入学金はかかりません。
授業で使うノートやペンなどの他、年間約1万円程度の教材費は生徒の実費負担となります。
・現在不登校の中学生は正式に入学できませんが、本人の希望を尊重した上で、現在の中学校に籍を置いたまま、市町村の教育支援センターなどと同様に支援を受けることができます
■寄せる思い
外国人・不登校の生徒へ学びのサポートをしている2つの団体に、開校への思いを聞きました
○特定非営利活動法人 Gコミュニティ 代表理事 本堂 晴生さん
外国人に対して教育支援などを行うNPO法人を運営しています。
夜間中学にはさまざまな年齢・国籍の生徒が集い、多様性や違いを学ぶことができます。
また外国人にとっては、日本語「を」学ぶだけではなく日本語「で」学ぶことができる場です。
そして母国で学ばないような、日本の選挙制度や国会の仕組みなど、日本で生活する上で大切な知識を習得することができます。
このような学びを通して、日本語で社会を捉えることができるようになり、自信が付きます。
自信が付くことで、困難を乗り越え、さらに社会で能力を発揮できるようになると思います。
みらい共創中学校が、生徒にとって「将来に向けた学びの場」になってもらえることを期待しています。
○まなビバ!シリウス 代表 安樂岡 優子さん
不登校の児童生徒に対し、学びのサポートを行うフリースクールを運営しています。
さまざまな事情により、中学校に通えなかった人たちの中には「中学校の学習内容の学び直しをしたい」「友達と青春を共有したかった」という人がいます。
そうした人たちにとっては、夜間中学があることによって学びの場の選択肢が広がります。
ぜひ先生や保護者をはじめとした多くの人に、みらい共創中学校があることを知ってほしいです。
また人との出会いそのものが学びだと思います。
みらい共創中学校では同じ地球に生きる多様な年齢・国籍の仲間との出会いが待っています。
仲間と「みらいを共に創り」これからの時代を生きる上で大切な価値観や考え方を模索し、育んでほしいと思います。
そして将来、生徒たちがみらい共創中学校出身ということに誇りを持って自分の人生を生き、羽ばたいていってほしいと願っています。
〔ぐんま広報 2024年3月〕

周辺ニュース

ページ名 佐賀県立彩志学舎中学校 佐賀県嬉野市(夜間中学校・佐賀県)
[2024年4月開校]彩志学舎中学校(県立夜間中学) 学校説明会・体験授業
[2024年4月開校]彩志学舎(さいしがくしゃ)中学校(県立夜間中学) 学校説明会・体験授業(がっこうせつめいかい・たいけんじゅぎょう)
国籍や年齢にかかわらず、義務教育の学び直しができる夜間中学の学校説明会・体験授業を実施します。
興味がある方はぜひご参加ください。
日時:10月30日(月)、31日(火)17:30~19:00
場所:県立佐賀北高等学校通信制校舎(佐賀市天祐)
定員:各日30名程度
募集期間:9月1日(金)~10月25日(水)
※申し込み方法など詳しくはホームページをご覧ください。
問合せ:佐賀県教育委員会事務局 教育振興課
佐賀市城内1丁目1番59号
【電話】0952-25-7476
〔市報うれしの 2023年9月号 〕

周辺ニュース

ページ名 江戸川区立小松川中学校夜間学級 東京都江戸川区(夜間中学校・東京都)
夜間中学校で学びませんか
小松川中学校夜間学級では、現在10〜80代の方が一緒に中学校の勉強をしています。
随時生徒を募集していますので、詳しくは電話(下記)でお問い合わせください。
開校時間:17時30分~21時
対象:満16歳以上で義務教育を終えていない方、中学校を卒業していても十分に学べなかった方など
問い合わせ:小松川中学校夜間学級
【電話】03-3684-0745
13時~21時(土曜日・日曜日・祝日を除く)
〔東京都江戸川区〕

周辺ニュース

ページ名 養父市こども学び課 兵庫県養父市(夜間中学校・兵庫県)
こども学び課からのお知らせ
夜間中学についての調査にご協力をお願いします
夜間中学に入学したい人や夜間中学のことを知らせたい人がいるかどうかなどについて、アンケートを行います。
回答にご協力をお願いします。
アンケートに関するご質問は、こども学び課に電話してください。
回答方法:回答フォームまたは電話
▽夜間中学とは
・教科書がもらえて勉強ができる公立中学校です。
・対象となる人は、様々な理由で義務教育を受けることができなかった人、不登校など、十分に学校で学ぶことができなかった人、生まれた国で義務教育を終えていない外国籍の人などです。
・月曜日~金曜日の午後5時頃から授業が始まります。
・夜間中学での全ての勉強が終わると、中学校卒業となります。
・授業料は、無料です。
〔市広報やぶ 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 墨田区立文花中学校 夜間学級 東京都墨田区(夜間中学校・東京都)
文花中学校夜間学級(ぶんかちゅうがっこうやかんがっきゅう)の生徒(せいと)の募集(ぼしゅう)
対象(たいしょう)
・未卒者(みそつしゃ)…平成(へいせい)20年(ねん)(2008年(ねん))4月(がつ)1日(にち)までに生(う)まれ、小学校(しょうがっこう)・中学校(ちゅうがっこう)を卒業(そつぎょう)していない方(かた)
・既卒者(きそつしゃ)…不登校等(ふとうこうとう)により十分(じゅうぶん)な教育(きょういく)を受(う)けられないまま中学校(ちゅうがっこう)を卒業(そつぎょう)した方(かた)

  • 日本語(にほんご)が分(わ)からない方(かた)も可(か)

学校所在地(がっこうしょざいち):文花中学校(ぶんかちゅうがっこう)(文花(ぶんか)1丁目(ちょうめ)22番(ばん)7号(ごう))
授業時間(じゅぎょうじかん):午後(ごご)5時(じ)35分(ふん)から9時(じ)まで
授業料(じゅぎょうりょう):無料(むりょう)
申込(もうしこ)み:詳細(しょうさい)は問合(といあわ)せ先(さき)へ
問合(といあわ)せ:
未卒者(みそつしゃ)…文花中学校夜間学級(ぶんかちゅうがっこうやかんがっきゅう)【電話(でんわ)】03-3617-1562
既卒者(きそつしゃ)…学務課事務担当(がくむかじむたんとう)【電話(でんわ)】03-5608-6303
〔墨田区のお知らせ「すみだ」 2024年2月21日号〕

周辺ニュース

ページ名 石川県立あすなろ中学校 石川県(夜間中学校・石川県)
令和7年4月に夜間中学校を開校します
中学校までの学習内容を学びたい人は、県立あすなろ中学校で一緒に学びませんか。
問合せ:学校教育課【電話】53-5090
〔ななおごころ 広報ななお 令和5年(2023)11月号〕

周辺ニュース

ページ名 鳥取県立まなびの森学園 鳥取県(夜間中学校・鳥取県)
令和6年4月開校 県立まなびの森学園(夜間中学)学校説明会 キャラバンin智頭町
■鳥取県立まなびの森学園ってどんな学校?  鳥取県にこれまでない形の公立の中学校です。鳥取市湖山町北にある鳥取県教育センターに設置されます。
週5日、1日4時間の授業を行い、中学校までの学び直しができる夜間の学校です。
国語など9教科のほかに、修学旅行などの学校行事もあります。
卒業までの期間は基本的に3年間ですが、一人ひとりの学びの状況により異なることがあります。
卒業すると中学校卒業資格を取得できます。
■令和6年4月入学の対象になる人は?
◎令和6年4月1日時点で鳥取県に在住している15歳以上の人。国籍は問いません。
◎次のいずれかにあてはまる人
・十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人
・小中学校を卒業していない人
・十分に小中学校の教育を受けられなかった外国籍の人
■お金はかかるの?
授業料や教科書代は無料です。
制服、指定の体操服等はなく、購入する必要はありません。
募集開始は令和5年10月2日からです。
興味のある人は学校説明会にぜひ参加ください。
日時:7月26日(水)午後7時~
場所:総合センター情報交流室
主催:鳥取県教育委員会
夜間中学についての問合せ先:県教育委員会事務局小中学校課 県立夜間中学設置準備室
【電話】0857-26-7500
問合せ先:教育課(総合センター内)【電話】75-3113
〔広報ちづ 2023年7月号〕

周辺ニュース

ページ名 世田谷区立三宿中学校 夜間学級 東京都世田谷区(夜間中学校・東京都)
夜間学級への入級を考えている人のために
夜間学級が設置されている都内の公立中学校8校では、小中学校を卒業していない人や、諸事情により中学校で十分に学べなかった人の入級の相談に応じます。
15歳を超えた人であれば、年齢・国籍に関係なく入級の相談に応じます。
また、日本語の勉強から始める日本語学級を設置している学校もあります。
いずれも授業料は無料です。
対象:次の全てに該当する人
・都内在住または在勤
・学齢を過ぎている(次の4月1日以前に満16歳以上になる)
・小学校や中学校を卒業していない
※既に卒業していても、諸事情により十分に学べなかった人は入級の相談に応じます。
費用等:教材費・給食費など
問合せ:世田谷区立三宿中学校夜間学級
【電話】03-3424-5255(14:00~21:00)
〔しぶや区ニュース 令和6年(2024年)3月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 荒川区立第九中学校 夜間学級 東京都荒川区(夜間中学校・東京都)
夜間学級の生徒を募集
場所:夜間学級を設置している都内の公立中学校8校
※日本語学級設置校あり
対象:小・中学校を卒業していない方、中学校で十分に学べなかった15歳以上の方(中学生は不可)
問合せ:第九中学校夜間学級
【電話】3892-4177
※(土)・(日)・(祝)等を除く、午後2時~9時
〔あらかわ区報 令和6年3月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 えびなえんぴつの会 神奈川県海老名市()
自主夜間中学えびなえんぴつの会「第6回出前講座」
日時:2023.10月9日(月)(祝)10時~12時
場所:文化会館351~353多目的室
内容:「いじめや不登校のない学校づくり」
講師:西郷孝彦氏(元公立中学校長)
費用等:500円(資料代など)、22歳以下無料
申込み:電話で
問合せ:廣田(ひろた)
【電話】090-1544-1432
※「廣田」の「廣」は環境依存文字のため、置き換えています。
〔広報えびな 令和5年8月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 北九州市立ひまわり中学校 福岡県北九州市(夜間中学校・福岡県)
公立夜間中学校の生徒を募集します
来年4月に開校する公立夜間中学校「北九州市立ひまわり中学校」の生徒を募集します。
対象:平成21年4月1日以前に生まれた人で、さまざまな理由で義務教育を終了していない人、不登校などで学び直しを希望する人、日本や母国で十分な義務教育を受けられなかった外国籍の人
申し込み:9月28日~12月8日。募集案内は9月28日から区役所や市立学校、市民センターなどで配布。
詳細は問い合わせ:を。市のホームページでもご覧になれます。
【HP】https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kyouiku/02800269.html
問い合わせ:教育委員会企画調整課
【電話】093-582-2357
〔北九州市政だより 令和5年10月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 芦屋町社会福祉協議会 福岡県芦屋町(地域共生社会・福岡県、社会福祉協議会・福岡県)
私たちの手で支えあいの地域をつくる
■「地域共生社会」という言葉を知っていますか?
「地域共生社会」とは、地域住民や地域の多様な主体(行政・自治区・事業所・ボランティア団体など)が参加し、住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を一緒につくっていく社会のことです。
近年、ライフスタイルの変化などのため、日頃の「困りごと」や「心配ごと」が複雑化・多様化しています。
自分や家族だけでは解決できないことも増えているため、住民同士の支えあいがますます重要になっています。
◆愛の福祉ネットワーク事業
芦屋町社会福祉協議会では、地域での支えあい活動の一つとして、「愛の福祉ネットワーク事業」を行っています。
この事業では、地域の人同士で見守り活動を推進し、異変を感じたら住民主体で話し合い、解決を図っています。
必要があれば他の団体につなぐこともあります。
互助の精神から生まれたもので、10年以上実施している自治区もあります。
◌江川台区での地域交流会の様子
芦屋かるたを使って町の歴史を学ぶ交流会では、参加者が町の歴史を語り合いました。
このように顔を合わせてつながりを作ることで、互いの様子を確認することができます。
また、情報を共有し、気になる人への対応を行っています。
◌はまゆう区での地域交流会の様子
交流会を行い、地域の住民が集まり、顔を合わせることで、つながりを作っていきます。
公民館まで来られない人は、要見守り配慮者として、遠くから見守りつつ、必要があれば自宅を訪問し、体調の確認をすることもあります。
高齢者や障がいのある人、子どもなど、すべての人が住み慣れた地域で支え合いながら、自分らしく幸せに暮らすためには、あらためて人と人とのつながりを見直し、地域の問題を「我が事」として考えていくことが大切です。
問合せ:芦屋町社会福祉協議会【電話】222-2866
〔広報あしや 令和6年2月号〕

周辺ニュース

ページ名 安城市社会福祉協議会 愛知県安城市(地域共生社会・愛知県)
第5次安城市地域福祉計画啓発フォーラム
第5次安城市地域福祉計画に基づき実現を目指す地域共生社会の「概念」と「実現するためのポイント」についての講演です。
また、具体的な実例を交えてリレートークを行うことで、地域共生社会の実現に向けてそれぞれの立場でできることについて考えます。
日時:2024.3月23日(土)午後1時30分~3時30分
場所:へきしんギャラクシープラザ
講師:長岩嘉文(よしふみ)氏(日本福祉大学中央福祉専門学校校長)
定員:500人(先着)
申込み:3月22日(金)までに本紙QRコードから申込むか、申込書を持参、電話・ファクス・Eメールで社会福祉課
(【電話】71-2262/【FAX】74-6789/
【メール】shakaifukushi@city.anjo.lg.jp)へ
〔広報あんじょう 令和6年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 氷見市社会福祉協議会 富山県氷見市(地域共生社会・富山県)
市民講座「自分らしく、これからを生きる」
地域共生社会の実現に向けて、市民一人一人が自分らしく生きていくための終活講座を開催します。
《第1回》「相続のこと、考えてみませんか
死後事務で必要になること
~相続登記義務化と相続土地国庫帰属制度~」
日時:2024.2月16日(金)10:00~11:30
場所:芸術文化館
講師:司法書士法人谷道事務所 谷道伸也氏
《第2回》「エンディングノートを使った生前整理の進め方」
日時:2024.2月17日(土)10:00~11:30
場所:芸術文化館
講師:(株)クラデュース 浮田美紀子氏
《第3回》「福祉専門職向け本人と家族に向けたエンディング支援」
日時:2024.2月22日(木)13:30~15:00
場所:氷見市社会福祉会館(鞍川975)
講師:(株)クラデュース 浮田美紀子氏
対象:氷見市に在住か在勤の人
定員:各回40人程度
申込:2月2日(金)までに、申込ォーム、電話、メール
問合せ:氷見市社会福祉協議会
【電話】74-8407
【メール】fukuragi@himi-shakyo.jp
〔広報ひみ 令和6年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 砺波市社会福祉協議会 富山県砺波市(社会福祉協議会・富山県)
「社協だより」は共同募金の助成金を受けて発行しています
互いに助け合い励ましあう あたたかいまちづくり
~地域共生社会の実現に向けて~
■令和5年度砺波市社会福祉協議会事業計画・資金収支予算
砺波市社会福祉協議会では第4次地域福祉活動計画を踏まえ、地域の実情にあわせた自主的な活動を支援するとともに、地域福祉活動の啓発に取り組みます。
3つの目標を柱に「互いに助けあい励ましあうあたたかいまちづくり」を目指し、地域住民の皆さん・市内関係機関及び福祉団体と連携していきます。
令和5年度予算:476,956千円
【収入内訳】
社協会費・寄付金1.5%
補助金・受託金37.1%
福祉センター等事業収入3.0%
介護保険収入48.7%
基金取崩・繰入金等9.7%
〜福祉教育のプロセス イメージ図〜
※詳しくは本紙をご覧ください。
福祉の種(球根)を植え福祉教育という「水」と「光」を注ぐことで優しい福祉の花が咲くイメージです
目標(1)住民主体の地域づくり 57,535千円
~地域福祉意識の醸成と活動の担い手の育成~
重点事業:福祉教育推進検討委員会にて福祉教育推進のための基本方針を策定しました。地域の福祉を我が事として考え、「共に生きる力」を育む福祉教育に取り組みます。
目標(2)みんなで支える地域づくり 135,034千円
~ボランティア活動の推進と地域における絆の強化~
重点事業:子育て支援として子どもに付き添う保護者の福祉センターの入館無料化と子どもの学習支援事業を実施します。
地域の中で子どもが楽しく活動できる環境づくりに取り組みます。
目標(3)安心して暮らせる地域づくり 284,387千円
~相談支援体制の充実と災害に強い地域づくり~
重点事業:「ほっとなみ相談支援センター」を市社会福祉協議会で担い、生活の不安や困りごとなどを総合的に支援する体制づくりに取り組みます。
※令和5年度予算の詳細は、砺波市社会福祉協議会のホームページでご覧いただけます。
〔広報となみ 令和5年5月号〕

周辺ニュース

ページ名 五島市社会福祉課 長崎県五島市(地域共生社会・長崎県)
家庭内の困りごと、まとめて相談に乗ります!こんかな窓口コラム
■重層的支援体制整備事業を開始します
今年4月から重層的支援体制整備事業を開始します。
これは、既にある相談支援や地域づくり支援の取組を活かし、「子ども」、「障がい」、「高齢」、「生活困窮」といった分野別の支援体制では対応しきれない「地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズ」に対応する包括的な支援体制を構築していく事業です。
「属性を問わない相談支援」や「社会への参加支援」、「地域づくりに向けた支援」を一体的に行います。
なぜ、今、このような事業が必要なのでしょうか。近年、地域や家族など共同体としての「つながり」が弱くなっており、五島市も例外ではありません。
生活課題を抱えながらも相談する相手がいない、または制度の狭間で孤立してしまうなど、生きづらさを感じている人は年々増加傾向にあります。
そのような中、支援機関や専門職は万年人手不足で、昨今ではサービス事業所の縮小や廃業も続いています。
行政は複雑化・深刻化した問題解決の解消に疲弊し、「支援のしづらさ」を抱えていることも少なくありません。
「地域住民」、「支援機関や専門職」、「行政」それぞれが倒れてしまわないように、「人と人がつながる」地域づくりを進めていく必要があります。
重層的支援体制整備事業を通して、地域共生社会を目指していきます。
問合せ:福祉の相談窓口(社会福祉課内)
直通【電話】76-3222
〔広報ごとう 2024年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 鎌倉市地域共生課 神奈川県鎌倉市(地域共生社会・神奈川県)
「共生社会」の実現に向けて
属性や世代を問わずお聴きし、つなぎます
市では、どこの相談支援機関でも、世代や属性を問わず世帯全体の困りごとをご相談いただけるよう体制づくりを進めています。
まずは、お話を丁寧にお聴きし、課題を整理し、福祉サービスなどの情報の提供や適切な専門機関におつなぎします。安心してご相談ください。
共生社会の推進
地域共生課
【電話】61-3436
【Eメール】kyosei@city.kamakura.kanagawa.jp
〔広報かまくら 2023年3月1日号〕

周辺ニュース

ページ名 南部町地域振興協議会 鳥取県南部町(地域共生社会・鳥取県)
つながり ささえあう まちづくり ー持続可能なまちをめざした地域福祉の取組
専門は地域福祉論、社会福祉政策。中山間地域における地域福祉のあり方や住民と専門職の連携・協働による地域包括ケアシステム・地域共生社会の構築を中心的なテーマとして研究・実践に取り組むほか、自治体等の地域福祉関連計画の策定・推進をサポートしている。
鳥取大学地域学部 竹川俊夫 教授
計画の策定に委員として携わった、竹川教授。専門家の視点から、南部町が進むべき地域福祉の未来と計画の推進についてお話を伺いました。
■地域社会を取り巻く現状
日本は急速に高齢化が進み、特に中山間地域では大きく人口が減少しています。
地域ではコミュニティの力が衰え、家庭では介護、子育て、孤立、貧困など様々な問題が複雑化しています。
生活基盤が脆くなり、人々が支え合う力が弱まっているといえます。
一方で、それらの問題は自己責任だという社会の風潮もあります。
だからこそ、今コミュニティや人々の暮らしの再生に取り組まなければ、持続可能な暮らし・地域は作ることができなくなるのではないかという問題意識を持っています。
■計画は何のために
90年代以降、日本の地方分権化が進み、福祉行政の主体は市町村となりました。
しかし住民が抱える幅広い生活課題を、行政がすべて対応して解決することは到底できません。
住みなれた地域社会の中で暮らしながら、課題と向き合っていく時代を迎えています。
住民は自らが福祉の取組に参画し安心安全な暮らしを可能な範囲で作り(自助・互助・共助)、行政が公的責任として在宅で暮らし続けられる仕組みや様々なケアの仕組みを作る(公助)。
それぞれがうまく合わさってこそ、多様な生活課題に対応できる安心安全な暮らしを得ることができます。
計画は地域が連携していくための仕組みづくりに必要なものといえます。
さらに、特に中山間地域においては、地域そのものの持続性が非常に危ぶまれています。
住みなれた地域での暮らしを持続させるには、地域そのものが持続可能なものでなければなりません。
福祉というと介護や子育て等、ケアの問題が中心と思われがちですが、地域そのものを持続可能にしていく可能性を高めることも計画の中の大きな課題なのです。
■地域福祉の視点で見る南部町
南部町は、計画策定以前にも、コミュニティホーム「西町の郷」の開設や、講演会など10年以上の関りがあります。
その中で、住民主体のまちづくりの文化が根付いていると感じていました。
しかし地域によっては、課題はどんどん増えていても住民主体で解決できていないところもあり、行政も同様でした。
住民自治の良い文化を町内に広げることが大きな課題という印象を持ちました。
計画の策定に関わり、持続可能な地域福祉活動をどう作っていくか検討する中で、私は地域の財産として「地域振興協議会」を強く意識しました。
地域振興協議会の福祉機能を強化することで、福祉をはじめ様々な地域課題に対応でき、かつ地域を持続可能なものにできるでしょう。
地域の要として、行政や社会福祉協議会と連携し、集落を支えながら福祉課題に取り組むという計画の基本フレームは、取組を進める中で徐々に浸透していると感じます。
■地域福祉を〝我が事〞に
自分自身のこれからの暮らしや、子や孫世代の暮らしを考えて、「今私たちがどう動かないといけないのか」を考えることが地域福祉であり、その方向性を示しているのが計画です。
自分たちでできる取組を進めるなかで生まれた成功例は、積み重ねれば地域の誇りになるでしょう。
地域に暮らし続ける理由の一つを地域福祉の力で創り出すことができれば、南部町は持続可能な素晴らしい町になっていくと思います。
福祉は特定の方の課題ではなく誰にでも共通するものです。
一人ひとりが〝我が事〞としてとらえ、少しずつでも協力し合って地域を変えていくことは、自分たちの暮らしを良くしていくことにつながるのです。
〔広報なんぶ 2024年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 黒部市福祉課 富山県黒部市 (地域共生社会・富山県)
地域支え合い推進員養成講座 受講者募集
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくには、住民同士が支え合う「地域のつながり」が大切です。
「支え合いの地域づくり」について一緒に学びませんか。
日時:
2024.1月22日(月)、31日(水) 13:30~16:00
2024.2月8日(木) 13:30~16:10
場所:市役所2階会議室
対象:黒部市在住の方 *定員20名、先着順
内容:地域包括ケアシステム・地域共生社会、シャキっと体操の実技、推進員の活動など
申込:1月4日(木)~15日(月)
問合せ:福祉課【電話】54-2502
〔広報くろべ 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 南房総市の地域共生社会 千葉県南房総市(地域共生社会・千葉県)
■南房総市長 石井裕
”「地域共生社会」の実現に向けて”
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が2類感染症から5類感染症に引き下げられ、社会経済活動の正常化が進みました。
しかし、海外での紛争の影響により、エネルギー・食料価格の高騰や欧米各国の金融引締めなどによる世界的な景気後退懸念など、日本経済を取り巻く環境は未だ厳しい状況にあり、今後も社会情勢を注視していかなければならないと考えています。
日本政府は、日本経済の本格的な回復、そして新たな経済成長を軌道に乗せていくべく、大胆な投資を促進するとともに、子育て世帯への支援などの充実を含む重要政策課題に取り組むとしています。
本市においても、これまでの教育・子育て支援に加え、高校生等通学費助成制度の創設や、子ども医療費助成制度の対象年齢を拡充するなど、子育て世帯の経済的負担を軽減する施策を実施してまいりました。
新たに迎えた本年は、「第2次総合計画・後期基本計画」および「総合戦略」の中心的なコンセプトである「子育て世代の維持・増加」の実現に向けて、安心して子どもを産み育てられる環境をつくる「子育て・教育施策」、魅力あるしごとをつくる「産業振興・経済振興施策」、選ばれる・ずっと住み続けたいと思われる「移住・定住施策」を、切れ目なく、強力に展開してまいります。
本市の高齢化は、今後も進んでまいりますが、世代や分野を超えて一人ひとりがつながり、助け合いながら暮らしていける地域共生社会の実現に向けて、さらに取り組んでまいりますので、本年も市政に対して御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。
結びに、本年が皆様にとって健康で幸せな年となりますよう祈念して新年の御挨拶といたします。
■市議会議長 川上清
”議会と議員の役割を再認識して”
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまには、輝かしい新年を迎えるにあたり、謹んでお慶びを申し上げます。
また、市議会に対しましては、平素より、深いご理解と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、終わりの見えないロシアによるウクライナに対する軍事侵攻、イスラエル・パレスチナの軍事衝突など平和や生命の尊さを改めて考えさせられる出来事が多い1年でした。
市内に目を向けますと、5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類となったことにより、イベントや地域活動などが再開され、また観光客の姿も増え、賑わいが戻ってきたことを実感することの出来る年となりました。
一方で、市民生活に目を向けますと、物価上昇や電気料金の上昇が続いており、市においても、物価高騰対策、経済支援対策を継続して実施しておりますが、依然として厳しい状況が続いています。
このほかにも、人口減少対策等の課題への対応が求められています。
これらの課題に対し、議会として、どのように対応すべきでしょうか。昨年、地方自治法が改正され、議員ひとりひとりが、市民の負託を受け、誠実に職務を行うとともに、議会として、行財政運営の監視と市政の最終決定という、議会の役割と議員の職務などが明確化されました。
そこで、再度、法で定める議会と議員の役割などを再認識するとともに、諸課題の解決に向けて、職務全うしていく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
最後に、南房総市の更なる発展と市民の皆さまのご多幸をご祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。
〔広報みなみぼうそう 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 安城市社会福祉課 愛知県安城市(地域共生社会・愛知県)
第5次安城市地域福祉計画啓発フォーラム
第5次安城市地域福祉計画に基づき実現を目指す地域共生社会の「概念」と「実現するためのポイント」についての講演です。
また、具体的な実例を交えてリレートークを行うことで、地域共生社会の実現に向けてそれぞれの立場でできることについて考えます。
日時:2024.3月23日(土)午後1時30分~3時30分
場所:へきしんギャラクシープラザ
講師:長岩嘉文(よしふみ)氏(日本福祉大学中央福祉専門学校校長)
定員:500人(先着)
申込み:3月22日(金)までに本紙QRコードから申込むか、申込書を持参、電話・ファクス・Eメールで社会福祉課
(【電話】71-2262/【FAX】74-6789/【メール】shakaifukushi@city.anjo.lg.jp)へ
〔広報あんじょう 令和6年3月号〕

周辺ニュース

ページ名 美濃加茂市福祉課地域福祉係 岐阜県美濃加茂市(地域共生社会・岐阜県)
次の計画について皆さんのご意見を募集します
期間:2024年1月15日(月)~2月5日(月)
いずれも 午前8時30分~午後5時15分((土)(日)(祝)は除く)
内容:
(1)美濃加茂市地域福祉計画(案)
地域共生社会の実現に向けた美濃加茂市の福祉政策の全体像および方向性を定めた計画(案)です。
(2)美濃加茂市障がい者プラン(案)
障がい者施策を計画的に推進するための基本計画である「障がい者計画」と、サービス量などを目標設定し、そのための方策を定めた「障がい福祉計画」「障がい児福祉計画」を一体的に定めた計画(案)です。
(3)美濃加茂市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)
高齢者に関する各種の保健福祉事業や介護保険制度の円滑な実施に関し取り組む課題を明らかにし、目標や施策などを定めた計画(案)です。
(4)美濃加茂市健康増進計画(案)・(5)美濃加茂市自殺対策計画(案)
健康の増進および自殺対策に関する状況などを把握し、基本的課題や施策の方向性を整理し、目標や施策を定めた計画(案)です。
(6)美濃加茂市国民健康保険保健事業実施計画・特定健康診査等実施計画(案)
健康課題を明確にし、国民健康保険被保険者の健康保持増進のための保健活動および医療費の適正化に向けて取り組む方向性と目標や施策を定めた計画(案)です。
場所:
(1)福祉課(西館1階)
(2)福祉課(本庁1階)
(3)高齢福祉課(西館1階)
(4)(5)健康課(保健センター)
(6)国保年金課(本庁1階)
対象:
・市内在住、在勤、在学の人
・市内に事務所または事業所を有する人または団体
・この事案について利害関係を有する人、法人または団体
提出方法:募集期間内に、直接または郵送(〒505-8606 太田町3431-1)、
メール(【E-mail】goiken2@city.minokamo.lg.jp)、
市LINE(ライン)公式アカウント(市民の声)で、ご意見のほか、住所、氏名、連絡先を記入し、各担当課へ
※資料については、市ホームページでも公開します
※口頭や電話でのご意見は、受け付けできません
※文字数が1,000文字を超える場合は、意見の要旨を添付してください
※いただいたご意見への検討結果は、市ホームページなどで公表します
問合せ:
(1)福祉課地域福祉係【電話】内線315
(2)福祉課障がい福祉係【電話】内線325
(3)高齢福祉課介護保険係【電話】内線506
(4)(5)健康課成人保健係【電話】66-1365
(6)国保年金課国民健康保険係【電話】内線221
〔広報minokamo 令和6年1月号〕

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ページ名 福岡市城南区生涯学習推進課 福岡県福岡市城南区(8050問題・福岡県)
偏見のない社会にするために「8050問題」について考えよう
超高齢社会が進展する中、高齢の親(80代)とひきこもりが長期化した中高年の子(50代)が同居する家庭での、さまざまな問題が「8050(はちまる・ごうまる)問題」として社会的な課題となっています。
平成30年の内閣府推計によると、全国の40~64歳のひきこもりの人は約61.3万人いるといわれています。
ひきこもりが長期化し、親の高齢化が進むと、生計を担う親の収入が年金のみになったり、親が介護状態になったりすることで、家族全員の生活困窮や社会的孤立につながる恐れがあります。
■ひきこもりの原因は
「ひきこもり」とは、6カ月以上、就労や他者との交遊などを避け、自宅にこもっている状態を指します。
うつ病などの病気が原因になることもありますが、人間関係など複数の要因が考えられるため、本人にも原因が分からないことも多くあります。
また、就職氷河期などの影響を受けた50歳前後の世代には、就職がうまくいかず、社会から孤立してしまった人もいます。
原因はそれぞれですが、ひきこもりの人からは、「人に迷惑をかけたくないので、助けを求められない」などの言葉がよく聞かれます。
■ひきこもりへの理解を
家族が世間の偏見に悩み、誰にも相談できないことも、ひきこもりが長くなる原因の一つです。
ひきこもりは、社会的ストレスで追い詰められた状態ともいえます。
就労への無理な促しや、「怠けている」などの言葉は、社会に参加しようとする本人の意欲を奪ってしまうかもしれません。
一人一人がひきこもりについて理解し、偏見のない社会にしていきましょう。
▽安心して相談を
市ひきこもり成年地域支援センター「よかよかルーム」では、市内に住む20歳以上のひきこもりで悩む本人や家族からの相談に応じています。
就労したいけど何をしたらよいか分からない、コミュニケーションの練習をしたいけど機会がないなど、それぞれの悩みに合わせた支援を行います。
相談は予約制です。詳細は問い合わせを。
場所・問い合わせ:同センター(中央区舞鶴二丁目)
【電話】092-716-3344
受付時間:平日午前10時~午後5時(年末年始を除く)
※第1火曜日は正午~午後7時
問い合わせ:区生涯学習推進課
【電話】092-833-4043【FAX】092-822-2142
〔福岡市政だより 城南区版 令和5年12月15日号〕

周辺ニュース

ページ名 岸和田市障害者支援課相談担当 大阪府岸和田市(8050問題・大阪府)
障害がある人もない人も誰もが自分らしく安心して暮らせるまちに
■岸和田からバリアをなくしたい
(3)都市中核地域(中央・朝陽・東光・大宮校区)
相談センター社協のだ
野田町1丁目5-5
【電話】072-468-7110【FAX】072-431-1500
月~金曜日(祝日除く)午前9時~午後5時半
「相談内容は、障害福祉サービスの申請から個別支援計画の相談員探し、医療機関の紹介、8050問題、就労支援など様々です。
「社協のだ」は社会福祉協議会の中にあるので、障害福祉サービスの相談だけでなく、介護、生活困窮、権利擁護・成年後見など、ワンストップで対応できるのが強みです。
先日、視覚障害がある人の相談に伺いました。
その人に言われたのが「岸和田駅前商店街に点字ブロックがない」ということ。
言われてみると確かに、日々生活する中で点字ブロックがすごく少ないように思いました。
学校に車いすの子どもが使えるトイレがなかったり、飲食店も然(しか)り。
障害のある人が自立して生活できる、何不自由なく暮らしていけるまちの実現にはまだまだ課題が多いと思います。
相談者との対話から地域の課題を掘り起こしていく。
委託相談支援事業所は、相談業務だけではなく、そういう役割も大きいと思っています」
■泉州地域を自立障害者の住みやすいまちに
(4)岸和田中部地域(光明・常盤・八木南・城内・浜校区)
自立生活センター・いこらー
中北町7-21
【電話】072-493-7378【FAX】072-493-8278
月~金曜日(祝日除く)午前10時~午後6時
「地域で生きる自立障害者を増やすことが、地域を変えていく第一歩だと私たちは思っています。
そのためには、いろいろな支援が必要だし、制度も充実していかないといけない。
例えばまちに出ると、車いすの人が入れない店がある。使えない交通機関がある。
そして、まちの課題が明らかになる。何が足りないか明らかになれば、地域の自己覚知になり、改善されていく。
自立障害者が増えると、障害者が住みやすくなり、結果、誰にとっても住みやすいまちになると思っています。
そういう意味で、私たちが取り組んでいる入所施設からの地域移行や地域への定着支援が大事になってきます。
施設に入っている人はたくさんいます。
ご家族が急にサポートできなくなったりとか、それぞれ事情はありますが、本人が望んで入所している人はほぼいません。
少しでも多くの人に地域に戻ってきてもらうためのお手伝いをしています」
■じっくり密な関わりで築く信頼関係
(5)牛滝の谷地域(山直北・城東・山直南・山滝校区)
きぼうの輪
三田町117-1
【電話】072-479-4417【FAX】072-479-4418
月~金曜日(祝日除く)午前9時~午後5時半
「山手にある事業所で、他の地域に比べると相談件数は少ないですが、じっくり密に関われるのが良いところだと思います。
多岐に渡る知識と経験があるので、包括的に対応できるのも強みです。
現在、20年以上ひきこもっていた男性の支援をしていますが、当初は全て拒否だったところから、外に出て通院できるまでになりました。
「何に苦しんでいるのか、何に悩んでいるのかが分かれば…」とお母さんも苦しんでいますが、受診ができたことで、今まで気づけなかったことや息子さんの生きづらさも徐々に分かってきて、ご家族も接しやすくなっていくと思います。訪問看護やヘルパーも関わり、少しずつ前に進み、毎週会うことで信頼関係も築けてきています。
積み重ねていくことが大切なんです。
ひきこもりに悩んでいるご家族の中には、障害福祉サービスや制度を全く知らない人もいます。
もっと周知して活用してもらえるようにしていかなければと思っています」
■障害者と地域をつなぐ「かけはし」に
(6)葛城の谷地域(旭・太田・天神山・修斉・東葛城校区)
相談支援事業所かけはし
畑町4丁目1-14
【電話】072-426-3870【FAX】072-426-3872
月~土曜日(水曜日・祝日除く)午前10時~午後6時
「地域活動支援センターを併設しているので、日中活動の場があるのが特徴です。
「家におるのが嫌や」「どこか行くとこないかな」「働きに行きたいけど、まだそんな元気ない」そういう人に「週に一回、半日でも一時間でもいいから来るかい?開いている時間なら、いつ来ていつ帰ってもいいよ」っていう所なので、気軽に利用してほしいですね。
精神科病院からの退院支援も長くやっています。
どうしても長期入院が多いんですよね。
でも、ずっと病院にいないといけないわけじゃない。
「今更退院したくない」という人もいます。
けれど、時間をかけて少しずつ病院の外へ出ていくことに慣れてもらうと「もう一度病院の外で生活しようかな」と思えてきます。
退院して地域で定着できている姿を見ると嬉しくなりますね。
最近は、ひきこもりの相談が増えています。今に至るまで長い時間がかかった分、すぐに解決するものではありません。
ご家族で抱え込まず、気軽に相談してください。がんばりすぎたらいけません」
問合せ:障害者支援課相談担当
【電話】072-447-6078【FAX】072-431-0580
〔広報きしわだ 2023年12月号〕

周辺ニュース

ページ名 伊奈町生涯学習担当 埼玉県伊奈町(8050問題・埼玉県)
現代的課題講座 「8050問題~大人のひきこもりを考える」
日時:【対面講座】2024.2月3日(土)13時30分~15時30分(全1回)
【動画配信】2月13日(火)~3月12日(火)
定員:いずれも30名(先着順)
費用等:いずれも1,000円
申込・問合せ:生涯学習担当
【電話】728-7113
〔広報いな 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 美浜町福祉課社会福祉係 愛知県美浜町(地域共生社会・愛知県)
「重層的支援体制整備事業」スタートしました! 令和5年4月より、美浜町社会福祉協議会に委託し、CSW(コミュニティソーシャルワーカー)を配置し事業を実施します。
■重層的支援体制とは?
ひきこもりや8050問題など、複雑化、複合化した生活の課題に対して、介護を必要とする方、障害をお持ちの方、育児中の方、生活に困っている方などに包括的、重層的に支援を実施します。
課題を抱えた地域に暮らす町民のみなさまに寄り添った支援を行うことで、地域共生社会の実現を目指していきます。
◇くらしのなかの困り事
・介護
・高齢者
・障害
・子ども
・生活困難
・ひきこもり
・8050問題
など、複雑化、複合化した課題
◇5つの事業
包括的相談支援…相談窓口(介護、高齢者、障害、子ども、生活困窮者など)、社会福祉協議会、各事業所など
参加支援…社会とのつながり、高齢者サロンなど
地域づくり…居場所づくり、交流の場の創出など
多機関協働…各機関の連携、重層的支援会議など
アウトリーチ…地域へ出向いて、対象者、地域の団体等を訪問など
問合せ:
福祉課社会福祉係【電話】内線221・261
美浜町社会福祉協議会生活・総合相談支援係【電話】83-2066
〔広報みはま 令和5年4月号〕

周辺ニュース

ページ名 高知県地域福祉政策課 高知県(地域共生社会・高知県)
誰も孤立しない支え合いの地域づくり『高知型地域共生社会』
人口減少や少子高齢化、コロナ禍などによって地域のつながりや支え合いの力が弱まるなか、8050問題※といった、従来の高齢、障害、子どもといった縦割りの制度サービスでは解決が難しい複雑な課題が増えています。
こうした課題への対応として、「支える・支えられる」という一方的な関係を超えて、みんなの力をつなげ、地域で共に支え合う「地域共生社会」の実現が注目されています。
※80代前後の親が50代前後の子どもを養っている状態
●県が目指す『高知型地域共生社会』とは
▽[行政主体の「たて糸」]
《分野を超えた多機関協働型の包括的な支援体制》
・断らない相談窓口
・分野を超えて連携する支援チーム
(困っている人)↓地域につなげる↑支援につなげる
▽[地域主体の「よこ糸」] 《人と人とのつながりの再生に向けたネットワークづくり》
・民間企業による登下校の見守り活動
・子育て経験者による相談など住民参加型の子育て支援
・清掃やお祭りなどの地域活動
↑たて糸とよこ糸で織りなす地域共生社会の拠点としてあったかふれあいセンターを活用
「よこ糸」の取り組みは、県民・事業者の皆さんと一緒に進めることが、誰も孤立しない支え合いの地域づくりにつながります。
日々のあいさつや声かけ、地域の清掃活動への参加といった身近な行動もそのための大切な一歩です。
●県民・事業者の皆さまへお知らせ
▽[意識する]
高知家地域共生社会シンボルマーク:令和5年10月に、シンボルマークを県民投票で決定しました。
県民みんながお互いに寄り添い支え合うことで、安心して暮らし続けることができる「高知家地域共生社会」の実現につながることを「こうち」の文字で表現しました。
ぜひご活用ください!
詳しくはコチラ
【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060101/2023102100018.html
▽[学ぶ]
気づいてつなぐ高知家地域共生社会研修
困っている人に寄り添い、必要な支援につなぐ「ソーシャルワーク」の知識と実践について学べます。
(専門職向けとボランティア向け・各60分)
受講後、アンケートにお答えいただいた方にはメンバー証(データ)をお送りします!
詳しくはコチラ
【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060101/2023051300033.html ▽[利用する]
あったかふれあいセンター
子どもから高齢者まで、年齢や障害の有無にかかわらずふれあうことのできる高知型地域共生社会の拠点です。
ちょっとした困りごとの相談のほか、必要に応じて医療や保健などの専門機関につなぐ生活支援も実施しています。
Wi-Fiの整備も進めていますので、ぜひご利用ください!
詳しくはコチラ
【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060101/attaka.html
▽[参画する]
オール高知で取り組む高知家地域共生社会推進宣言
県、全市町村、全社会福祉協議会のほか、98の企業・団体が支え合いの地域づくりに取り組むことを宣言しています。(R5.10月現在)宣言企業・団体は随時受付しています!
詳しくはコチラ
【HP】https://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/060101/2023071100293.html
問い合わせ:県庁 地域福祉政策課【電話】088-823-9840
〔さんSUN高知 令和6年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 草津市障害福祉課 滋賀県草津市(8050問題・滋賀県)
精神保健啓発事業 映画上演会
「だってしょうがないじゃない」
映画を視聴し、8050問題や障害者の自立の困難さ、障害者の自己決定や意思決定の尊重について学んでみませんか。
日時:2023.11月20日(月)14:00~16:00(受付13:30~)
場所:草津アミカホール(草津三)
対象:市民、当事者、当事者家族、福祉関係者、精神医療関係者
定員:300人〔当日先着順〕
※定員を超えた際は、入場できない場合があります
問合せ:
・市精神障害者家族会「ひまわりの会」
【電話】090-5644-7660
【FAX】562-3833
・障害福祉課(1階)
【FAX】561-2480
〔広報くさつ 令和5年10月号〕

周辺ニュース

ページ名 島田市の地域福祉計画 静岡県島田市(地域共生社会・静岡県)
染谷絹代(そめやきぬよ)市長が自ら、市政運営の方針を分かりやすくお伝えします。
今月のテーマ:届け、支えの手 市民の複雑な課題に寄り添う重層的支援とは
■多様化する福祉の課題
「笑う門には福来る」と申しますが、本年も皆さんにとって幸多き一年であることを願いながら、心新たに市政羅針盤をお届けいたします。
今月のテーマは、福祉の在り方についてです。
長年にわたる日本の福祉制度は、生活保護、高齢者介護、障害福祉、児童福祉など、対象者の属性や課題ごとに対応する行政の部署が異なり、縦割りの支援体制の中で専門的な支援が提供されてきました。
一方で、現代社会は、ヤングケアラー、社会的孤立、虐待、生活困窮、8050問題など、個人や世帯が複雑で多様な複数の課題を抱えるケースが増加し、現状の支援体制では適切に対応していくことが難しいケースが出てきています。
本市では、個人や世帯が抱える課題をそれぞれの専門家が集まって協議するケース会議などで連携を図ってきましたが、あらゆる相談を包括的に受け付ける「相談窓口の一本化」までには至っておりません。
今回はこうした状況を鑑み、「重層的支援体制」について、お話したいと思います。
■包括的な支援に向けた新たな取り組み
まず、皆さんは「重層的支援体制整備事業」という言葉を、聞かれたことがあるでしょうか。
介護、障害、子育て、生活困窮といった分野別の相談体制では、解決に結びつかないような「くらしの困りごと」に対応するため、市全体で「分野を問わない相談支援」、「参加支援」および「地域づくりに向けた支援」を一体的に実施することで、包括的な支援体制を整備する事業をいいます。
わかりやすく言うと、制度や仕組みの垣根を超えて「支援のしづらさ」を少しでも改善し、「生きづらさ」を抱える人たちの生活を支援していこうとする事業です。
国では、令和3年4月の改正社会福祉法に基づき、「重層的支援体制整備事業」が創設されました。
実施を希望する市町村の手あげに基づく任意事業ですが、本市では令和6年度からの段階的実施に向け、「重層的支援体制整備」を軌道に乗せるための準備に取り掛かっています。
まずは「分野を問わない包括的相談窓口」の設置から、着手したいと考えています。
既存の支援機関などの機能や専門性を生かし、相互にチームとして連携を強めながら、市全体の支援体制を創ってまいります。
支援を必要とする人にとっては、
(1)分野をまたぐ複雑な生活課題を抱える人が、たらい回しにならず、
(2)自覚している生活課題以外の根本的な課題への支援が得られます。
また、地域で支援する団体や専門職にとっては、
(1)財源や規制などによって取り組みが分断されることがなく、分野をまたぐコストが小さくなり、
(2)全てを抱え込む必要がなく、支援の負担を軽減できるなどの改善が進みます。
■地域のつながりで生活課題を抱える人を支える
「重層的支援体制整備事業」が創設された背景として、地域共生社会の実現があります。
地域共生社会とは、制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人一人の暮らしと生きがい、地域を共に創っていく社会のことを言います。
つまり「重層的支援整備事業」は、行政や社会福祉協議会など関係機関だけで役割を果たせるものではなく、地域のつながりの中で支援を必要とする方への「気づき」がベースにあって、成り立つ事業ということをご理解いただきたいです。
本市では、これまでも「第2次島田市総合計画後期基本計画」や「島田市地域福祉(活動)計画」に「地域共生社会の実現」を掲げ、さまざまな取り組みを進めてきました。
重層的支援体制整備事業も、地域共生社会を実現するための新たな取り組みの一つとしてさらに力を入れてまいります。
問合せ:秘書課【電話】36-7117
〔広報しまだ 2024年1月号〕

周辺ニュース

ページ名 よりそう力 三重県名張市()
よりそう力
身近な地域で「ゆるやかに」あなたを受け止める「まちの保健室」と、あなたの困りごとを「たらい回し」にしない仕組みが名張にはあります。
◇生きづらさを抱える人の状態はさまざま
学校にいても、仕事をしていても、人の輪の中にいても、孤独や孤立を感じることはありませんか。
社会とのつながりがあっても、生きづらさや人とのつながりにくさを感じている人もいて、「外ごもり」と呼ばれることもあります。
生きづらさを抱える人の状態、そこに至る経緯、要因はさまざま。
それだけに、「自分にはこんな支援が必要」「この場合だと、ここに相談すればいい」と、自分の状況を把握し、的確に対応することはすごく難しいことです。
そこで、「まちの保健室」は、雑談や世間話なども含め、皆さんにとって「とりあえず話を聴いてもらえる場所」でありたいと考えています。
話を聴くのは、看護師や介護福祉士などの専門職です。
話の中から、その人の状態を観察し、必要な場合は、病院や福祉施設などの専門機関、地域の支援などに結び付けています。
◇困りごとを「たらい回し」にしない仕組み
大切なのは、多様で複雑、また、制度のはざまにある困りごとを「たらい回し」にしないこと。
市では、高齢、障害、児童、困窮、保健、教育の各分野で「エリアディレクター」(調整役)を置き、市の各部署や専門機関の支援を調整。
また、孤立しがちな人に伴走し、地域での自分らしい生き方を支援する「リンクワーカー」の取組を進めながら、関連機関が一人ひとりに寄り添える仕組みを築いています。
地域の総合相談窓口として、まちの保健室を市内15地域に設置しています。
育児や介護の相談、健康づくり、高齢者などの見守り・訪問などを行い、地域や専門機関などとも連携。
皆さんに寄り添いながら、一人ひとりの歩みをサポートしています。
詳しくは、地域包括支援センター(【電話】63-7833)へ
■まちの保健室では「雑談」も受け付けています
ひきこもりや不登校など孤独・孤立の状況にある人も含め、まちの保健室を活用したことのない人に、その活動をアピールしていこうと、ホームページをリニューアルしたり、ロゴマーク(右上)を作成したりしました。ロゴマークの中にある「最近、どぉ~?」という言葉は、まちの保健室のキャッチフレーズ。
雑談で会話を広げ、普段の様子や変化を知る手掛かりにしたいという思いを込めています。
生きづらさを抱えている皆さん、地域の活動や、行政・専門職の支援など、あなたらしさを大切にできる「つながり」を一緒に見つけていきませんか。
一人ひとりのペースに合わせて伴走しながらサポートします。
まちの保健室のホームページでは、おそらく全国初となる「雑談の予約」を受け付けていますが、敷居をできるだけ低~く、間口を広~くして、皆さんをお待ちしています。
地域包括支援センター 全世代包括支援係長
上田紀子
■多様で複雑な困りごとに寄り添える連携体制
80代の親が50代の子どもの生活を支える「8050問題」といった複雑な困りごとをはじめ、ひきこもりや不登校などの定義、また、介護や障害者などの福祉制度に当てはまらず“はざま”にあるような困りごとにも寄り添える包括的な連携体制を市では築いています。
◇100 人100 様で複雑に絡みあう課題
ひきこもり|不登校|ヤングケアラー|いじめ|非行|児童虐待| DV |性自認
人間関係|パワハラ|セクハラ|失業|ごみ屋敷|生活困窮| 8050 問題|認知症|介護|難病|依存症 …
■複雑な事情を抱える人を多機関連携で支えます 祖母が要介護状態で、母親は精神疾患があり、子どもは発達障害がある。そんな3人家族がいました。
その子は、祖母の介護もしなければならず不登校で、祖母の年金を頼りに生活していました。
そんな状況なのに、学校が不登校だけを何とかしようとしても、解決できませんよね。
そこで、市役所のエリアディレクター同士で話し合い、例えばこの家庭については、子どもは、子ども発達支援センターや発達外来、祖母は地域包括支援センター、母親は障害福祉室、また、困窮状態にあるので、生活支援室にもつなぎました。
ただ、家庭の状況は、あまり知られたくないデリケートな問題であり、積極的にSOSの声を上げようとしない人が多いのも事実。
そうしたことからも、各機関で知り得た複雑な課題を見過ごさず、多機関で連携できる体制を築いておくことが大切なのです。
市教育委員会 エリアディレクター
西口成貴
■まち保利用者の声
・ひきこもりの息子の存在を知ってもらっているだけで私が心強いです(80 代女性)
・育児・介護のダブルケア、どちらのことも聞いてもらえてありがたかったです(40代女性)
・用事のついでに立ち寄ったのですが、気づいたら、弱音も吐き出しているほど話し込んでいました(30代男性)
・まち保さんに丁寧に対応してもらったことで、次は自分も困っている人の手助けをしたいと自然に思えるようになりました(30女性)
・まちの保健室で話をしたことで、気持ちの整理ができて家族や学校でも思いを伝えられるようになりました(10代男性)
・育児をするのは当たり前だと、褒(ほ)められることなんてなかった…。まち保さんに褒めてもらったとき、涙が出るくらい嬉しかった(20代女性)
〔広報なばり 令和5年10月10日号〕

周辺ニュース

ページ名 宇城市社会福祉課 熊本県宇城市(8050問題・熊本県)
一人じゃない まずは話すことから始めませんか
昨今の地域社会では、少子高齢化や核家族化が進み、価値観が多様化しています。
市でも、人口減少の一方で世帯総数は増加。
市民の61.3%が近所付き合いの程度が薄い、15.3%が地域の行事・活動などへ参加したことがないと答えるなど、地域での人間関係が希薄になりつつあります。1※
そのような中、各家庭では、80代の親が50代の子の生活を支えるために経済的・精神的に強い負担を背負う8050(はちまるごーまる)問題、親の介護と育児を同時に抱えるダブルケア、子どもが家事や家族の世話を抱えるヤングケアラーといった、社会からの孤立を伴うさまざまな問題が発生しています。
4月には、「孤独・孤立対策推進法」が施行。
社会生活に孤独を感じたり、社会から孤立して心身に悪影響を受けたりする人が増え、対策が必要となっています。
市では、昨年11月にチャット相談窓口を開設するNPO法人あなたのいばしょと連携協定を締結。人付き合いが減っていく中でも、さまざまな人が‶一人じゃない″を実感できるよう、取り組みを進めています。
■pick up
[いつでも気軽に相談できる窓口が誕生]
市は、内閣官房の「令和5年度孤独・孤立対策に関する地域連携推進モデル調査事業」の採択を受け、昨年11月にNPO法人あなたのいばしょと、西日本・九州初となる連携協定を締結。
24時間365日、年齢や性別を問わず、無料・匿名で利用できるチャット相談を活用し、孤独・孤立状態の人への相談体制を強化すると共に、同法人につながった市民に対し、本人の了解の下、各支援団体と情報を連携し積極的な支援を行っていきます。
問合せ:社会福祉課【電話】32-1387
〔広報うき ウキカラ 令和6年2月号 〕

周辺ニュース

ページ名 [[]] 沖縄県うるま市(8050問題・沖縄県)
令和5年度 施政方針 ・2023主要事業の概要
次に、令和5年度主要事業の概要につきましては、各分野で特に力を入れて実施する取り組み等に絞って、ご説明いたします。
新型コロナウイルス感染症については減少しているものの、その影響は市民生活や事業活動に多大な負担を強いることとなっており、多くの社会変革をもたらしております。
合わせて国際情勢などの影響による原油価格・物価高騰、電気料金値上げ等の経済状況や異常気象による災害の多発など、予見困難で、社会活動に大きな影響を及ぼす事象が生じております。
このような状況下で、特に子育て世帯においては、家計負担が増大しているため、本市独自事業として令和4年度に引き続き「学校給食食材支援事業」を実施し、物価高騰の影響に伴う食材料費等の上昇に対し、家計に影響を与えないような支援を行ってまいります。
さらに学校給食のみならず、私立認可保育所・認可外保育施設・放課後児童クラブ等でも同様な事業スキームを構築し、支援を拡充してまいります。
また地域経済対策として、飼料価格の高騰が続いている畜産農家に対して、経営の安定化を目的とした支援を行うほか、状況に応じた各種支援事業を機動性高く実施してまいります。
令和3年度から実施している「うるまの元気応援プロジェクト」については、より密接に地域に関わる市民協働課へ所管を移し、「がんばろう!地域活動元気応援事業」として引き続き実施するとともに、各部においても関連団体等の支援に関する取り組みを実施してまいります。
まちづくりに関しまして、総合アリーナ整備事業については、市民スポーツ・パラスポーツの推進に加え、スポーツコンベンションの推進及び防災機能を有した施設整備に向け、令和5年度に基本設計を実施いたします。
石川地区については、中南部と北部をつなぐゲートウェイとして、多くの人が訪れ暮らす、賑わいのあるまちづくりを推進するため、石川庁舎周辺及び石川インターチェンジ周辺の利活用に取り組んでまいります。
また、勝連・与那城地区については、歴史・文化・自然などの特色ある地域資源が継承され、多くの人を惹きつけるまちづくりを推進するため、勝連城跡周辺整備事業及び旧与那城庁舎周辺の利活用に取り組んでまいります。
具志川火葬場については、公益財団法人うるま斎苑が火葬場として供用開始後40年以上が経過しており、火葬炉の老朽化に加え、近年の高齢社会の進展による火葬件数の増加により、既存施設の機能・規模では市民ニーズへの対応が困難となっていることから、既存施設を更新するための整備事業を推進してまいります。
次に、経済活動や市民生活を支えるインフラに関しては、老朽化が顕著な道路や排水路・公園について、令和4年度より予算を増額して、補修や修繕、更新を行い、市民が安全で安心に利用できるよう適正管理に取り組んでまいります。
公園については、公民連携による経済の活性化及び魅力的な公園整備に取り組み、市民の皆様にとって住みよいまちづくりを推進してまいります。
また、若年層から高齢者まですべての市民が快適に移動できる環境を実現するため、公共交通の利便性の向上、公共施設間連絡バス有償化に向けた検討及び新たな交通システムの構築に引き続き取り組んでまいります。
さらに、強固な輸送道路の構築、重要港湾を結ぶ物流道路としての機能強化、離島地域の救急搬送時間の短縮による地域の「いのち」を救う道路、東海岸の観光振興や島しょ地域振興、うるま中部地域の渋滞解消など様々な整備効果が見込まれる「中部東道路」については、多くの市民や地元経済団体、観光業界による整備促進を後押しする「うるま市期成会」が設立されたことにより、気運も高まり、市も一体となって早期実現へ向け、国・県へ積極的に働きかけを行い、引き続き事業化へ向け取り組んでまいります。
福祉分野に関しまして、近年では、ダブルケア、8050問題、社会的孤立など多様化した問題が多いことから、「介護」・「障がい」・「子ども・子育て」・「生活困窮」などの属性を問わない相談支援。
本人や世帯の状態に寄り添い、社会とのつながりを段階的に回復する支援。
世代や属性を超えて交流できる支え合いの地域づくりに向けた支援。
これらの支援を一体的に実施する、重層的な支援体制の整備に向け取り組みます。
また、令和4年度に「地域包括支援センター具志川にし」を開所したことで、市内すべての日常生活圏域に高齢者のための支援体制が整いました。
今後は、高齢者が住み慣れた地域で安心安全な生活が続けられるよう、引き続き、地域包括支援センターを中心とした包括的な相談支援の強化に取り組んでまいります。
3年毎の策定となる高齢者福祉計画・介護保険事業計画については、令和6年度からの介護保険料の設定等に向け、第9期計画の策定に取り組んでまいります。
障がい福祉については、障がい者にやさしいまちづくりを目指し、障がい者の就労促進や所得向上に向けた啓蒙・啓発活動の更なる拡充に取り組むとともに、申請書類のDX化による手続き時間の短縮を図るなど、障がい福祉サービス等の早期支給決定に向け取り組んでまいります。
様々な課題を抱え、生活に困窮する方に対しては、包括的な支援を実施し、自立に向けた支援に取り組みます。
また、貧困の連鎖防止策として未来ある子供たちへの学習支援についても引き続き取り組みます。
さらに、被保護者健康管理支援事業により生活保護受給者の生活習慣病予防等を推進し、医療扶助の適正化を徹底してまいります。
〔広報うるま 令和5年4月1日号〕

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