メンタルフレンドのページを家庭教師とは別につくります
家庭教師ページとして分類してきた支援活動をより細かく正確に紹介する方法を考えています。家庭等の訪問により引きこもりの支援をする取り組みには、メンタルフレンド、訪問カウンセリングなどがあり、訪問サポートなどを自称する団体グループもあります。これらを「家庭教師・メンタルフレンド」の枠に収めるとともに細かく分けます。
「家庭教師」の大分類は「学校・教育団体」に含まれます。「メンタルフレンドの大分類は「相談・支援団体・公共機関」にするのが妥当と考えます。「メンタル相談」のなかには訪問カウンセリングを活動にしているところがあり、これは「メンタルフレンド」ページでも紹介することにします。これらを気づいたごとに整理していきます。
〔メンタル相談〕IFF・CIAP相談室(東京都港区)、教育と人間関係の相談室カンナ(京都府長岡京市)。
〔定時制高校〕神戸市立神戸工科高校(神戸市中央区)。
〔通信制高校〕AIE国際高校(兵庫県淡路市)。
〔支援者・講師等プロフィール〕阿相守彦
論文「少女まんがに描かれた母親像」を掲載
体験者・当事者のページに「論文」を追加設定しました。
手元にある井下真由美「少女まんがに描かれた母親像 その問題と答えをさぐる」を掲載しました。
この論文は大学の卒業論文で、今春A5・48ページのパンフレットにしました。
不登校や引きこもりの背景にある母と娘の関係を少女まんがにどのように描かれてきたかを研究し、まとめたものです。
これからもこのページに掲載できる論文をお待ちしています。
ヒューマン高校、一気に30校
〔通信制高校〕ヒューマンアカデミー高等学校(通信制課程)の全30校を掲載終えました。
〔メンタル相談〕三郷心理カウンセリングルーム(埼玉県三郷市)、心理セラピールームBlueMoon(神奈川県三浦市)、和歌山カウンセリングルーム(和歌山市)。
*定時制高校やメンタル相談の新規情報が未掲載で数件あります。
メンタル相談への連絡・その後
8月17日「メンタル相談施設への連絡策」を実行しました。まだ情報掲載していないメンタル相談施設の約1000か所に送信し事務所移転の連絡と情報提供をお願いしました。
送信件数の割合には回答が少ないと想定しています。これまでも何度か情報提供の依頼をしてきたのですが回答は少なかったからです。その理由は次のようなことと推測しています。
(1)対応分野が違う。メンタル相談の範囲ではあるけれども、不登校・引きこもり・発達障害と周辺事情への対応者がいない、いても少ない。
(2)相談室・施設として確立していない。設備・技量・体制が不十分であり、メールやFacebookでは自称しているけれども、ページで紹介する段階ではない。そこまでの自信がない、まだそこまではいっていない。
(3)不登校情報センターのサイトで紹介しても実効が期待できない。医療機関の協力になっているところではそちらからの紹介が中心になっている、地方にありネットを通してクライエントとして来る人が期待できない、など。
(4)何らかの理由で不登校情報センターのやり方に信頼がおけない。
こういうなかで不登校・引きこもり・発達障害とその周辺事情に対応している相談室・施設を探し、情報を得てサイトに紹介情報を載せようとする作業がこのFAX送信です。少しずつですが回答があります。ページに反映していきます。
〔追記〕この作業の数値的なことが少し出ました。
送信総数:957件
到達総数:837件(87.5%) 未達総数:120件
「引きこもり事典」を復活
「引きこもり生活事典」のページを復活させました。
この4月に『ひきこもり国語辞典』をパンフレットにまとめ、「引きこもり生活事典」の内容をここに収めました。そういうわけで「引きこもり生活事典」のページを閉鎖したのですが、どうもうまくなかったようです。
どうしてあのページをやめたのですかという残念の抗議を受けました。パンフレットを見てほしいという気持ちであったのですが、どうも独りよがりの判断であったようです。それで復活しました。
このページに加える言葉を引き続き募集いたします。出来ればパンフレットも買ってください。送料込みで500円です。
メンタル相談施設への連絡策
先日は「メンタル相談」ページについての充実ぶりを自讃したのですが、ここのデータ集めは容易ではありませんでした。心理相談室、各種療法室、身体療法室、ヒーリング施設などです。
事務所移転にあたりいろんな資料を大量に“断捨離”したのですが、棄てられない資料が2つありました。1つは親の会のリスト、もう1つがこのメンタル相談に関係する相談室・施設のリストです。
なぜ棄てられないのか。集めるのにこれという定式がなく見たもの聞いたものを少しずつ記録してきたからです。一度棄てると集め直すことはできません。
さて事務所移転の連絡を続けています。定時制高校への連絡は定時制高校からの直接回答による単独ページ(詳細ページ)が少ないことを考慮して、事務所変更にあわせて新規の学校情報の提供も依頼しました。
メンタル相談に関しても同じ方法を取ります。定時制高校は文部科学省への届出が必要ですから相手先は明確になります。メンタル相談への連絡先はそうはいきません。これまで集めてきた相手先リストを使い連絡することになります。
「メンタル相談」ページに掲載されているのは約400か所(これは紹介先の基本台帳に整理しています)です。かなり多くなったといいましたが、手元にはその数倍のリストがあります。これらは可能性として不登校・引きこもり・発達障害と周辺事情に対応している相談室・施設です。回答がない限り紹介先の基本台帳は作っていません。基本台帳でなく以前から作っていたカード型の記録用紙を使い、連絡をしていくことになります。
こういうわけで、メンタル相談も、①単独ページがあり基本台帳に整理の整理した400か所、②まだ直接の回答を得ていない多数の(少なくとも1000件以上)のカード型に記録した相談室・施設に分けて連絡していきます。
この他にメンタル相談には、教育委員会の設置する教育相談室があります。これはその気になれば集められますからリストにはしていません。また小児科・心療内科などの医療機関も「メンタル相談」の範囲です。この2つの連絡は別に考えます。
定時制高校への連絡
事務所が移転した連絡を取り続けています。今度は定時制高校です。単純な連絡でなく他のことも一緒にすることにしました。
昨年2012年8月と、今年2013年5月の2度にわたり、定時制高校には情報提供の依頼をお願いしてきました。これらからわかったこと、それを踏まえて今回の基本スタンスはこうなります。
(1)定時制高校の単独ページの学校紹介(詳細ページ)は72校になります。しかしこれは全定時制高校の1割にもなりません。
(2)2度の連絡により、所在地、TEL・FAX番号の変更だけではなく、閉課程がいくつかわかりました。ゆっくりとしたペースで、定時制の閉鎖・減少は進んでいます。また昼間定時制課程の増設はそれよりも少ないペースで進行しています。校名の変更も少しありました。
(3)単独ページがなく、定時制高校のホームページへのリンクをしている学校が10校以上はあります。そのなかにはリンクするだけで十分と考えたのか、詳細ページを消去するように要請してきたところが2校あります。
*詳細ページのない所はリンクしない方向を考えます。
(4)今回2013年8月の連絡は、不登校情報センターの転居を知らせるものですが、①1校でも多く定時制高校の単独の紹介ページつくること、②そのために単独の紹介ページがない学校には「定時制高校の学校紹介」フォーマット用紙も送ります。③単独の紹介ページがなく各校のホームページにリンクをしているときはリンクを徐々に外します。単独ページがある学校はリンクを継続します。
*単独ページの学校紹介のある高校とそれ以外の高校に分けて連絡をします。
メンタル相談ページが充実
不登校情報センターの事務所移転をサイトに紹介している学校に連絡しつつあります。
次に「メンタル相談」ページに掲載している相談室などに連絡をする順番になりました。そのため北海道から南に順に紹介施設のリストを見ています。我ながらかなり充実してきているのに驚きです。しばらくこうしてまとめてみたことがなかったのです。施設の個別のページをつくり紹介している所は、400か所近くあります。
〔メンタル相談〕=一般社団法人MEカラーセラピー協会(仙台市宮城野区)、栃木こころの保健室 心理カウンセリング(栃木県益子町)。
イベント情報が表示できず!
4日の日曜日、「イベント情報」ページがネット上に表示されていないという連絡を受けました。このページはブログなのですが、普通のブログと違い今日から今後の取り組みを紹介するように加工しています。過去のイベント情報は見えなくてもいいけれども、将来の情報を読めるようにしています。
ブログを設定するシステムはときどきバージョンアップします。このバージョンアップと独自のシステム設定がうまくかみ合わずネット上の表示が出来なかったようです。数日は表示できないままになるかと思いましたが、Yさんが調べた結果、夕方表示できるようになりました。
将来的には「イベント情報」ページを別のシステム上に置き換える方策が必要になるのかもしれません。