東京都知事に宇都宮健児さんを

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宇都宮健児さん(前日本弁護士連合会会長)が東京都知事選挙に立候補すると発表しました。
私はこれまでの宇都宮弁護士の活動やスタンスから見て、この人に都知事になっていただきたいと思います。
共同通信によりますと宇都宮さんは、ヤミ金融による多重債務者の弁護や、オウム真理教事件の被害者支援、貧困問題などに取り組み、2008年には「年越し派遣村」の名誉村長を務めたことが知られています。最近では生活保護受給を制約するいろいろな攻撃が生まれている風潮の中で、国民の文化的な最低限の生活を保障する憲法上の権利として擁護する取り組みを続けています。
貧富の格差が広がり、多くの人が生活上の困難を増しています。石原都政においては引きこもり支援は“治安対策”、すなわち犯罪予防の一部でした。いまだに治安対策部から文書を受け取るたびに協力したくない気持ちがでてきます。宇都宮さんが東京都知事になることは、この状態を変えるものになるでしょう。
現在は、安定して仕事につけないでいる人、生活に困っている人がきわめて多くなっています。障害を持つ多くの人が行きづまりを感じています。こういう時期に必要なのは治安対策ではなく、弱者救済的な社会政策です。これは政治的な保守・革新・中道を問わずに目を向けることではないですか。それを宇都宮健児さんなら期待できるからです。

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