「主治医の意見書」も気がかり

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ハローワーク障害者窓口の続きです。精神障害者のばあい、就職にあたり「主治医の意見書」というのが参考に提示されます。これはハローワークが参考にするもので、就職先に渡すものではないようです。
この仕組みは悪くはないのですが、いくつかの不十分さを感じます。
(1)なぜ、医師なのか。医師が悪いわけではありません。しかし、薬にかかわる視点から症状を見ている医師に就業まで判断することができない人もいます。医師もいろいろですが、「主治医の意見書」はハローワーク内では参考という名の基準になっていきます。
(2)就業支援施設や精神福祉と職業訓練に関係する専門職にも(全員でなくてもいいです)「就業に当たっての意見書」の提出を求めてもいいのではないかと思います。そういう専門職種の人に「精神的困難をもつ人の就業にかかわる判定」ができるように開いてはどうかと思います。
(3)ハローワークから戻り、就職にあたり「主治医の意見書」がどういう性格のものかを調べようとしたのですがまだわかりません。法律ではなく施行規則的なものではないかと思えるからです。ここはまだわかりませんが、医師以外にも広げられる可能性があり、それは必要であると思っているところです。

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