東京の日本語教育を考えるつどい

東京の日本語教育を考えるつどい 「東京の日本語教育の今・・・・」 
東京には52万1500人の外国人(2018年1月1日現在 / 東京都総人口1375万4059人の3.8%)及び多くの外国につながる人々が暮らしています。
これらの多文化を背景に持つ人々とその子どもたちは、これからも日本社会に定着し、大きな役割を担っていく大切な人々です。
文部科学省では、省令により日本語指導が必要な児童生徒への教育を『特別の教育課程』と位置づけています。
また「『義務教育定数法』一部改正により日本語能力に課題のある児童生徒への指導のための基礎定数の新設」等、外国につながる児童生徒への国の施策も少しずつ前進しつつあります。
しかし、東京では外国につながる子どもへの支援は一部の自治体を除いては非常に不十分で、各学校現場や日本語支援ボランティアでは困難を抱えつつ、日々支援に取り組んでいます。
今回の「つどい」では、文部科学省の日本語教育に関する新しい施策を学びながら、東京や各自治体において、日本語教育をどう進めていったらいいか、みんなで考えていきたいと思います。
 
と  き  2018年5月20日(日)午後1時~4時45分(開場12時半)
ところ 足立区勤労福祉会館(綾瀬プルミエ)第1ホール(足立区綾瀬1-34-7)
(東京メトロ千代田線綾瀬駅西口3分)
資料代 1000円(学生700円)

プログラム
13:00~13:25 主催者あいさつ  議員ご挨拶(都議会・区市議会)
1年間の取り組み
13:25~14:25 講演「文部科学省の日本語教育政策の展開と今後の展望
-自治体や各地域に期待される方向性や施策等を視野に-」
             国立国語研究所准教授・基礎教育保障学会副会長 野山 広氏
14:25~14:35 (休 憩)
14:35~15:15 報告①「東京の日本語教育の現状」小川郁子氏
           報告②「江東地域での日本語支援」岡田美奈子氏
15:15~15:30 体験談 フィリピンにつながる高校卒業生からの話15:30~16:30 全体討論 コーディネーター 代表・中山眞理子                   
16:30~16:45 閉会ごあいさつ(アンケート回収)

足立区勤労福祉会館 (綾瀬プルミエ)  
東京都足立区綾瀬1-34-7

東京メトロ千代田線
綾瀬駅西口 より 徒歩3分
足立区コミュニティバス(はるかぜ)青井経由、五反野経由共に
綾瀬駅東口停留所 より 徒歩7分