高校の国内留学サイト(ブログ)を立ち上げました

高校の国内留学サイト(ブログ)を立ち上げました

「高校の国内留学」ページを立ち上げました。
対象校は山村・海浜留学の高校版、または寮施設をもつ都市地域の高校の教育活動を系統的に伝えるページです。

〔背景事情〕
(1)生徒減の中で高校の廃校・合併などが着実に進行しています。この過程で通信制高校の役割は高まっています。一方、寮・寄宿施設のある学校は、生徒の自立という不登校からの回復の最も典型的な面から評価できますが、生徒減のなかで縮小しかねません。
(2)学校からの情報提供が直接的にも間接的にもウェブによる時代に入っているのに、寮・寄宿施設のある学校の対応状況の発信は遅れがちであり、大きな流れの中に埋没しています。
(3)不登校情報センターとして当初からめざしてきた対人関係の回復型の高校は寮・寄宿施設のある学校が大きな役割を持つと考えます。このページに参加を想定する高校は、不登校生・中退生に全面的にして最も効果的に対応していると確信します。
(4)不登校情報センターのサイトでは、寮・寄宿施設のある学校の位置は相対的に高く、これを有効に生かしていく方法を考えたのがこの企画です。
◎2011年初めに不登校情報センターのサイトはWikiシステムにしました。以降自動的にアクセス状況(利用状況)が数値で示されます。
*1日当たりのページビューは1万ページ以上。毎日約3000人がアクセスしています。
*「全日制高校・寄宿舎のある学校」(=山村留学)の検索数は全体の2位をしめるなど関心は高レベルにあります(1位は学校案内書の紹介ページ)。
*毎日のアクセスで多いのは個人ブログ「引きこもり居場所だより」ページで、1日300件のアクセスあります(少ない時で200、多い時は400)。⇒継続的に新しい情報を提供し続けることにより関心を高めることができました。一般に継続して情報提供するページはアクセスが多くなリます。
*2016年春から立ちあげた新聞記事等を転載する「ひきこもり周辺ニュース」は1日100件のアクセスに達し、全体ページになかで2年以内にベスト10に到達しました。新聞記事というニュースを発信し続ける形がページへの信頼を急激に広げました。

〔高校の国内留学ページの趣旨〕
これらの状況を考え、山村留学・海浜留学の高校版に該当する高校20校程度を想定し、毎月トピックスを紹介していただき、「高校の国内留学」をつくりその教育活動を系統的に伝えます。
お願いする参加各校に毎月1件以上の情報をいただき、このページで広報します。不登校生・中退生に対応する教育活動の実際を集中的に告知・広報していくサイトにします。

〔参加をお願いしたい高校の条件〕
*不登校・中退生への対応が特に優れている。
*寮施設がある=人間関係の構築と家族関係における自立条件に有利。
*不登校情報センターと継続的な協力関係があり、信頼できる。

〔紹介記事の内容と送り方〕
*校内で担当者を決めてください(継続的に連絡をします)
*毎月1回以上の教育活動の報告をお送りください。
 100字~600字程度(生徒や父母の書いたものでもよい)
*新聞記事になったものでもよい(集会案内などいわゆるベタ記事を除く)。新聞記事は新聞名と掲載日も入れてください。
*マスコミ等へのプレスリリースでもよい(文字数を削って掲載することもあります)。
*メールで送ってください(こちらで記事入力をする余裕はありません)。
open@futoko.info (高校の国内留学のトピック)

〔ページ名〕
高校の国内留学ページを仮称とします。山村留学高校版、寄宿舎のある高校も1案です。

〔その他〕
企画についてのご提案、感想などをお待ちしています。

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