中学3年生の2つの研究発表作品に出会う

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東京シューレ葛飾中学校で開かれた「フリースクール全国フェスティバル」見学で,忘れられそうもないことが一つ生まれました。
東京シューレ葛飾中学校の卒業生でいまは通信制高校の1年になっている生徒の作品です。
その生徒が中学3年生のときに作ったという2つの研究発表作品(自作のパンフレット)です。テーマは「隅田川に架かる橋」と「葬送」です。
内容を詳しく話すことはできませんが、テーマの選び方(身近であり、意外と深さをもっている)、全体の構成にバランスと落ち着きを感じます。

後になって思い返すと、中学3年時の私自身を超えた作品に出会った感じなのです。
ずいぶん昔に南方熊楠の伝記を読み、その少年時代を聞いていたので、私はこれまで自分の中学時代を南方熊楠との対比のなかで“平凡”と納得してきたところがあります。
この2つの作品は、初めて自分の中学時代のこの分野での対抗者に出会い、しかも自分を超えている作品との出会いをしたわけです。
この作品との出会いは私自身の発見でもありました。

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