「内職の紹介」の提案がありました

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情報センターの関わることは多くあり、これ以上私個人が担当するのは無理があります。
関心がある人で話し合ってどうするのか決めるのがいいと思います。
提案文は次のとおりです。

「不登校情報センターでは、「内職の紹介」というのはやってないのでしょうか? もし可能なら、センターのほうで「健全な内職」を当事者に紹介したらどうでしょう?

「内職なんかやっても、いくらも稼げない」とおっしゃるかもしれませんが、稼ぐ金額は二の次だと思います。まずは「無職からの脱却」が重要なのです。内職で稼げるのは、月に一万円もいかないかもしれません。あるいは、月収千円とか五百円とかの世界かもしれない。それでも、やってみる価値があると思います。「家でダラダラしているだけじゃない、自分にはやるべき仕事がある」、そう思えるだけでも、違うのです。

正直「無職」と「内職」では、全然違います。「内職」は誇れるような職業ではないけれど、「無職」よりかは、はるかに「まし」です。それは同時に、両親に対してもプラスのアピール材料になります。「内職をしている姿」は、「自分なりに頑張っている」ことを示しています。少なくとも、一日中ベッドに横になっているよりは、はるかに健全です。「内職」には、ひきこもりが生き残れる可能性を感じるのです。

なぜ、センターに紹介して欲しいかというと、世間には「いかがわしい内職」がとても多いからです。ひきこもりの増加に伴ってでしょうか、内職詐欺は驚くほど増えています。ですが、センターがきちんと調べて、健全なものだけを抽出し、太鼓判を押して紹介してもらえれば、当事者は手を付けることができます。個人で調べていても、どの内職が健全なのか、なかなか判断ができません。

内職で稼ぐ金額は微々たるものかもしれませんが、月にコーヒー一杯ぶんにはなるかもしれない。そのお金は、当事者たちに「自分は無職ではない」という矜持を与えることでしょう。

「内職の開拓」をセンターに着手して欲しいと思い、こんな提案をしてみました。」

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