居場所のカスタマイズ

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居場所の役割を改めて考える機会がありました。
不登校情報センターは居場所としてみると、ほとんがパソコンを使い何かをする場所に見えます。それは間違いではないのですが、本当はそれにかぎりません。
ところがパソコン以外の方法でこの居場所を利用するとなると、自分から何かをしなくてはならないように感じます。
そういう人には他の居場所に行き、自分に関われそうなものを見つけるのがお勧めです。
それはかなりのエネルギーを要することです。
そこで考えられるのは、不登校情報センターを自分私用に変えることです。
あまり制約は設けていないはずですから、試してほしいわけです。
そこで居場所の役割を初めから考えて見ました。

当事者が集まり、(ばあいによっては支援者の手助けを受けて)人間関係づくりをするところというのが居場所です。
実際にそうなっているのかというと必ずしもそうとはいえません。その一方、その枠からはみ出る役割もします。例えば、自分探しの場所というのもあります。自分を育てる場所にもなります。何かを始める基地になるかもしれません。
これらは待ちの居場所から、関わり参加する居場所、加工する居場所、活用する居場所になるのです。与えられる居場所に慣れてきたら、自分に使い勝手のいい居場所にする方向です。パソコンのことばでカスタマイズというのがあります。注文どおりにするというほどの意味ですが、「使い勝手をよくする」の訳語が浮かびました。居場所にも当てはまります。

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