好きなことを仕事にするのがいい

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チョコシゴの体験発表会(17日、わせがく高校)は、実によかった。
その場と終わった後のファミレスの話で、改めて感じたのは「好きなことはやめないで続けること」です。
「すぐに儲かる、仕事になる」は好きなこととは関係しません。以前に絵の好きな人がイラストレーターになりたいといっていましたが、親から「そんなはっきりしないことを考えていても仕事に就けない。経理でも覚えなさい」といわれて、そうしようとしてうまくいかなかった例を思い出す。
就職することが仕事と考え、できれば期待される即戦力をつけようとした人は多いはずです。自分のなかで好きなのかどうかわからないこと、親や教師や周りの人が言うままに取り組んでうまくいかなかった人は多いのではないかと思う。
もちろんうまくいった人もいるでしょうから、すべてだめとは思いません。そういうときでも自分が好きなことをやめる理由にはならないのではないでしょうか。
昨日のNHKで、パラパラ漫画を描いている人が登場してインタビューに答えていました。パラパラ漫画が仕事になると断言する人はいないかもしれませんが、時代はそうなってきているのです。好きなことが仕事につながる時代が近づいているとさえ思います。
大事なことは、すぐに儲かるとか仕事にするとは考えないことです。好きだからやり続けること、それをおおいに訴えたい。

好きなことはない、という人がいます。実際に引きこもり経験者に話しを聞くと多くはそう答えます。私はこの答えを信用していません。
好きなこととは、多くの人にとってすでにやっていることで、あまりにも自然なものです。それが自分にとっての好きなこととは意識しない・意識しようがないのです。
少し言い直してみましょう。誰かに話せるとき・見せるときにはオッと驚くレベルにしてからと考え、だから「好きなことはない」と答えていると受けとめましょう。なぜならその人はいま現在も生きているからです。そこに何かを働かしていると考えるのは普通です。
それでも自分には好きなことは絶対ない、という人がいるかもしれません。
食べている、呼吸している、衣服を身に着け、布団で寝ている。生きるために基礎代謝は働き、生理現象はある。無意識・無感覚というそのなかに自分の好みは表れるし、表れざるをえないでしょう。そいつを発見するために自己観察を1か月続けてから、もう一度「自分には好きなことは絶対ない」といえるかどうかを実行してみてください。
それでもなければ私はあなたには好きなことは何もないと認めてもいいです。ただしそれは私には何も手がかりがないという証明ですから、何かを期待されても何もしない・できないことも確かです。
人のことはともかく、「私は好きなことしかしてこなかった。それが収入になるかどうかは考えないできた。いまもほとんどそれは変わらない」。だから自分のことを書こうと思いますが、長くなったのでいったん終えて次回にします。

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