このままだとお母さんを殺しちゃいそう、と嗚咽(おえつ)

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ときどき電話をくれる人がいます。携帯電話からかけてくるので、いつもは短時間で終わります。
その日の電話は初めから長くなる感じがしました。
うつ症状で、一時はそのための過食が続きました。体重はどんどん増えました。そんなある日、母親から「死んじゃえ!」と言われたようです。これまでも親が病気をまったく理解せずいろいろな暴言を受けてきました。
朝はウォーキングをしています。それだけではストレス解消にならずタバコをよくすいます。こうじるとタバコを食べてしまいそうなほどです。
数か月の間にダイエットで20%ぐらい体重を落としました。自分なりにできることはしているのです。
障害者年金を受けているのですが、独り暮らしはできません。日常生活がうまくいかないだけでなく、死にたい衝動が強くなることもあります。近所迷惑になることをするかもしれない衝動を感じることがあります。だから家族と離れて暮らせません。それは自分に対して攻撃的な母親と一緒に生活することです。
その日は、「このままだとお母さんを殺しちゃいそう」という衝動が強くなって、ストレスのはけ口を求めて電話をしてきたのです。話しながら嗚咽(おえつ)しています。自分にはできることをしているのです。しかし、わかってもらえません。行き場所はありません。本当に死ぬしかないのか、とても追い込まれた状態です。「このままだとお母さんを殺しちゃいそう」という切迫感が伝わってきます。
私には聞くことしかできません。この日の話は長くなりました。聞いているだけではダメなのではないかと思いますが、それしかできないのです。

このままだとお母さんを殺しちゃいそう、と嗚咽(おえつ)」への1件のフィードバック

  1. 松田さんの記事を読んで、鬱病とお母さんからの攻撃で死にたい思いに駆られた女性の姿に、以前の崖っ淵ギリギリの自分を思い出しました。

    私も7年間鬱病になり、何度も死にたい気持ちを味わいながら、母との問題をどうしていいのかわからず、逃げるように死を選んだことがありました。

    あまりにもやる気が起こらずに、気持ちも身体も休まらない中で、ブクブクと太っていく自分の姿に、劣等感が加速して、このまま自分が終わってしまう気がしていました(最近、また久しぶりに〇〇に帰り、新天地で娘がイジメを受けていたり、私も人の輪に入れないストレスから鬱病が再発した時期を過ごしました)。

    病院では、慢性的な鬱病なので、完治は不可能だと言われてきたので、自分なりに薬を使わずに、コンディションを整える方法を続けてきました(参考になればと思い、メールさせていただきました)。

    ①毎朝、最初の朝日を眉と眉の間、額に当てる(脳の中の電化質を陽に切り替え、脳内ホルモンのセロトニン物質が出やすい状態を作る)。
    鬱になると、早起きがなかなかできませんが、朝いちばんの朝日がいちばん効果が高いので、それだけは無理しても続けていくと、違ってきます。

    ② 朝日の次に続けているのが、笑いの業です(できれば、最初は3分から5分くらい自分なりに笑い続けてみる訓練です)。
    家族が起きていたりする場合は、トイレの中で声を出さずに、スマイル顔をするだけでも、視界が明るくなってきます(実際に、目で見る明るさが違ってきます)。
    視覚を上げると、脳が〝いいことがあった〝と錯覚を起こす→セロトニン物質が出やすくなる→脳の状態が良くなる。
    行なった日と、やらなかった日とでは、格段に気分が違ってきます。

    ③ 朝起きた時、日中、夜寝る前など、なるべく自分に話しかけるように心がける。
    私は、母親との問題で幼い頃から傷つき、心のどこかで拗ねる癖がありました。
    どこか、心が癒されていない、渇望感や寂しさを感じていたので、根本的に自分を癒す方法を、実験的にやった…それがこの方法です。

    *まずは、自分自身の傷ついている自分に名前をつけました。

    *朝起きるときは、その子に話しかけてから、起きるのです。
    子どもを起こすように、「起きたらキャンディ食べようね」とか、「ココアを飲む?」とか、楽しく起きられるように考えて話しかけます。

    *いつも、「○○ちゃん大好きだよ」と、なるべく思い出しては言ってあげる。寝る前は、「○○ちゃん、今日もがんばってくれて、ありがとうね」と言ってから寝ます。
    左手を胸にあてながら話しかけると、より反応がある気がします(左手の薬指は、体の心臓とつながりがあり、古代の人々は、色の両方でルビーをつけたり、エネルギーを取り入れていたのをヒントにしています)。

    ④ 太ってしまう原因を考えました。実際、○○に帰ってから、鬱で寝たきりになり、見る影もなく太ってしまい… 本当に悩みました。

    女性ホルモンが加齢で崩れて、「とうとう空気を吸っているだけでも、太る体質に至ったのかな?」とも、考えたのですが、そもそもホルモンの乱れでなぜ太るのか?考えてみました。

    長くなるので詳しくお伝えできませんが、〝許す気持ち〝〝許せない気持ち〝が、体に害を与え→ホルモンの乱れに至ると仮説を立てました(本来なら細いはずの、指の関節あたりが膨らんでいたので)。

    引っ越しした家の前にお寺があったのですが、工事で撤去になりました。その間のけたたましい騒音と、家が1日中地震のように震えていて…、近所のみなさんも、みんな怒っているように感じました。
    できるだけ「すべてを許す心を持つ」と心の中で決めて(実際に、隣の家の人が、ちょっとでも娘がうるさいと、壁をドン!と蹴ってくる)、すべてを受け入れ、許す実験をやってみました。心の中を強く調和させていく、許していく作業を繰り返しました。

    本来であれば食事を減らすとか、運動で減量するものなのですが、心のストレスが原因だなぁと感じ、そのストレスから体が許せない気持ちで膨らんでいく……実際に、ホルモンバランスを整える方法を、“心”を軸にしてやってみました。
    そんな方法でしたが、今現在は体の太りも8割がた治りました。

    ⑤ 自分自身を表現していく場をつくる。肉がドンドンとついていく中で、アウトプットの願望があることに気がつきました。

    本当は、プレゼンテーションを人前でやれる練習会などがあれば、参加してみたいと感じ、○○で探しましたが見つかりませんでした(人前で話すこと、人が聞いてくれることが、心を癒し、自信につながる気がしたので)。

    子育て真っ只中&ど田舎生活&知り合いもいない…となれば、以前の引きこもりだった自分と何ら変わりがありませんね。

    試しにウォークマンで歌を流し、心を重ねて歌ってみました。それだけでも、かなり元気が出ることに気がつきました。
    加えて、プロ意識を持って毎日〝掃除〝をちゃんとすることにしました。
    歌を唄いながら、掃除をしていると、自分の気持ちまで綺麗になったような気がしてきます。

    今は、お母さん業をがんばりろう! 勇気を出して、人の輪に入ってみよう(ほどほどに)、そしてメイクの仕事を週2のペースで見つけようと、エンジンがかかっています。

    朝は6時に起きて、笑いの業をやって、般若心経を唱えて、お化粧をして朝日を額に浴びると、やる気のスイッチが入ります。
    私は、慢性鬱病と診断を受けているので、薬の代わりに、毎日続けて調子を整えています(梅雨の時期や、雨の日が続くと、少しずつドンヨリしてきます)。

    まったく情けない自分ですが、実験を行って、効果があったことをメールさせていただいたので、もし 鬱の方に参考になれば、お伝えください。

    SKより

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