犯罪や理不尽なことにあった人に手紙を送る会

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文通ボランティアの取り組みの案内をしました。家族から様子を聞きながら引きこもる人に手紙を書こうとする取り組みです。数人から協力の返事をいただきました。
それとは別の意見もありました。それを紹介します。
「自分には引きこもりの人に何かを話せるだけのものはありません。テレビなんかで見る“犯罪の被害者や家族の方”が本当に気の毒に思えて何かできないかと思うことがあります」。
「そんな場面で“大丈夫ですか”という声をかけられて、逆に気の毒になることもあります。犯罪にあった人や家族のもって行きようのない悲しさ、怒り、くやしさ、理不尽と思う感情にほんのささやかな同調のシグナルを送りたいのです。“つらいですね”という同情を禁じ得ない気持ちを言葉にしたいです」。
「いろいろな事件が次つぎに起きて、その方のことは「被害者1人」みたいな記録で終わってしまうひどさに、気にかけていることをわずかなことですが伝えたい気持ちです」。
「かといって見ず知らずの自分がそういう手紙を送るというのもなんだか出過ぎた感じがしていて何かいい方法があればいいのにと思っています」。

考えながら気持ちを確かめつつ話してくれたことを続けて書くとこうなります。私の粗雑な発想からはとても生まれてこない心づかいにびっくりです。
「犯罪や理不尽なことにあった人に手紙を送る会」にしてみようかと考えました。文通ボランティアの取り組みに加えて呼びかける予定です。

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