子ども・青年がパソコンに超親しむのは肯定して当然です

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セシオネット親の会の1月定例会の日でした。
中学2年生の不登校の子どものご両親から話を聞きました。ずーっと休んでいますが、これという大きな心配はされていないようです。昼夜逆転の生活とゲームが多い点を話されましたが、それは自然なことで大問題とは言えません。
学校にいつから行けるのか、勉強が遅れるのではないか、というありがちなものは長い目で見て対応されているようです。不登校に対する受けとめ方はかなり相対化され、世の中少しは進んできているという感じを持ちました。
子どもは自分のパソコンを欲しがっている。それをカウンセラーさんに相談したらあまり勧められていない点が迷っている。これが当面の相談事のようです。
私の意見はこれからはパソコン・インタ―ネットの時代であり、その気になっているのなら大いに進めたいのですが、いい大人がダメなようです。パソコン依存になると心配するのです。外を歩くと交通事故にあうかもしれないのでなるべく外に出ないでおこうレベルの心配と思います。
私も含めて大人はこれまで「集団生活への適応依存」をそれぞれの程度においてしてきたわけです。そこから解放された先にインターネット社会が待っているのです。これまでの社会を「集団生活への適応依存」と意識しないでそれを当たり前としてきた世代は、前に広がる情報社会に不慣れでたじろいでいるみたいです。
こういう気持ちを話したのですが、以前に比べて親たちも受け入れやすくなっているとの印象を持ちました。相談室にいたカウンセラーさんは世の中の変化を実感していないのかな……遅れています。遅れている点では私も偉そうなことは言えませんが、変化を実感するから自分がついていっていないのを自覚するのです。

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