斜視の予防や矯正なども話す

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第3回斜視の集まりで話したことはさらに別の面があります。
写真専門家(カメラマン)の職業病としての斜視です。手や足と同じように目にも利き目があります。専門家はこの利き目を特によく使います。どうやらそのために斜視になりやすいようです。左右の目の視力の差が大きいと斜視になりやすく、左右の目の使い方の大きな差があるとこの視力差を生み出しやすいからでしょう。
その延長と考えられる現象が、スマートフォン(スマホ)でも生まれます。スマホの小さな画面をよく見ると斜視になる可能性か高まるらしいのです。どちらかの目でスマホを見ていることが多く、すでに斜視予備軍とも言える状態の人は相当数発生しているのではないでしょうか。
子ども時代の斜視の矯正手術の予後がいいと言いましたが、成人後の斜視手術もかなり有効であるという話もありました。もちろん、斜視の状態には個人差が大きいので一律ではありません。
子どもは学校を選ぶときに、普通学校がいいのか、特別支援学校がいいのかも、子ども時代の斜視の状態によります。この一線からは特別支援学校、この一線までは普通学校というものではなく、状態は入り乱れて混在していると思えます。このあたりのことは学校現場の人や、体験した子どもの実体験も参照したほうがよさそうです。
もともとは学齢期の子どもの斜視について教職員用の手引きをつくる準備を考えていたのです。しかし、こういう話しが次々と出てきたので、その話は後回しになり時間がなくなりました。次回以降になります。また2、3か月後に話を続けます。
関心のある方は連絡をください。

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