『スクールガイド』の編集作業について

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 『不登校・中退者のための スクールガイド』の編集が進んで忙しくなりました。朝の6時台から作業をはじめる日も珍しくはなくなりました。さいわいなことに夜の11時から12時になると急速に疲れを感じ、眠くなります。さっさとあきらめて眠りにつきます。 昼間は適当に動きます。動くために買い物、食事などを組み込んでいます。会議や訪問や同行も入ります。これらのおかげで部屋に閉じこもってばかりの生活・作業にはなりません。気分転換を図る生活条件を意図的につくります。

とはいうものの『スクールガイド』の編集が無事に終えられ、無事に発行できるのかは、一抹の不安もあります。まだ本当に集中する時期ではありませんが最終場面でも追い込まれないように心しているところです。「大行(たいこう)は細謹(きんけい)を顧(かえり)みず」=ある本で見つけた杉田玄白の言葉です。

そんななかで、Dくんがスクールから受け取った紹介情報をまとめるのに加わってくれるようになりました。この部分だけでも助かります。それにくわえてNさんが加わりました。スクールへの依頼を送るのに必要なデータを探してくれました。私がするよりも的確で早いと思います。3年前から始めた「ひきこもり周辺ニュース」に蓄積した記事情報も生かすことができます。

先日は出版社に作業進行の報告に行きました。そこで意見交換をしたのですが、このガイド本の特色や発行の意味合いが明確になってきています。 集まってきている各スクールの状況を見ると、確信をもって言えることがいくつかはっきりしました。このガイド本は、当事者と家族に必要なことを多くもり込める、小規模のフリースクールや学習塾などにとって貴重な広報の機会を提供できる、教育相談室などにこの分野の全国的な取り組みの広がりを知らせられる、ビジネス偏重の出版物にならない、などでしょうか。

そして不登校情報センターの活動、とりわけサイトにおける学校・スクールの紹介情報を一変させるだけの意味を持つことも確信できます。合わせて私の技術的な向上を図る機会にしたいと思います。協力できる当事者がいましたら連絡をお願いします。

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