葛飾区郷土と天文の博物館へ

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29日・日曜日、葛飾区郷土と天文の博物館に出かけました。
一行は12名、集合写真ならぬ分散写真に収まったのを見ると、いったい何の集団が、どこに行ったのだろうかという記念写真になっています。
それはともかく、この博物館はなかなかのものです。
4時のプラネタリウム開始までの1時間ほどの間に見た博物館は、地味ながら郷土にしっかり根付いた展示ができていました。昭和30年代の民家や町工場がそっくりそのまま移設されています。
数万年前の地質学上の時代、縄文から弥生の考古学の時代、中世の歴史、明治以降の近代化が進んだ時代と葛飾地域を映像と出土品などにより、見やすく展示・表示されています。
プラネタリウムの定員は200名ほど(?)、入館料合わせて450円です。
この日は「ミュージック・プラネット2012 Summer Edition」として、この時期の天体の様子を1時間“上映”されました。星座のまつわるギリシア神話が中心でした。天体物理を取り入れたら夏休みの子どもにもいいと思うのですが…。ま、これはごく個人的な感想ということで…。
博物館のあるお花茶屋地域は、かつての曳舟川の跡らしく、記念史跡的ながら実物の水田もあります。お花茶屋という地名がどこかに生きている静かな地域です。
区立の博物館としては上等であり、お勧めします。

6時ごろからはお好み焼やさんに席を移して食事になりました。企画と準備と当日のガイド役になったBさん、ご苦労様でした。

葛飾区郷土と天文の博物館へ」への1件のフィードバック

  1. 始めまして。ツイッターの「葛飾区郷土と天文の博物館」の検索からまいりました(^^)

    僕はこの博物館から徒歩3分のところに住んでいて、週末は入り浸りです(笑)

    ご覧になった番組は、週末の最終回を音楽を聴きながら星空を楽しむ、という主旨の枠なので、天体の知識を散りばめるにしても音楽との融合に重きを置いているのと、基本的に大人向けの番組として位置づけられているそうです。

    天体物理的な内容のものは「季節の番組」にて過去たくさん上映されていますが、あいにくこの時期の季節の番組は夏の定番「クイズ!スター&プラネット」になっていてエンターテイメント色の強いもの。

    ただし、クイズの内容と繰り広げられる星の世界や宇宙は実はここでしか見られないレアなものだったりします。

    学芸員の方のお言葉によると、「私たちは、星や宇宙の知識を教えようとしているのではありません。星や宇宙へのワクワクする気持ちを共有できるような時空間を提供しようとしているのです。」とのこと。

    本を読んだのでは実感しにくい星空の美しさや、人間が現実には行くことのできない深い宇宙を味わいに行く、というのが葛飾区郷土と天文の博物館のプラネタリウムの楽しみかただと実感しています。

    機会がありましたら、また下町の小さな博物館にお越しください♪

    博物館と同じ白鳥三丁目在住のファンより。

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