親と当事者が同席の新学習方式

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親が6名、当事者4名、支援者1名と私が参加して話し合う勉強会でした。「大人の引きこもりを考える教室」は第4回になって形ができてきたのでしょうか。
はじめに15分くらいは「居場所のおける対人関係づくり(つづき)」のレクチャー。
その後、主に当事者からの対人関係や友達に関係する体験を話してもらいました。このあたりまでは親はほとんど聞き役です。
それからトーンを少し変えて、親から自分の子どもの様子を思い出しながら、質問を出してもらいました。それがだんだんうまくつながるようになり、後半はかなり自然な感じで質問を出し、特に当事者が答える。ときには当事者から親への質問も出て全体として交流会的でもあり、いい学習会になったと思いました。
さて終わりになって、はたしてこれでよかったのか確かめたくなって、本日の感想文を書いてもらうことにしました。A4版を4等分に切った紙なのでそう多くは求めなかったのですが丁寧に書いていただきました。
当事者はなお社会とつながる途上にあります。親は他の人の意見を聞くなかでこれからの対応を考える機会にすることです。2つの目標は両者が自然に率直に話し合える状態をもつことで促進されるものです。
もちろん持っている課題への答えはこのメンバーのなかに全てあるわけではありません。親だけの話し合い、当事者だけの話し合いとはまた違う新しい構成の学習スタイルが生まれつつあるのかもしれません。

内容面の1つくらい(テーマは未定)は、次回ブログに紹介しましょう。
第5回教室は⇒9月16日(第3日曜日)に変更です。

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