展示と発表「ひきこもりと表現」展

展示と発表「ひきこもりと表現」展

ひきこもりの経験者で不登校情報センターに通ってきていた太田勝己の1万点のRainという作品などの展示会が開かれます。
主催は東京都立大学を支援する公益法人the Tokyo U-club 。
テーマは「ひきこもりと表現」です。
会場は江戸川区内の泉福寺
〒132-0033 東京都江戸川区東小松川2丁目7−17
開催日時は2月18日(土)10時から15時
入場は無料、参加予約は必要ありません。公共交通機関を利用してください。

不登校情報センターはひきこもりの支援をしています。
主催した私(松田)の意図は支援というよりは、ひきこもり経験者が集まれる場をつくる(居場所の運営)、絵画・イラスト・マンガ等の発表の場(展示会の開催)、個人の手作り作品集(詩集、小説、漫画、詩文集など)の作成、居場所で交わされる話に出る言葉の収集(『ひきこもり国語辞典』編集)…というまさにひきこもり経験者の表現を引き出す活動を続けていました。
イベント「ひきこもりと表現」全体では体験者の発表、区内で支援活動をする人や家族会の報告もあります。
会場の1コーナーで太田勝己の作品展示と他の人の手作り作品の紹介(一部は特別定価で販売)をします。
太田勝己は17年前に34歳で亡くなりました。
その遺作展を開いたのをきっかけに5回の集団展示会をしてきました。
今回は主催団体が違うなかで久しぶりに太田勝己の作品を展示し、紹介する機会になりました。