メンタル相談への連絡・その後

8月17日「メンタル相談施設への連絡策」を実行しました。まだ情報掲載していないメンタル相談施設の約1000か所に送信し事務所移転の連絡と情報提供をお願いしました。
送信件数の割合には回答が少ないと想定しています。これまでも何度か情報提供の依頼をしてきたのですが回答は少なかったからです。その理由は次のようなことと推測しています。
(1)対応分野が違う。メンタル相談の範囲ではあるけれども、不登校・引きこもり・発達障害と周辺事情への対応者がいない、いても少ない。
(2)相談室・施設として確立していない。設備・技量・体制が不十分であり、メールやFacebookでは自称しているけれども、ページで紹介する段階ではない。そこまでの自信がない、まだそこまではいっていない。
(3)不登校情報センターのサイトで紹介しても実効が期待できない。医療機関の協力になっているところではそちらからの紹介が中心になっている、地方にありネットを通してクライエントとして来る人が期待できない、など。
(4)何らかの理由で不登校情報センターのやり方に信頼がおけない。

こういうなかで不登校・引きこもり・発達障害とその周辺事情に対応している相談室・施設を探し、情報を得てサイトに紹介情報を載せようとする作業がこのFAX送信です。少しずつですが回答があります。ページに反映していきます。

〔追記〕この作業の数値的なことが少し出ました。
送信総数:957件
到達総数:837件(87.5%) 未達総数:120件

「引きこもり事典」を復活

「引きこもり生活事典」のページを復活させました。
この4月に『ひきこもり国語辞典』をパンフレットにまとめ、「引きこもり生活事典」の内容をここに収めました。そういうわけで「引きこもり生活事典」のページを閉鎖したのですが、どうもうまくなかったようです。
どうしてあのページをやめたのですかという残念の抗議を受けました。パンフレットを見てほしいという気持ちであったのですが、どうも独りよがりの判断であったようです。それで復活しました。
このページに加える言葉を引き続き募集いたします。出来ればパンフレットも買ってください。送料込みで500円です。

メンタル相談施設への連絡策

先日は「メンタル相談」ページについての充実ぶりを自讃したのですが、ここのデータ集めは容易ではありませんでした。心理相談室、各種療法室、身体療法室、ヒーリング施設などです。
事務所移転にあたりいろんな資料を大量に“断捨離”したのですが、棄てられない資料が2つありました。1つは親の会のリスト、もう1つがこのメンタル相談に関係する相談室・施設のリストです。
なぜ棄てられないのか。集めるのにこれという定式がなく見たもの聞いたものを少しずつ記録してきたからです。一度棄てると集め直すことはできません。

さて事務所移転の連絡を続けています。定時制高校への連絡は定時制高校からの直接回答による単独ページ(詳細ページ)が少ないことを考慮して、事務所変更にあわせて新規の学校情報の提供も依頼しました。
メンタル相談に関しても同じ方法を取ります。定時制高校は文部科学省への届出が必要ですから相手先は明確になります。メンタル相談への連絡先はそうはいきません。これまで集めてきた相手先リストを使い連絡することになります。
「メンタル相談」ページに掲載されているのは約400か所(これは紹介先の基本台帳に整理しています)です。かなり多くなったといいましたが、手元にはその数倍のリストがあります。これらは可能性として不登校・引きこもり・発達障害と周辺事情に対応している相談室・施設です。回答がない限り紹介先の基本台帳は作っていません。基本台帳でなく以前から作っていたカード型の記録用紙を使い、連絡をしていくことになります。
こういうわけで、メンタル相談も、①単独ページがあり基本台帳に整理の整理した400か所、②まだ直接の回答を得ていない多数の(少なくとも1000件以上)のカード型に記録した相談室・施設に分けて連絡していきます。
この他にメンタル相談には、教育委員会の設置する教育相談室があります。これはその気になれば集められますからリストにはしていません。また小児科・心療内科などの医療機関も「メンタル相談」の範囲です。この2つの連絡は別に考えます。

定時制高校への連絡

事務所が移転した連絡を取り続けています。今度は定時制高校です。単純な連絡でなく他のことも一緒にすることにしました。
昨年2012年8月と、今年2013年5月の2度にわたり、定時制高校には情報提供の依頼をお願いしてきました。これらからわかったこと、それを踏まえて今回の基本スタンスはこうなります。
(1)定時制高校の単独ページの学校紹介(詳細ページ)は72校になります。しかしこれは全定時制高校の1割にもなりません。
(2)2度の連絡により、所在地、TEL・FAX番号の変更だけではなく、閉課程がいくつかわかりました。ゆっくりとしたペースで、定時制の閉鎖・減少は進んでいます。また昼間定時制課程の増設はそれよりも少ないペースで進行しています。校名の変更も少しありました。
(3)単独ページがなく、定時制高校のホームページへのリンクをしている学校が10校以上はあります。そのなかにはリンクするだけで十分と考えたのか、詳細ページを消去するように要請してきたところが2校あります。
*詳細ページのない所はリンクしない方向を考えます。
(4)今回2013年8月の連絡は、不登校情報センターの転居を知らせるものですが、①1校でも多く定時制高校の単独の紹介ページつくること、②そのために単独の紹介ページがない学校には「定時制高校の学校紹介」フォーマット用紙も送ります。③単独の紹介ページがなく各校のホームページにリンクをしているときはリンクを徐々に外します。単独ページがある学校はリンクを継続します。
*単独ページの学校紹介のある高校とそれ以外の高校に分けて連絡をします。

メンタル相談ページが充実

不登校情報センターの事務所移転をサイトに紹介している学校に連絡しつつあります。
次に「メンタル相談」ページに掲載している相談室などに連絡をする順番になりました。そのため北海道から南に順に紹介施設のリストを見ています。我ながらかなり充実してきているのに驚きです。しばらくこうしてまとめてみたことがなかったのです。施設の個別のページをつくり紹介している所は、400か所近くあります。

〔メンタル相談〕=一般社団法人MEカラーセラピー協会(仙台市宮城野区)、栃木こころの保健室 心理カウンセリング(栃木県益子町)。

イベント情報が表示できず!

4日の日曜日、「イベント情報」ページがネット上に表示されていないという連絡を受けました。このページはブログなのですが、普通のブログと違い今日から今後の取り組みを紹介するように加工しています。過去のイベント情報は見えなくてもいいけれども、将来の情報を読めるようにしています。
ブログを設定するシステムはときどきバージョンアップします。このバージョンアップと独自のシステム設定がうまくかみ合わずネット上の表示が出来なかったようです。数日は表示できないままになるかと思いましたが、Yさんが調べた結果、夕方表示できるようになりました。
将来的には「イベント情報」ページを別のシステム上に置き換える方策が必要になるのかもしれません。

学校・支援団体のURL記載

リンク設定の申し込みのない学校・支援団体のURL記載について改訂
(2013年8月4日)
(1)不登校情報センターサイト内の学校・支援団体の紹介ページは紹介の一部にURL、メールを記載しています。申し込みがあればその箇所からリンクの設定をします。
(2)リンクは有料であり、オプション(選択性)になります。そのためにリンクの設定をしない学校・支援団体も出ます。これまではリンクをしないところもURL、メールを記載していました。これはアクセス利用者の利便性を考慮したものです。この状態を「URL、メールを記載しない」形に徐々に変更します。
(3)変更の理由はこうです。サイト運営経費はリンク料金から得られています(格段に割安です)。比較的大きな学校・支援団体でリンク設定をしないと運営費を得られなくなります。この状態を回避する目的です。

〔通信制サポート校〕HIUCハイスクール(東京都新宿区)。

通信制高校の新規・更新

〔通信制高校〕札幌自由が丘学園三和高等学校(北海道和寒町)、飛鳥未来高等学校札幌キャンパス(札幌市中央区)、飛鳥未来高等学校仙台キャンパス(仙台市宮城野区)、飛鳥未来高等学校千葉キャンパス(千葉市中央区)、飛鳥未来高等学校東京キャンパス(東京都豊島区)、飛鳥未来高等学校横浜市キャンパス(横浜市神奈川区)、飛鳥未来高等学校名古屋キャンパス(名古屋市中村区)、飛鳥未来高等学校大阪キャンパス(大阪市淀川区)。

更新は少しずつ着実に進行

学校や支援団体の新規・更新の記録をしばらく放置していました。また再開します。個別の学校・支援団体の更新のほかに適応指導教室、自立・就業支援および保健所と「引きこもりと保健所」の統合などを県単位で整備しています。
〔通信制高校〕AIE国際高等学校東京校(東京都千代田区)、AIE国際高等学校神戸校(神戸市東灘区)、AIE国際高等学校(兵庫県淡路市)。
〔通信制サポート校〕あいの国際高等学院(静岡県袋井市)。
〔親の会〕フリージア(兵庫県川西市)。