「メンタル相談」ページ群の情報更新などをすすめています

「メンタル相談」ページ群の情報更新を各施設にお願いし、あわせて「用語の説明」として紹介情報に出てくる言葉の平易な説明をお願いしています。
「用語の説明」のところはもしかしたら無理なことをお願いしているかと思いいつなのですがボツボツ回答が帰ってきています。

〔メンタル相談〕親と子の相談室「空sora」(東京都新宿区)、カウンセリングルーム・ウォーム(東京都杉並区)、TELLカウンセリング・センター(東京都港区)、藤沢心理ケアセンター(神奈川県藤沢市)、名古屋精神分析研究所(名古屋市昭和区)、メンタルケア天王寺(大阪市天王寺区)。

メンタル相談の「療法等の平易な説明」をはじめて掲載

「引きこもり居場所たより」ブログの1月9日付けで「療法の平易な説明をメンタル相談施設に求める作業をしました」とかきました。この取り組みはその後も続けています。
回答は数件ですが2か所からのものを掲載しました。
東京女性心理相談室の3件=ホリスティック学の会とはどんなことをしているのですか、気功エンカウンターとはどんな内容ですか、実存エンカウンターとはどんな内容ですか。気々の会の1件=野口整体の愉気法です。

〔メンタル相談〕浅井心理相談室(茨城県つくば市)、親と子と教職員の教育相談室(東京都千代田区)、東京女性心理相談室(東京都千代田区)、サラカオル株式会社(東京都練馬区)、(社)青少年健康センター茗荷谷クラブメンタル部門相談室(東京都文京区)、ライブリー(東京都立川市)、気々の会(東京都八王子市)。

あゆみ書店をWikiにし作動させます

「あゆみ書店」をWikiページ内に移します。いまのところほとんど機能していないので作動させます。本・冊子の一覧などを整えたそれなりの大きなページ群になる予定です。あゆみ書店は不登校情報センターの販売部であり、創作活動のサポートになるところです。「あゆみ書店で発行の本」と「不登校情報センターに関係する本」にわけて掲載しています。

〔メンタル相談〕こころのカウンセリング・ルーム(東京都練馬区)、やまき心理臨床オフィス(東京都立川市)、中央漢方薬局(愛知県碧南市)、みなみストレス内科クリニック(広島市南区)、東京成徳大学大学院心理・教育相談センター(東京都北区)。

〔親の会〕チューリップ元気の会(埼玉県川越市)。

親の会のなかには居場所ができつつあるかもしれません

親の会のなかには当事者の居場所ができつつあるところがあります。その状況を知るために親の会の情報更新とあわせて、「スペース・居場所」の情報提供を依頼しました。いくつかの親の会からそれに答えていただきました。
〔親の会〕北海道はまなす(札幌市中央区)、昴の会-不登校をともに考える会(北海道北斗市)、岩手県青少年自立支援センター・ポランのひろば(岩手県盛岡市)、不登校を理解しあう会(茨城県常陸太田市)、狭山人の会(埼玉県狭山市)、のびの会(横浜市金沢区)、アーベルの会(新潟市西区)、東山区不登校ひきこもりを考える親の会(京都市東山区)、下関虹の会(山口県下関市)、登校拒否を考える親の会(長崎県長崎市)、さくらの会(熊本市南区)、思春期の子どもと向き合うおとなたちの会・ひなたぼっこの会(熊本市中央区)。

〔メンタル相談〕結カウンセリング・ルーム(福島県福島市)、茨城カウンセリングセンター(茨城県水戸市)、オフィスるん・ヒューマンセラピー研究所(東京都目黒区)、長崎純心大学心理教育相談センター(長崎県長崎市)。

高卒後に進む学校は「通信制大学・専門学校」ページに掲載します

放送大学は通信制大学の1種でその学習センターは全都道府県にあります。放送大学のサテライトスペースや教室を加えて全61か所をサイトに掲載しました。掲載を都道府県単位とします。ページ名を「通信制大学・専門学校」としました。
そして都道府県ごとに、通信制大学通信制短期大学通信制大学大学院および専門学校を合わせた形にしました。たぶん利用者にはこれがいいのではないかと思えたのです。
「メンタル相談」ページに心理相談、教育相談、各種療法、医療機関などを都道府県単位で掲載しています。これと同じ発想です。
これまでの利用者の利便を考えて前の形も残しますが、いずれその部分は消去します。
専門学校における不登校体験者の受入れはあまり把握をしていません。高等専修学校(専修学校の高等課程)卒業生が専門課程(専門学校)へ進学している例は多いものと予測します。それらを含めてこのページ構成をつくった機会に専門学校の不登校体験者の受入れ状況を反映するようにします。

「体験者から見た不登校・引きこもり・発達障害の表現」ページ

事務作業グループの取り組みの編集的な作業で、メンタル的な用語を表現する機会を設けました。ある程度は何らかの体験に基づくものです。
それをまとめて「体験者から見た不登校・引きこもり・発達障害の表現」ページをつくりました。非公式な体験的な用語辞典になりつつあります。
これまでつくってきた『ひきこもり国語事典』と似ていますし、一部は重なると思います。

メンタル相談施設を質量ともに拡充します

12月に入り、新規の「メンタル相談」施設への紹介情報を依頼しています。まだ紹介情報を掲載していないところなので、回答率はかなり低いと予測しています。1183件FAX送信し、到達は971件(82%)。未達の212件のうち64件は所在確認のため素材カードから外しました。
数件の回答が届いていますが、回答数を集計するにはまだ早すぎます。
それでも長崎純心大学心理教育相談センターからの回答を得たことにより、47都道府県すべてから1か所以上の「メンタル相談」施設の情報を紹介するサイトになりました。

「メンタル相談」ページは、サイトの性格からして全体的に重要になっています。サイト内の紹介情報は学校に傾いているので、そのバランスを改善するためにここを大幅に増やしたいです。
「メンタル相談」施設の多くは個人経営など組織体制が十分でないところが多く、それを少しでもカバーし、「メンタル相談」施設からもそう期待されるのが目標です。
その視点から、次の課題は考えると、量的なウィングを広げる必要があります。
(1)さらに多くの「メンタル相談」該当施設の候補を探し、素材カードを準備する。
(2)主に自治体が設置している教育相談室の情報を、適応指導教室(または教育支援センター)の情報入手とともに行う(時期は年度末?)。
(3)「相談サービス」として、親の会、自立・就業支援団体などが進めている相談業務を、このページと連動させる(?)。

また質的な面、サイト上の見やすさを図る工夫も考えています。
(1)読む人に一般にはなじみが少なく、事典などにも載っていない「対処方法・療法」等はそれを実施している「メンタル相談」施設に説明していただく。
(2)「メンタル相談の仕組みと対応例」を拡充し、工事中の「サイト内の案内」の構成要素にする。

質問コーナー240件のキーワードを検索のために35に小分け

不登校・引きこもり質問コーナーには、約150の質問に松田武己を含む13名が回答しています。同一の質問に複数の回答しているところも多く回答数は209件になります。
このページをより活用していただけるように、質問と回答にキーワード240件を選定してきました。
数日前からこのキーワードを検索しやすくするためにキーワードを4つに大別し、さらにそれぞれを小分類にまとめる作業をしました。今日それを完了しました。

「質問と回答のキーワード1」は「当事者の状態」の11分類です。
不登校、引きこもり、発達障害、圧迫感・コンプレックス、依存、いじめ、家族、行動と日常生活、心、仕事、症状、性格。
「質問と回答のキーワード2」は「家族関係・人間関係」の6分類です。
親、親子の関係、家族・親族、趣味・関心、対人・対外関係、分けていない。
「質問と回答のキーワード3」は「学校・進路の関係」の11分類です。
一条校以外の学校と教室、学力と勉強、学校制度の仕組み、高等学校、山村留学、小学校、進路・進学、相談、大学、中学校、不登校。
「質問と回答のキーワード」は「社会参加・支援団体」の8分類です。
医師・医療、仕事、支援団体、社会・人とつながる、相談・行政機関、引きこもり、療法、分けていない。

同一のものを2つ以上の小分類に収めるなどして、見落としを少なくする工夫をしています。もとより完全なものではありませんが、関連することを探すのに役立つものと期待しています。