当事者のブログ・HP集に追加中

当事者のブログ・HP集をつくっています。
累計28件になるのですが、あまり・ほとんど更新をしていないページもあります。
比較的最近ここに加えたの人のページを紹介します。

山崎順理  ブルークレイジークローラー 
明智大蛾  アスペルガー症候群は治らない 
ちゃりこ父 学校なんていらない~不登校小学生ちゃりこの父娘自転車旅行記『能登半島一周』『津軽海峡夏景色』 
吉田貴昭  セクマイ+ひきこもり・ニート・不登校 
ひつじ古書  ひつじろぐ 
流星   月夜、ブランコに揺られながら 
詠み人知らず   詠み人知らず

ザインタビューズの移行作業を終了

ザインタビューズ」ページの移行作業を一通り終えました。
これは松田武己が質問に答える形で自己紹介をしたものと理解しています。新ページの制作は未完成で、今後完成を図ります。
SNS「ザ・インタビューズ」への回答は499件ですが、あえて移行することのないものが30件近くありました。地名の知識を問う、完全な重複質問と回答などです。類似の質問で回答が微妙に違うものもあり、同一ページに複数の回答を並べました。そのようなページは20ページ以上になり、多いところは4件ぐらいの回答がまとまっています。
SNS「ザ・インタビューズ」への回答ではなくて、独自に自己紹介のひとつとして書いたものや、別に書いたものでこのページに加えたものも10件程度あります。
これらの合計は459件になります。それを4つの大分類、さらに26の小分類に分けています。
「一通り」としたのは、SNS「ザ・インタビューズ」は来年1月6日まで運営され、10件程度が下書きになっています。それらも移行するつもりだからです。

親の会グループへの紹介情報の依頼作業のまとめ

11月27日から12月6日までの4回の事務作業で、「親の会ネットワーク」に分類されるグループに情報紹介を依頼しました。「親の会ネットワーク」とは、不登校の親の会、引きこもりの親の会、発達障害系の親の会とそれに関係する当事者の会や居場所などです。
4日間に情報依頼した先は、不登校情報センターのサイト内にまだ情報紹介していないところです。いずれもFAX送信によるものです。その作業が一段落しましたのでまとめます。詳しく数字的に表示しようとしたのですが数値の合計等が合わないでいます。正確にしたいところですが時間がないのでやめ、そのまま載せます。
(1)送信先の合計は441件。到達245件、未達196件。
未達がきわめて多いことは予想した範囲のことです。
FAX送信とはいえ、TEL番号しかわからず、「FAX兼用のTEL番号」の可能性があると考えて送信してみたところもあるからです。
(2)このTEL番号を使いFAX送信をしたグループ:
合計は189件、到達40件、未達149件……数値に?が残る。
(3)FAX番号への送信
合計328件、到達252件(245件と違う?)、未達76件……。
(4)FAX送信で連続3回以上の未達(以降は今後のFAX送信から外す):
合計136件(内TEL番号への送信60件)。
(5)「活動していません」などによる「今後の連絡不要」が13件ありました。紹介情報の提供を含む回答状況は、しばらくしてからまとめます。

*未達になるところが多くなると予測できる事情
①、初めての送信記録が古い(2002年からのものが混じる)、数回以上(10回近くもある)連絡をしているが1度も何らかの回答が得られないところが多数ある。
②、基本的に個人宅と想定される。グループ内以外の対応はしていない。担当者の交代。活動が継続していない。などの組織として安定性が確保しづらい事情がある――今回のような連絡によりこれらの事情が逆に裏づけられます。

元々FAX送信できなかったグループ
*FAX・TEL番号がわからない(合計144件)
①、住所がわかる:81件、住所がわからない:63件。
②、グループのURLがわかる:54件、URLがわからない:89件。
*もともとURLがないところもあるはずです。
③、担当者のメールアドレスがわかる:21件、メールアドレスがわからない:119件。
④、担当者の携帯番号がわかる:15件。
⑤、住所・メールアドレス、携帯番号いずれもわからない:48件
*このグループには連絡の取りようはありません。

多くの連絡できない団体・グループがあります。いろいろな情報源から断片的なことを把握して素材カードに記録しています。なのでこの状況は避けられません。これからもそれが続くことになるでしょう。その一面を数字的に示したのが今回の作業のまとめです。

最近入手しました自立・支援団体の紹介情報について

「ニートの支援に関わるNPOの施設一覧」というのがあります。
数件を除く全国に66か所に「自立・就業支援」団体としての情報提供を依頼しました(11月初め)。
FAX送信によるものが42件、郵送によるものが22件です。
*数件はすでに不登校情報センターのサイトで紹介済みでした。
1か月たって回答をいただきました累計が9件です。お願いしました66件からの回答は6件、それ以外のところから3件です。この3件はお願いしたところと関係があるか、施設の名称と担当者が変わったためと解釈されます。9件の回答率は14%で、これまでの例(3%前後)と比べると格段に高い回答率です。
ネット上も含めて世にはいろいろな学校・支援団体のリストがあり、ときどき私たちの活動に関係することもあります。情報収集の地道な作業としてこのような取り組みを続けていきます。

新しい「ザインタビューズ」ページが途中まで完成

「ザインタビューズ」ページへの移し変えが進んでいます。
ネット上のSNS「ザ・インタビューズ」からの移し変えのこれまでに終えていた分を基に新ページを作りました。
約500件の回答のうち400件ほどを移し変え表示しました。しかし作業の8割を終えたわけではなく、たぶん50%を少し超えたくらいです。
(1)SNS「ザ・インタビューズ」からコピーします。
(2)それに1件ごとに読み直し、見出し(ページ名)をつけ、分類します。
(3)Wikiシステムに掲載できるように整理します。
(4)SNS「ザ・インタビューズ」はまだ運営中です。回答の書き途中の項目もあります。これらも書きながら移していきます。
こういう作業になりますので、残り100件余りとはいえ(1)と(2)が済んだ状態から新ページに移し変えたこれまでとは違います。1件ごとの時間がかかります。この作業はもうしばらく続きます。
とりあえず新ページをご覧ください。

「文通の方法と手続き」を作り直しました

文通ボランティア希望者からの問い合わせに、これまで回答がぶれていたと思います。
文通の方法自体を答えなくてはならなかったのです。
前は『ひきコミ』を発行し、文通希望の投稿をここに載せていました。それを「ひきコミ・WEB版」に転載できました。いまは『ひきコミ』がありません。
この事態に対応した文通の方法や仕組みを作り直す必要がありました。
そういうわけで「文通の方法と手続き」を作りました。それを含むいろいろな状態、問い合わせへの回答などをまとめた「文通・手紙・文通ボランティア・書くこと」ページ群を設けました。
文通ボランティア希望者は、まず文通の方法と手続きを確認し、文通ボランティアの関わり方を問い合わせてきていたのです。

「文通・手紙・文通ボランティア・書くこと」ページを考える

文通ボランティア希望者からの問い合わせが入っています。
文通ボランティア希望者の問い合わせはこれまでも継続的にあります。11月には少なくとも3件以上はあります。その場、その時期の状況を応じた返事をしています。
ところがその返事が揺らいでしまい、ちょっとした失敗をしました。問い合わせの質問に答えるのとはズレることを返してしまいました。

もともとの文通誌『ひきコミ』から続く文通の取り組みがあります。ここに文通ボランティアが加わり、「質問コーナー」への回答参加を呼びかけました。
さらに先月から「引きこもりの本人・家族への手紙活動」を呼びかけているところです。
これらが重なっています。この重なった状況が失敗の背景にあります。

それで新たなページ群として整理することにしました。
その整理作業のなかで「書くこと、とりわけ当事者が書くこと、書く機会をどう作るのか」が浮かんできました。「文通・手紙・文通ボランティア・書くこと」です。

〔自立・就業支援〕With優(山形県米沢市)、一般社団法人アイネット(茨城県筑西市)、いばらぎ県西若者サポートステーション(茨城県筑西市)、若年者社会参加支援普及協会アストリンク(茨城県つくば市)、社会教育ネット(名古屋市中区)、ニュースタート事務局関西(大阪府高槻市)、フリースクール阿波風月庵(徳島県徳島市)、青少年の自立を支える青空の会(大分県大分市)。

「ザインタビューズ」ページを作り変えつつあります

ネット上のSNS「ザ・インタビューズ」がまもなく閉鎖になります。ここに約500件の回答をしました。閉鎖になる前に全体を「ザインタビューズ」ページに移し変えます。また、件数が多いのである程度の分類も試みています。この作業はもうしばらく続きます。

一か月前に「質問コーナー」を大幅に作り変えました(まだ途中です)。それに続く大きなページづくりです。
これらに並んで、「学校・支援団体の仕組みと対応例」、「学校・支援団体・レビュー」および「サイト内の案内(試作中)」も作り始めています。これらは事務作業グループのなかで始めたことで、形ができるにはまだ時間がかかります。
同じく事務作業のなかで「メンタル相談の用語説明」をまとめ始めました。「(対象者の)状態・症状・主訴」・「対応方法・療法」・[職種名・資格名]および「施設の種類名」の4種類にわけて、サイト内のメンタル相談に出てくる用語を短く説明するのが目的です。用語説明のほうが事務作業としては単純なので、形はこちらが先にできるでしょう。
これは「メンタル相談」ページの可能性を広げます。また「メンタル相談」ページ以外の学校・教育関係、親の会の関係、自立・就業支援団体などにも広げられそうです。
そうなるとこれらは総合してサイトの中心「学校・支援団体の情報提供」と並ぶ重要な構成部分になります。しかも学校・支援団体の理解を助け、サイト内の検索にも有効に作用するものと予測しています。
しかし、これらは情報処理としては必ずしも単純ではありません。情報を読み取る方法や編集の力量も要求されます。サイト制作の技術的なレベルアップも必要になるかもしれません。これは困難なテーマですが、不登校情報センターにとっては悪いことではありません。ネット上に独自の巨大サイトを作る方向が見えるからです。

紹介情報の読み込みを生かせばサイト制作の新段階に向かう

また新しく「学校・支援団体・レビュー」ページ群を作ることにしました。
少し前に「学校・支援団体の仕組みと対応例」をつくり始めたばかりです。
両方とも事務作業グループによる学校と支援団体からの紹介情報を読み込んでいく中で浮かんできたものです。
学校と支援団体からの紹介情報をそのままサイトに掲載するだけでは、利用しようとする人にはとらえにくいようです。サイトが膨大になり構造が複雑になったのが原因の1つです。それだけではありません。紹介されている学校や支援団体の内容をわかりやすくしなくてはなりません。知っている人に伝わるレベルを超えたいのです。
そこを目指していくつもりで始めた事務作業グループの取り組みです。
1件1件の紹介情報を読むなかで、傾向などの気づいたこと、その学校や団体の特色、内容がイメージできるのか、書かれていることがどうわかりにくいのか……そんな点をなんとかしようとすると「レビュー」タイプも「仕組みと対応例」タイプもともに有効であると思えます。試験的なつもりで始めます。
さらにあります。「メンタル相談」ページを見ていく中で、「当事者の状態・症状・主訴」、「対応方法・療法名」、「職種・職名・資格名」、「施設等の種類名」をそれぞれ簡易な(国語辞書程度の長さの)照会ページがあればいいと思います。それもこの情報センターのサイトに寄せられた情報をつかって照会記事にすることです。
それらができれば、この不登校情報センターのサイトは、現実のこの分野の動きを反映し、この分野で使われていることばによる生きたサイトになります。簡単にはできないと予測できます。サイト制作の新段階に入ります。