橋本区議へー支援策ありますか

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ツイッター上の意見に次のようなものがありました。

(1)「引きこもり30年」でアスペルガーの確定診断に意義あり。大人になってからの発達障害の診断は推測に過ぎない。裁判官は引きこもりは発達障害で治らないという単純思考か?→ 姉殺害に求刑超え懲役20年判決 発達障害で「社会秩序のため」…。橋本久美(豊島区議会議員)

これに対して私は次のツイートを返しました。

(2)大人になってからの発達障害診断は推測に過ぎないは、言い過ぎでは。この判決の不当なことのポイントはそこではなくて、社会的な受け皿がないこと(社会)と社会秩序の名による排除(法制度)ではないですか。

私のツイートに対して橋本久美議員から返事がきました。

(3)私は成人の発達障害の確定診断は困難という見解をもっております。したがって殺人を発達障害に起因するというような判決報道に憤りを感じます。社会システムと法制度の問題はおっしゃるとおりだと思います。それら制度の是正の為にも発達障害の正しい理解が必要です。

(4)橋本久美議員の考え方には2つの疑問点があります。
①30代、40代になって仕事につけない人の中には、少年期までアスペルガー気質のために対人関係がうまく築けずにきた、なかには仲間はずしやいじめにあったことが、今日の仕事につけなくなった重要な要因と考えられる人がいます。もしこの人に発達障害という診断ができないとなれば、少なくともそこから人生を開いていく道は閉ざされるのです。
アスペルガー気質の人が自動的に発達障害という障害になるのではありませんが、その可能性を「確定診断が困難」という理由で閉ざすのは了解できない意見です。
②障害とは何でしょうか。平たく言えば「他者の手助けを借りなくては生活の継続が困難な心身の状態」とするならば、医学上からそれを判断することができないとする意見はかなり乱暴ではないかと思います。
橋本久美議員の考える「発達障害の正しい理解」とは何でしょうか。そういう人との接点がないのでしょうか。成人の発達障害を疑われる人にどんな支援策を考えていますでしょうか。診断できないものは存在しないのでしょうか。短いツイートではうまく返せませんので私の疑問の全体を書いて見ました。

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