「ひきこもり・ニート支援」CSR協賛事業の協賛金の使い方

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 「ひきこもり・ニート支援」CSR協賛事業の協賛金の使い方
Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]
[`yahoo` not found]
[`livedoor` not found]
[`friendfeed` not found]

協賛金の使い方の面からも不登校・ひきこもり・発達障害・ニートの社会参加・仕事づくりの支援になります。支援者のための協賛金集めにはしないし、できません。
CSR協賛を求める取り組みの会計面のプランを示します。全体の予算計画を作成することはまだできません。「ひきこもり・ニート支援に協賛した企業」には協賛金1万円をお願いします。この収入の使い道からCSR協賛事業の協賛金額を逆算した面があります。その部分を明らかにするとわかりやすいはずです。
(1)支出の半分5000円はこの協賛活動をした本人に渡します。ひきこもりの本人がこの取り組みに参加すれば収入面でも実感できるし、その意味は大きくいろいろな方向に広がることでしょう(前回の「ひきこもりCSR協賛を集める活動は社会参加の方法」を参照してください)。
どう渡すのかは協賛金の受け取り方により2種類に分かれます。協賛活動をした本人が協賛金を受け取るときと、不登校情報センターが受け取る方法の2つの形があるからです。取り組みの参加者には詳しい説明書と説明の機会を設けます。
(2)協賛していただいた企業の広報活動の場として、不登校情報センターのサイトに紹介します。「不登校・ひきこもり・ニート支援CSR紹介」ページに載せます。いただいた協賛金の残りの半分の使い方の1つは、協賛企業のバナー作りを含むCSRのホームページの制作費に使います。
この作業をする人たちも不登校情報センターという居場所に来ているひきこもりの経験者です。不登校情報センターが受け取る5000円のうち1000円から1500円をこの制作費に充てます。居場所で作業するひきこもり経験者の社会参加と仕事づくりに役立ちます。
(3)居場所の継続と運営、通所する人たちの仕事環境と作業条件、ネット接続とパソコンなどの備品・施設管理に1000円前後を充てます。〔パソコン提供などの応援もお願い中です〕。
(4)CSRの協賛活動に自宅などで取り組む人へのフォローは欠かせません。自宅での実務的なやり方に不明な点が出て対応が必要になったとき、企業側とのやり取りになって仲介や補助が必要なときの支援、これには1500円から2000円が必要です。
(5)後は予備費にします。差し引きすると500円から1500円の範囲です。準備段階でどういう状況になるのか正確に予測できないので、予備費が少ない気もします。慣れて上達するに従い1件あたりの支出は少なくてすみ、また協賛CSRが増えれば運営できるものと判断してすすめます。
(6)協賛金の基準は1万円ですが、そうできない場合もあるでしょう。その場合でも不登校情報センターには3000円の入金(折半する入金の必要最低額)をお願いします。この取り組みを進める上での絶対的な必要経費になるからです。
学校が夏休みになる前には数件の協賛企業が表われ、始動している状態にしたいものです。
多くの方からの応援と協賛をお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください