ひきこもりCSR協賛を集める活動は社会参加の方法

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久しぶりにOくんがやってきました。事のついでに新たに取り組むCSRに取り組む話をしました。実務的なことをいくつか話すなかで、中心目標も明確になってきました。
引きこもり・ニートの当事者がこのCSR協賛を集める活動に参加する意味です。パソコンがありネットにつながり、メールが使えれば、ひきこもり状態でもできます。
相手先の事業所のメールアドレスに書式の決まったメールを送ります。メールにより「不登校・ひきこもり・ニート支援のCSR」のお願いを送ります。書式は決まっていますが、自分の体験の要点を所定の場所に書き加えます。相手先企業の商品やサービスを使用している事情も書けるときもあるでしょう。この個人的な事情を書けることが、「不登校・ひきこもり・ニート・発達障害を理解してほしい」というアピールを強いものにします。そういう自分体験が相手先企業にCSRへの協力を考える動機になるからです。

そういう活動に触れた当事者はどうなるのか。いろいろな経験が出てくるものと期待しています。①相手先企業からの協賛金の半分をこの取り組みをした人に渡します。取り組んだ成果が収入になります。②その経験から月間数か所の協賛企業をお願いしようとするかもしれません。③お願いメールに短い自分の体験を書くことが自分の経験を振り返るきっかけになるかもしれません。④パソコンを情報収集やゲームで使っていた人は新たな使い方を経験するきっかけになるかもしれません。⑤呼びかけた先の企業から問合せが返ってきてどうすればいいのか考えるかもしれません。
これらは取り組む前に私が想像していることです。一言えばひきこもり・ニート状態で社会との接点が生まれます。仕事づくり、仕事探し、社会参加になります。いろいろな体験、感情や気分を味わいます。それこそ人や社会とつながる経験になります。
これらをネット上で仮称「ひきこもり・ニート限定ページ」をつくり交流します。Oくんからは他にもいろいろなことを聞かれました。他の人に説明するとまた別の疑問や質問が出るでしょう。それらを4月14日の「企業CSRへの取り組みで明瞭にしておくべき3点」に沿って続きを述べていきます。

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