私の文書作成法

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(1)ブログにしても、手紙にしても(ごく短い10行未満の文章は除きますが)、いったんノートに下書きします。ノート1ページか見開き2ページになることが多いです。下書きの文章はかなり乱雑ですし、私以外の人は文字自体が読めないかもしれません。ちょっとした単語を覚書で枠外にメモすることもあります。
手書きの下書きをするのは、パソコンでの文書入力が遅れるためです。頭に思い浮かぶことを文字にするスピードがついていきません。というよりペンで紙に書く場合も、書いて文字になるスピードは頭に思い浮かぶことについていきません。パソコンでの文書作成はそれがさらに開く感じがします。いったんノートに書く、しかも乱雑を極めるのはここが関係します。
それをパソコンに向かい文書入力をします。基本的には下書きのノートは見なくて大筋は書けます。いったん書き終わると、下書きしたことで書き落としたことがないのかをざっと見直します。下書きになっていない部分がパソコンでは詳しく展開することも少なからずあります。この部分があるから、下書きの丸写しをしないともいえます。
(2)できた文章はプリントして、自分で校正をします。文字訂正というよりは入力した文書のリライトに当たります。ある程度の長い文章になると、読み直すときにパソコン上ではなく、いったんプリントしたものを読んで加筆訂正することは多いです。パソコン上での読み直しとは違う感覚があります。これはなぜかをうまく説明できません。
(3)読み直すために、日を替えます。その場で書いたことを、そのままブログに挙げるとか手紙にして差し出すことはほとんどありません。少なくとも翌日ですし、数日たってからもよくあります。ブログの下書きのつもりのものを、そのまま忘れてしまうこともありました。時間を置き、日を替えたものでないと何となく不安があります。その割にはいったん公表したものは気にしないし、無頓着かもしれません。誰かが感想や返事をくれたりすると、その時点でどんなことを書いていたのかを改めて読み返しますが、自分の意見や感覚とずれているとは思うことはまずありません。間違いの指摘はわりと受け入れられます。
(4)ブログに書いたことをサイト(エッセイ欄など)に分類して保存することもあります。その時も多くは読み返し、文章を直すこともあります。読み直すたびに文章は細部はどこかが変わっています。

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