作詩『かくれんぼ』

分かってくれないなら「もう、いいよ!」
大きな音をたてて 扉を閉めた

本当の気持ち いつも言えなくて
家にも 学校にも 街にも 時代にも
居場所がない

私、どうしたらいいの?

何度も 消えてしまいたいと思った
けれど そのたびに
諦めるのは「まだだよ」って
声が聞こえた

変わりたい
暗闇に隠れて ひとり泣きながら
待っているだけだった『かくれんぼ』
周りのせいにしないで
自分のことだから
変えていけるのは 私だけ

ずっと怖くて
顔をおおっていた 両手ひろげれば
あなたが笑う「見いつけた!」

作詩:YELL

どうか 乗り越えて 乗り越えられるはずだよ
どうか 諦めないで 乗り越えていけるはずだよ

今度こそ乗り越えたいと 本気で願うのなら
足元から変えていこう

前にやって駄目だった事も
諦めないで またやってみよう

明日になったら なんて言わずに
今日から始めてみよう
振り返る事も大切だけど
振り返りたい今日にしていく事も大切だよ

大それた事を成し遂げる必要はないよ
諦めないで やってごらん
無駄なら無駄でもいいから
それも経験になる
本当に欲しいもの見つけられる

堕ちていく事が仕方ないなら
それは それで受け止めよう

でも それは何もしないで
流れに身を任せる事じゃなく
月が変わる最後の瞬間まで
進む事を諦めないで

自分を責める事は もう言わないから
ただ流れに身を任せながら
動いてみる事が大切なんだよ
始めの一歩 いつだって応援してる

忘れないで もう分かってるはず
無駄だと思える事もやってみよう
きっと君を変えてくれる

昔を羨み 嘆くより
今を変えていく事から始めよう
明日からじゃなく
この瞬間から始めてみよう

少しずつでもいい 変えていこう

昨日の自分に負けないように
今日の自分に◎をあげられるように

こんな今を こんな自分を変えていこう

全部 全部 包み込んで
乗り越えさせてあげるから

作詩:恐怖心へ

僕は ずっと君がいる事を嫌がっていた
今だって嫌だよ

でも君は 僕を
いろんな人たちと出会わせてくれた
いろんな大切なことを教えてくれた

だから仲良くは出来なくても
これからも共に歩んでいこうね 恐怖心

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ずっと抱えている、恐怖心を擬人化して書いた詩です。

作詩:あの日

前へ進みたい気持ちはあるのに
どんなに心に訴えかけても 体が動かない

変わりたい気持ちはあるのに
どうすればいいか分からない

そんな時 遠い昔の事を思い出す

怖くて行けなかった あの日
後戻りしてしまった あの日…

その先にあった景色を今度こそは見たい
今 やっと ここまで登って来た

あと ほんの少しで行けるんだ
もしも その景色が最後だったとしても
そこまで来れた自分は
あの日から 確かに変われた自分なんだよ

そして 帰って来た時は
温かい家族が待っている
今度は頑張ったねって笑顔で迎えてくれる
家族がいてくれる

遠い昔のあの日を
懐かしいねと笑える日が来るように

作詩:分かれ道

もしも 後ろに戻る道を選んだら
きっと元に戻るよりも
何も出来なくなって
深い傷と更なる病気を負う事になるだろう

やっと ここまで来たから
あともう一歩だけ 前へ進んでみたい

後ろの景色なら もう充分見たから
今度は前へ進んだ その先にある
景色が見たい

それは まだ見た事がないから
怖い気持ちも もちろんあるけれど
このまま誰かのせいにするのは嫌だから

これが最後でいい
最後にあともうちょっとだけ
頑張ってみよう