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あまり乗ったことのないJR武蔵野線に乗ることになりました。乗り換えの西船橋駅では車内はすいていて座れました。地図で確認したところでは目的駅まではかなりの距離があり、座ってからすぐに本を読み始めます。
電車が動き出し、やがて車内放送が始まります。ところがこれがぜんぜん聞き取れません。それでも距離はあるからと気にせずに本を読み続けていました。
しばらくして、そろそろ近づくはずだからと、車内放送に耳を傾けようとしましたが、何のことやら本当に聞き取れないことがわかりました。電車の走る音が大きくて、沿線をよく知った人なら想像が付くかもしれない程度です。乗り慣れていない人には無意味な車内放送です。
次の駅に着いて、びっくり。すでに乗り越していました。反対のホームに向かい、さいわいすぐに次の電車が来たので引き返します。ここでも車内放送はあい変わらず聞き取れません。武蔵野線の電車の本数が増えているのがよかったところです。