展示と発表「ひきこもりと表現」を終えて

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 展示と発表「ひきこもりと表現」が終わりました。
不登校情報センターの私は、主催者の一員ではなく、主な作品展示を担当する立場にいました。そのぶん気安く自由に関われました。
全体の参加者は推測ですが50名前後になるでしょう。不登校情報センターに関係するのは8名です。主作品の作者太田勝己くんのお母さんに来ていただいたことは予想外でした。元の通所者が5名、江戸川区内に在住のお母さんと私を入れて、合計8名です。最大10名と予測した範囲になりました。

作品展示の準備は太田勝己くんの作品を改めて見直す機会になりました。その結果、多くの写真で記録していたものなどを「太田勝己 作品総集」として1冊のファイルにまとめました。
太田くん以外の作品による冊子も15点以上あり、これらの保存策として透明ファイルに収める方法を見つけました。この透明ファイルは市販のファイルを利用したのですが、必ずしも十分にフィットしていません。しかも市販のブックファイルよりもかなり安くできます。密かにダイソーあたりに商品企画提案を考えています。
もう一つは、各人がしている創作活動を、1冊にまとめる方法を提案してみようと考えました。「手作り冊子のつくり方と制作ヘルパー」という企画書にしました。これをひきこもり系への訪問活動の形として進めたいと思います。

今回の企画をアピールするなかで東京新聞の取材を受けました。不登校情報センターの活動の始めから話すように促され、現在の取り組みの中心点や特徴を考える機会になりました。これは会報の次号でより詳しく発表します。
掲載された新聞記事に太田勝己くんの作品の1つが小さいですがカラー写真で掲載されました。これをどう活用するかを考えているところです。大量の作品を保管し、発表に備える継続的な条件づくりにつながればいいと考えているところです。

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