不登校情報センターの紹介部分の変化を反映させ訂正

不登校情報センターの事業一覧を訂正しました。主に当事者の居場所のところの様子が変わりつつあるのを反映させました。全体説明に続いて3つの部分をそれぞれ説明しています。「サイト制作グループ」、「事務作業グループ」、「セルフサービスカフェ」です。また「不登校情報センターの相談室」も整理しました。

〔保健所〕=上十三保健所(青森県十和田市)、久慈保健所(岩手県久慈市)、秋田市保健所(秋田県秋田市)。
〔家庭児童相談室〕=北海道のリスト。‎
〔親の会〕=登校拒否を克服する会泉北ニュータウン交流会(堺市南区)。
〔情報・広告の掲載〕=「サイト内をわかりやすく探しやすくする方法」。

不登校・引きこもりに対応する見本にしたい医療機関

医療機関としてかなり高度に不登校・引きこもりへの対応をしている「のぞみ総合心療病院」から紹介情報をいただきました。病院の規模にもよりますが、1つの見本にしてほしいと思うほどです。このような医療機関が増えていくことを期待したいです。
〔メンタル相談〕=のぞみ総合心療病院(福岡県久留米市)。
〔あゆみ書店と製本教室はじっこ〕=「5月のコミティアに参加するので制作に参加しませんか」。
〔保健所〕=帯広保健所(北海道帯広市)‎、稚内保健所‎(北海道稚内市)、村山保健所(山形県山形市)、春日井保健所(愛知県春日井市)、筑紫保健所(福岡県大野城市)。
〔家庭教師〕=ヒューマン・タッチ(千葉県船橋市)、CramSchool(岐阜県郡上市)。

メンタル相談の更新と用語説明コーナーが増えています

〔メンタル相談〕=秋田大学臨床心理相談室(秋田県秋田市)、ヒーリングセンター爽(栃木県小山市)、こころの相談室いちはら(千葉県市原市)、ピュアカウンセリングルーム(福井県鯖江市)、メープル・クリニック(滋賀県草津市)、ひなぎく心理ルーム(京都市左京区)、海南心理言語矯正センター(和歌山県海南市)、心身教育研究所(島根県松江市)。
〔メンタル相談の用語説明〕=ヒーリングセンター爽(栃木県小山市)、ピュアカウンセリングルーム(福井県鯖江市)、メープル・クリニック(滋賀県草津市)、ひなぎく心理ルーム(京都市左京区)、海南心理言語矯正センター(和歌山県海南市)、心身教育研究所(島根県松江市)。
〔保健所と発達障害〕=北海道留萌保健所(北海道留萌市)。
〔児童福祉施設〕=兵庫県立但馬やまびこの郷(兵庫県朝来市)。

保健所と発達障害ページの作成を始めます

ある保健所から、発達障害への対応の答えは「引きこもりと対応は同様なため、新たに発達障害用のページに同じような形で掲載される程でもないので、掲載形式をお教え頂けると幸いです」等の問合せがありました。それへの回答要旨です。

おおよそのところは前回の「引きこもりと保健所」に準じます。その上でのことですが、
(1)前回に回答をいただいたところはその上位におきます。新しい情報を上におく原則によります。
(2)保健所名称・所在地などは共通するでしょうから、その共通部分を別枠にして最上位におきます。
その場合でも、ある分野の担当セクションの連絡先などが特別のときは共通枠とは別にします。
(3)これまで23保健所からお返事をいただいています(100か所近くからお返事をいただけるものと推測していますが)。特色の1つは、対応が幼児期の子どもから始まり、青年期や成人の対象が遅れているという感じがします。そういう中で成人への対応があることは貴重な感じがします。どう掲載するのかは考えどころですが、成人と子どもを分けて情報提供していただけると考えやすいように思います。
(4)引きこもりの対応と重なる部分は多くなると思います。というよりも引きこもりやその周辺状況を含むさまざまな状態の人への対応と重なりそうです。調べる人からすれば引きこもり、発達障害というキーワードがそれぞれ独立していると探しやすいので分けて掲載するつもりです。将来は何か違う言葉が生まれるかもしれませんが、そのときに考えることで今から確定的なことはわからないでしょう。

この基準による「発達障害と保健所」ページの作成はSくんにお願いしました。作成の見本を1つ作りました。
〔保健所と発達障害〕=北海道倶知安保健所(北海道倶知安町)が見本です。
〔メンタル相談〕=教育相談・心理療法のcom-brio横浜青葉(横浜市青葉区)、和田心理カウンセラー(静岡市葵区)、犬山心理相談室(愛知県犬山市)、メンタル・ケア・ハウス(熊本県氷川町)、応用心理カウンセラー協会(沖縄県南風原町)。

保健所における発達障害への対応を見ながら思うこと

「保健所の発達障害等への対応について(情報提供のお願い)」として保健所における発達障害への対応を調べています。
まだ回答数は多くはありませんが、いくつかのことに気がつきます。
(1)全体として、発達障害への対応は進んでいません。
そのなかでも幼少児など年齢の低いところからの対応が始まっているという印象を受けます。青年や成人にはまだ手が届いてはいません。
(2)公共機関は役割分担があります。いわば重点的な対応分野があるものと思います。保健所における発達障害は、その重点分野ではなさそうです。むしろ伝統的な保健分野の機関として地域に定着をしており、いろいろな相談等が集中する状態を生かして、専門分野への導入や案内役をしつつあるのかもしれません。これは各保健所により違いもありますから、一律にいえるものではないこともまた確かです。
(3)先日から全国に児童家庭相談室のリストを作成し始めています。これにも対応の重点があり、福祉分野への導入の役割にあるのかもしれません。
たとえば家庭裁判所における対応を調査するときは、いじめや虐待に関係することを想定しています。その際も裁判に重点を置くよりも、家事裁判の特徴や家裁調査官の仕事内容などを広く理解していただく視点が必要になると感じています。
(4)不登校、引きこもり、発達障害という分野を中心に支援者の情報を集めてきましたが、その周囲・背景、社会的な土台には共通したものがあります。これ以外にも、家庭内暴力、貧困問題、孤立などがつづきます。引きこもりから社会に近づく、社会参加のために何かをしようとしてきたのですが、状況は社会のほうからいろいろな形で引きこもりに近づいているという印象です。
公共機関はそれぞれの独自性や専門性を持ちながらも、互いに協力し合うことがとりわけ重要になってきました。「管轄外」ということで終わらないで、それぞれが協力する仕方・動きが現われています。今回の調査で感じていることです。

保健所への調査アンケート回答の掲載について

「発達障害と保健所」の調査アンケートについて、ある保健所から連絡をいただきました。
現在、保健所ページには2012年3月にお願いをしました「引きこもりと保健所」の調査アンケートへの回答を掲載しています。これは各保健所から寄せられた回答を載せています。それ以外に、たとえば各保健所等のホームページにあるものを引用したものはありません。
調査アンケートには「関係する資料などを送りください」としていますので、そういう資料を送っていただくことがあります。そして、調査アンケートに「この点については資料を参考に…」とされることもあります。そのときに資料から引用して掲載することはあります。
今回の「発達障害と保健所」の調査アンケートについても、同様な形で紹介する予定でいます。

〔福祉団体〕兵庫県立清水が丘学園(兵庫県明石市)。

不登校生のためのコースをつくる学習塾を新たに掲載

発達障害のある子どもさんを持つお母さんが学習塾を開き、不登校の子の「フリーコース」をつくっています。その学習塾から不登校情報センターのサイトに掲載依頼が来ました。さっそく紹介しています。
〔学習塾〕セルモ清水町教室(鹿児島県鹿児島市)。
〔フリースクール〕工芸技術学院(東京都日野市)。
〔家庭児童相談室〕=最初の秋田県のリストを掲載しました。
メンタル相談の仕組みと対応例〕=主に「対応方法と療法」の250項目を第1次分として掲載しました。
〔保健所〕=掲載方法の改善策(2月13日)に沿って作業を進めています。「保健所における発達障害への対応」は15件の回答がありました。

保健所と発達障害の調査に回答が届き始めました

「保健所における発達障害等への対応」の調査の回答が返ってき始めています。
先日「保健所における発達障害等への対応」の調査用紙を作成しました。これを事務作業グループで各保健所にFAX送信しています。これにより保健所ページを充実させたいと考えた企画です。
まず現行の保健所ページの不十分さがあり手直しを始めました。
①、都道府県単位のページをカテゴリーページに統一しました。小見出しの郡名表示を町村名表示に、市町村合併よる自治体名表示の訂正、新政令指定都市における保健所の組織編制の確認、なども行いました。個別の保健所の存在の有無などは「保健所における発達障害等への対応」調査の回答を掲載するときに行います。
②、都道府県単位のページを表組みに着手しました。
③、「引きこもりと保健所」ページを、個別保健所単位にし、それを表組みにすること、そして、都道府県単位のページの該当する保健所の“詳細ページ”扱いにすること。
④、「発達障害と保健所」の回答を得たら、「引きこもりと保健所」ページと同様な掲載にします。

さて一斉に調査用紙を各保健所に送信したところ、ある保健所から耳寄りな話がありました。調査に回答するのは遅くなるけれども保健所が中心になり、不登校、引きこもり、発達障害などの総合的な計画と体制づくりを準備しているというのです。
不登校がそこに入っているのが珍しいと思い聞いたところ、学校だけでは難しい面があり地域として総合的に対応しなくては進まないということでした。虐待なども視野にあるようです。

保健所における発達障害への対応を調べます

家庭児童相談室の全国的なリストをつくり始めました。たぶん1年以上の期間を要する作業になるのではないかと思います。
また「保健所における発達障害等への対応」の調査用紙を作成しました。これを事務作業グループで各保健所にFAX送信しています。

〔あゆみ書店と製本教室はじっこ〕=「アンデパンダン展に行きますが一緒にいく人はいませんか
〔メンタル相談〕エクリュ(群馬県前橋市)、阿部真里子臨床心理オフィス(埼玉県春日部市)、しらかば整体クリニック(長野県千曲市)、和田心理カウンセラー(静岡市葵区)、メンタルサポートNetwork(静岡県富士市)、日本家族再生センター(京都市山科区)、大阪あべのカウンセリングルーム(大阪市阿倍野区)、駅家セラピールーム(広島県福山市)。
〔メンタル相談・用語の説明〕エクリュ(群馬県前橋市)、和田心理カウンセラー(静岡市)、メンタルサポートNetwork(静岡県富士市)、日本家族再生センター(京都市山科区)、大阪あべのカウンセリングルーム(大阪市阿倍野区)。
〔通信制サポート校・フリースクール〕東京芸能学園高等部(東京都新宿区)、パーソナルアカデミー(大阪府池田市)、実光塾(広島県福山市)。
〔親の会〕家族と教育を考える会(広島県福山市)。
メンタル相談の仕組みと対応〕合計223項目を掲載しました。