人物紹介にひきこもり経験者等のカテゴリをつけます

不登校情報センターのサイトにおいて、「ひきこもり周辺ニュース」の役割が相当に大きくなり、いずれは中核になると想定されます。
すでにWikiシステムのページの範囲ではページ数の半数以上が「ひきこもり周辺ニュース」になっています。検索数でも「周辺ニュース」がWikiシステムのページの7位になり、年内には5位に上昇する見込みです。

サイトの設立以来、不登校に関する学校情報を柱にしてきました。それに当事者に関すること、特に東京都の情報が多いのは自然のなりゆきでしょう。
「ひきこもり周辺ニュース」の役割が高まっているのは、掲載する情報が不登校からひきこもりに重点が移動しつつあることです。学校や相談室への問い合わせにより集めた情報からニュースとして流布している情報への移行とみることもできます。

この移行を肯定的にとらえて、不登校情報センターがこれまで独自に集めてきた芯のある情報(これを独自収集情報とします)を生かしながら、全体を改造する基本方向を考えます。

作業は膨大ですが、手がけるのは「人物紹介」からです。
人物紹介ページのうち可能な人(有名人・タレント、話題の人、専門家など)には次のカテゴリをつけます。公表している人に限ります。
①不登校の経験者〔高校中退も含みます〕。
②ひきこもりの経験者〔ニートも含む〕。
③発達障害の当事者〔発達障害傾向の人も含む〕。
④社会的な弱者〔障害者、LGBT(性的少数者)、いじめの被害者、虐待を受けたことがある、自殺未遂体験がある、貧困生活の経験者など、身体的・精神的・社会的なハンディを持つ人です〕。

当事者の会・自助グループの情報を集めています

7月8日にNABA主催の「ピアサポ祭り」がありました。
私は出席しなかったのですが、当日参加者に配布した案内チラシなどの一式を送ってもらいました。
集会には100以上の当事者の会・自助グループが協力し、それぞれ短い自己紹介がされています。
この自己紹介を不登校情報センターのサイトに転載させてもらうのが目的です。
昨年までに42団体を紹介しています。その更新や新規掲載をねらいます。
不登校情報センターは不登校・ひきこもり・発達障害のテーマを中心に活動する当事者の会・自助グループの情報を集めて紹介しています。該当する団体グループからの連絡をお待ちしています。
相談・支援団体・公共機関>当事者の会・自助グループ>
http://www.futoko.info/zzmediawiki/カテゴリ:ピアサポ祭り参加グループ

ハートサポートシステムの情報更新

滋賀県大津市にあるハートサポートシステム(有)からの情報更新の内容が届きました。
フラワーエッセンスセラピストの養成機関であり、初級から上級までの養成講座を開いています。
ハートサポートシステムからは、養成講座のほかにセラピストの情報更新と追加をお知らせいただきました。
不登校情報センターでは定期的に相談室等の紹介情報の更新を依頼しています。
今回の更新はその一つです。
http://www.futoko.info/zzmediawiki/ハートサポートシステム%EF%BC%88有%EF%BC%89

「周辺ニュース」記事のページ名の付け方

「ひきこもり周辺ニュース」の掲載記事が推定6000件になります。2年間の作業ですが、これにより不登校情報センターサイトの半数のページになります。サイトの性格が変わりつつあります。
いまはサイト内の他のページとの調節が課題になっています。いろいろと検討したうえで、次の対策をとることにしました。スムーズにサイト全体構造との融合をめざすためです。

(4)改善策 「ひきこもり周辺ニュース」は、次の分け方を意識してページ名をつける。
◎一般名詞による分類(カテゴリ)
:状態像=診断名・病名を含む=ひきこもり、不登校、発達障害、障害者…。
:仕事名=職業名・資格名…。
:施設名①=学校、団体名など。
:法令・所轄官庁=制度(公的な制度)を含む。固有名詞でないもの。
◎固有名詞による分類(カテゴリ)
:施設名②=学校、団体名など。
:地域名=都道府県、市区町村、国名と国際組織。
:人名=
:作品名=出版物・著作本、アート作品など…。
:出典=新聞・メデイア(放送・雑誌・広報など)。

不登校情報センターのサイトの分割と管理

サイト制作の方向性をまとめました。
(1)サイト表示が消える事件発生
4月10日、サーバー・さくらインターネットの仕様変更により、サイト表示が消える。
 ⇒このときZさんなどに連絡。また株式会社Aにも相談。
*Zさんが調べながら仕様変更に対処して、サイト表示が復活!(13日)。
*株式会社Aへの相談は将来の管理委託の可能性を考えるため。
(2)株式会社Aとの相談(4月17日)
 ⇒逆提案を受ける。サイトの分割と経産省が推進するIT導入補助金の活用。
*サイトを見やすくする必要がある=分割し、そして管理の受託を検討する。
*IT導入補助金(必要額の半分を負担する)は株式会社Aの利益は確保できるが、情報センターの利益は不明でリスクがある。
(3)情報センター独自でサイト分割を考える
①現状でも分割している部分はある

ブログ(引きこもり居場所だより、不登校・ひきこもり・発達障害のイベント、高齢ひきこもり、ひきコミWEB版)などが独立している。
htmlでできているページをそのまま挟んでいるところが数か所ある。
◎引きこもりの人が望む将来生活の姿
http://www.futoko.info/…/nozomu…/nozomu_syouraiseikatsu.html
*分割しているとは「http://www.futoko.info/~」の形。
②分割しやすいところを切り離していく。⇒ページ名トップの「カテゴリ:」が消える。
いくつかの候補⇒さらに広げる。
◎「カテゴリ:中学生・高校生のための仕事ガイド」
  ⇒「中学生・高校生のための仕事ガイド」
◎「カテゴリ:支援者・講師等のプロフィール」⇒「人物紹介」
◎「カテゴリ:不登校情報センター・五十田猛・論文とエッセイ」
  ⇒「松田武己の論文とエッセイ」
◎「カテゴリ:不登校・引きこもり質問コーナー」
  ⇒「不登校・引きこもり質問コーナー」
などが考えやすい。これを広げる。
(4-1)分割の方法のその1
*1つは各ページのトップをhtmlシステムにする。
その際、使用していないhtmlページがいくつかあり、それを更新してトップページにし、内容はWikiで出来ているのでつなぐ。
たとえば、
◎支援者養成=http://www.futoko.info/siensya_yousei/index.html
このページは要らないが、更新して使えないか?
(4-2)分割の方法のその2
*各ページのトップもWikiシステムにする。
  ⇒サイト内にはすでにその形のページがある!
◎Wikiのトップページ(不登校Wiki)は
http://www.futoko.info/zzmediawiki/メインページ  になっている。
ページ名はなく、サイドバーに「不登校情報センター」のマークを置いている。
◎不登校・中退生の受け入れ状況
http://www.futoko.info/zzmediawiki/不登校%EF%BD%A5中退生の受け入れ状況
ページ名はある。URL表示は上の形。
(5) 管理をどうするかはまだわからない

サイトの分割を検討しています

不登校情報センターのサイトを分割します。現在は、ブログ(引きこもり居場所だより、不登校・ひきこもり・発達障害のイベント、高齢ひきこもり、ひきコミWEB版)の4つなどが独立しています。
*独立しているというのは「http://www.futoko.info/~」の形という意味です。
このような形で分割でしたいページ群の候補には、
◎「カテゴリ:中学生・高校生のための仕事ガイド」
  ⇒「中学生・高校生のための仕事ガイド」
◎「カテゴリ:支援者・講師等のプロフィール」⇒「人物紹介」
◎「カテゴリ:不登校情報センター・五十田猛・論文とエッセイ」
  ⇒「松田武己の論文とエッセイ」
◎「カテゴリ:不登校・引きこもり質問コーナー」
  ⇒「不登校・引きこもり質問コーナー」
などです。
共通するのはページ名の頭に「カテゴリ:」部分がない=トップをHTMLでつくる(?)か不要のHTMLページを更新しトップページにする。
考えやすいところから手を着け、独立・分割する。これらを次つぎに独立させるのが、分割することになる。
基本のドメイン部分は共通で、/(スラッシュ)以下を短くする。
果たしてうまくいくのか?

「タグ」ページを削除しました

不登校情報センターのサイトの「タグ」ページを、削除しました(そのトップページのみ残しています)。
ページを重くしている要素を除く措置の1つです。
これにより、1500ページ以上少なくなりました。
ブログなどを除くWikiシステムのページは21379ページ(4月21日)になり、7.2%ページが減りました。
各「タグ」ページは2011年の春から夏にかけて設定しました。平均の累計アクセスはわずか700~730回ほどでした。
フリースクール、高校中退、アスペルガー、親の会などのタグページは回数が多いものもありました。これをどうするかは検討課題です。
「五十田猛・論文とエッセイ」などの文章ページにタグをつけていまが、タグによるリンクは途切れました。
ページを重くしている要素を除く措置の中心はサイトを分割することです。技術的に手が付けられない面があり、徐々に改善します。

「ひきこもり周辺ニュース」に集める記事が微妙に変化

昨年末に「子どもの貧困をなくせ! ネットワーク」に定期的・大量に送られてくる福祉関係のニュースが終了しました。しかし同じ方(上貞玲賜さん・社会福祉士/広島市)がまとめてくれる「児童相談ニュースメール」(BCC一斉送信)は継続しています。だいたいが週5件ほど採用しています。
昨年の途中からは不登校情報センター独自で、ネット上のニュースから該当する記事を集めています。平均すると「ひきこもり周辺ニュース」に掲載する記事は毎月50~100件程度です。
記事は新聞見出し等とは別にページ名をつけて保存・保管しています。ページ名のところで複数の記事が合体するので、集める記事数と増加するページ数は同じではありません。
もう一つ以前と違う点があります。簡単に言うと福祉に関する記事よりも教育に関する記事の分量・割合が増えています。
これは記事を集める検索ワードを「ひきこもり・不登校・発達障害」の3点を中心にしながら、山村留学、夜間中学校、高卒認定試験などで検索するからです。
この結果、「ひきこもり周辺ニュース」に集まる情報も微妙に変化しています。周辺の社会事情がひきこもりに近づいているともいえるし、不登校情報センターのサイトが原点である教育関係に復帰しつつあるともいえます。

高校の国内留学サイト(ブログ)を立ち上げました

高校の国内留学サイト(ブログ)を立ち上げました

「高校の国内留学」ページを立ち上げました。
対象校は山村・海浜留学の高校版、または寮施設をもつ都市地域の高校の教育活動を系統的に伝えるページです。

〔背景事情〕
(1)生徒減の中で高校の廃校・合併などが着実に進行しています。この過程で通信制高校の役割は高まっています。一方、寮・寄宿施設のある学校は、生徒の自立という不登校からの回復の最も典型的な面から評価できますが、生徒減のなかで縮小しかねません。
(2)学校からの情報提供が直接的にも間接的にもウェブによる時代に入っているのに、寮・寄宿施設のある学校の対応状況の発信は遅れがちであり、大きな流れの中に埋没しています。
(3)不登校情報センターとして当初からめざしてきた対人関係の回復型の高校は寮・寄宿施設のある学校が大きな役割を持つと考えます。このページに参加を想定する高校は、不登校生・中退生に全面的にして最も効果的に対応していると確信します。
(4)不登校情報センターのサイトでは、寮・寄宿施設のある学校の位置は相対的に高く、これを有効に生かしていく方法を考えたのがこの企画です。
◎2011年初めに不登校情報センターのサイトはWikiシステムにしました。以降自動的にアクセス状況(利用状況)が数値で示されます。
*1日当たりのページビューは1万ページ以上。毎日約3000人がアクセスしています。
*「全日制高校・寄宿舎のある学校」(=山村留学)の検索数は全体の2位をしめるなど関心は高レベルにあります(1位は学校案内書の紹介ページ)。
*毎日のアクセスで多いのは個人ブログ「引きこもり居場所だより」ページで、1日300件のアクセスあります(少ない時で200、多い時は400)。⇒継続的に新しい情報を提供し続けることにより関心を高めることができました。一般に継続して情報提供するページはアクセスが多くなリます。
*2016年春から立ちあげた新聞記事等を転載する「ひきこもり周辺ニュース」は1日100件のアクセスに達し、全体ページになかで2年以内にベスト10に到達しました。新聞記事というニュースを発信し続ける形がページへの信頼を急激に広げました。

〔高校の国内留学ページの趣旨〕
これらの状況を考え、山村留学・海浜留学の高校版に該当する高校20校程度を想定し、毎月トピックスを紹介していただき、「高校の国内留学」をつくりその教育活動を系統的に伝えます。
お願いする参加各校に毎月1件以上の情報をいただき、このページで広報します。不登校生・中退生に対応する教育活動の実際を集中的に告知・広報していくサイトにします。

〔参加をお願いしたい高校の条件〕
*不登校・中退生への対応が特に優れている。
*寮施設がある=人間関係の構築と家族関係における自立条件に有利。
*不登校情報センターと継続的な協力関係があり、信頼できる。

〔紹介記事の内容と送り方〕
*校内で担当者を決めてください(継続的に連絡をします)
*毎月1回以上の教育活動の報告をお送りください。
 100字~600字程度(生徒や父母の書いたものでもよい)
*新聞記事になったものでもよい(集会案内などいわゆるベタ記事を除く)。新聞記事は新聞名と掲載日も入れてください。
*マスコミ等へのプレスリリースでもよい(文字数を削って掲載することもあります)。
*メールで送ってください(こちらで記事入力をする余裕はありません)。
open@futoko.info (高校の国内留学のトピック)

〔ページ名〕
高校の国内留学ページを仮称とします。山村留学高校版、寄宿舎のある高校も1案です。

〔その他〕
企画についてのご提案、感想などをお待ちしています。

「ひきこもり周辺ニュース」とAmazon本の紹介リンクを結ぶ作業

「ひきこもり周辺ニュース」は新聞等から広義の関連記事を集め、分類して転載するページ群です。2016年の途中からメーリングリスト「子どもの貧困をなくせ!ネットワーク」に送られてくる記事を有効に活用する方法とした始めました。

昨年からはこのリスト以外の記事情報も集め始めています。同じページに複数の記事がまとまることもあり、今はページ数を数えるのが困難です。少なくとも4千ページ以上になります。
この不登校情報センターのサイトは、このページ群も加えて2万ページを大きく超えました。何かの検索ワードを入れると何かがひっかかるほどです。
さて、2016年秋からAmazonの本を掲載し始めました。いろいろな経緯から掲載する本は選んできました。寄贈された本が最初ですが、松田が読んだ本なども加わります。昨年春ごろからAmazonの本の紹介リンクをまとめて扱ってみました。すでに総計すれば紹介リンク数は合計で500点以上になります。
1月からは「ひきこもり周辺ニュース」の記事に、紹介されたり引用されている本の紹介リンクを貼りだしてみました。新たにAmazon本の紹介リンクを作るのですが、すでにサイト内に保存しているAmazon本の紹介リンクを、該当ページにも張り出せばいいケースもあります。
発想を逆転して、サイト内に保存しているAmazon本の紹介リンクをどのページに張り出せるのかを調べました。その本から浮かぶ検索ワードを選び出し、サイト内の「カスタム検索」に入れます。ページ内容とその本の内容の結びつきに濃淡はありますが、該当ページが並びます。こうして1月からはその作業を始めたのです。
ページが増えたこととAmazon本の紹介リンクが多いことにより両者がマッチングしている状況です。
始めてみてまたわかったことは、本の紹介リンクを貼るページにまた別の本が紹介されているのです。そのではその本のAmazon本の紹介リンクを作ります。
ややこしい説明になりましたがわかっていただけるでしょうか?
作業すればするほど処理すべきことが増える感じです。もちろんある点まで行けば収まるでしょうが、その時点ではAmazon本の紹介リンクは倍の1000点になると予測しています。
こういうのは不登校情報センターのサイト自身が自己改善作業を要求しているとでもいえるのではないでしょうか。各ページが自然に自己成長する感覚です。