適応指導教室への依頼がFAXにより到達したかどうか

2月28日の福岡県を除く「九州・沖縄」7県の適応指導教室の情報提供の依頼をFAXで送信しました。ざっとしたそのまとめです。
* 連絡先のFAX番号の調査のうえ教育委員会と市町村役場を含む適応指導教室へのFAXによる情報提供の依頼です。
(1) 情報提供依頼が届いた自治体数:56(74.7%)、届かない自治体数:19。
  *とどかなかった1か所にFAX番号入力間違いあり。
(2) FAX番号(TEL兼用機を含む)で依頼したところ
   到達数:49(72%)、未達数:19。
(3) TEL番号で依頼したところ
   到達数:19(32%)、未達数:40。
  *TEL番号しかなくてもFAX兼用機である可能性はあります(約3分の1)。

(4)56の自治体に78通のFAX送信依頼が着いたことになります。

児童福祉施設に紹介情報の提供を依頼

情緒障害児短期治療施設のリストを入手した機会に児童福祉施設の紹介情報の提供を依頼しました。学校関係、相談室(メンタル相談)関係、親の会、就業支援に比べて児童福祉施設は情報収集や更新の依頼を忘れがちです。
今日の事務作業プループは以前に集めていた児童福祉施設にいっせいにFAX送信しました。送信先合計154件、到達数137件、未達数17件、到達率89%です。予想回答数は5~7件です。
児童福祉施設のこれまでの掲載数は8件ですが、掲載情報が少ないか、かなり以前のものになります。こちらの回答率も高くなることを期待しています。

メンタル相談ページの情報提供の向上をめざして

メンタル相談」ページを集中的に事務作業面から分析しています。
(1)まずは情報の更新を徹底的に働きかけています。FAXで連絡していますが、連絡が取れないところは宅配便に回しています。この更新向けFAX送信は途中ですが、8割以上はできました。明日の事務作業でFAX送信は終えるかもしれません。残りとFAX未達分の宅配は金曜日で終わるでしょう。
(2)宅配にして戻ってくるものがあります。これはネット検索で探します。不登校情報センターのサイトに載っているものが検索すると上位に出ます。
該当施設自体の運営するHPがあることが、いまも運営している最低限の保障です。もしそれも見当たらないとなると活動停止と扱いこちらのサイトから消去します。HPの有無で判断する世の中になったのです。
施設が運営しているHPを見つけることもあります。ほとんどが移転していました。FAX番号が変わり、住所も変わっています。ここはFAX送信からはじめます。
(3)メンタル相談ページに紹介している施設のたいしては「メンタル相談の仕組みと対応例」の視点で調べています。基本的には全部を調べるつもりですが、5割を達成すれば画期的なものができるはずです。これはI・Hくんが担当し地道な作業を始めました。
(4)もう一つは、療法名・対処方法名などをよりわかりやすい説明してもらう試み(用語の説明)です。実施する施設に自ら書いていただくお願いをしています。いわば初心者向けの解説ですが、同じ療法であっても施設により内容などが違うものもあります。現場における実践的な紹介です。回答率はたぶん10%程度とみていますが、書かれたものを見た感想としてはかなり丁寧に書いていただいています。
これも積み重ねていけば、実用性の高い内容のものになると予測できます。
(5)以上にあわせて、各施設のHPへの有料リンク(年間3000円)をお願いしています。一応の件数から了解をいただいていますが、収支の軌道に乗せるレベルには達していません。ご協力をお願いしているところです。
更新の指示を中心に次つぎにお返事は届いていますが、処理の作業スピードはあまり変わりませんのでご了解ください。

〔メンタル相談〕Wherabouts(東京都板橋区)、心理・教育・アートの基礎屋(浜松市中区)、名古屋精神分析研究所(名古屋市昭和区)、谷町こどもセンター(大阪市中央区)。
〔支援者プロフィール〕手塚奈緒美前川哲治(大阪市東淀川区)。

不登校情報センターの活動の要約と自己評価を掲載

「非英語圏の研究者から引きこもり研究」の依頼者の問い合わせ、それなりに詳しく回答をしました。これを「不登校情報センターの活動の要約と自己評価」という名前をつけて全体を保存しました。加筆修正して保存するつもりですが、終わりに書いたところはまだそういう見直しができていません。掲載後、そうすることになるはずです。

まえがきと質問を受けた内容
(その1)支援方法を接触できる引きこもり経験者から学ぶ
(その2)不登校情報センターが支援団体になった経過
(その3)引きこもりの家族へのサポートの概略
(その4)親の会の始まりと役割
(その5)当事者にとっての居場所の意味と役割
(その6)対応は先天的・後天的なことの複合した理由により異なる
(その7)自活型の社会参加をめざす引きこもり支援策
*(その7)関係資料
(その8)引きこもり経験者が自活型の社会参加できる支援体制を考える
(その9)引きこもり経験者の興味・関心と気質的・文化的な背景
(その10)不登校・引きこもりの解決とは社会にある問題全体の解決に重なる

新しく創作関係のブログを立ち上げました

新しく創作関係のブログを立ち上げました
「あゆみ書店と製本教室はじっこ」です。
http://www.futoko.info/zzblogj/
あゆみ書店をWikiシステムに移行し、創作活動と創作品の発表の場を広げようとしています。関係者の動向や交流を進めるのに役立てようと考えて設定しました。関心のある人には自分のしていることを書いてもらい、意見なども発表してもらいたいと思います。パスワードもお知らせするつもりですが、だれでもOKとは行きません。通所している人から始めます。

〔支援者プロフィール〕青木滋昌(名古屋市昭和区)、佐藤茂則(埼玉県鴻巣市)。

「メンタル相談」ページ群の情報更新などをすすめています

「メンタル相談」ページ群の情報更新を各施設にお願いし、あわせて「用語の説明」として紹介情報に出てくる言葉の平易な説明をお願いしています。
「用語の説明」のところはもしかしたら無理なことをお願いしているかと思いいつなのですがボツボツ回答が帰ってきています。

〔メンタル相談〕親と子の相談室「空sora」(東京都新宿区)、カウンセリングルーム・ウォーム(東京都杉並区)、TELLカウンセリング・センター(東京都港区)、藤沢心理ケアセンター(神奈川県藤沢市)、名古屋精神分析研究所(名古屋市昭和区)、メンタルケア天王寺(大阪市天王寺区)。

メンタル相談の「療法等の平易な説明」をはじめて掲載

「引きこもり居場所たより」ブログの1月9日付けで「療法の平易な説明をメンタル相談施設に求める作業をしました」とかきました。この取り組みはその後も続けています。
回答は数件ですが2か所からのものを掲載しました。
東京女性心理相談室の3件=ホリスティック学の会とはどんなことをしているのですか、気功エンカウンターとはどんな内容ですか、実存エンカウンターとはどんな内容ですか。気々の会の1件=野口整体の愉気法です。

〔メンタル相談〕浅井心理相談室(茨城県つくば市)、親と子と教職員の教育相談室(東京都千代田区)、東京女性心理相談室(東京都千代田区)、サラカオル株式会社(東京都練馬区)、(社)青少年健康センター茗荷谷クラブメンタル部門相談室(東京都文京区)、ライブリー(東京都立川市)、気々の会(東京都八王子市)。

あゆみ書店をWikiにし作動させます

「あゆみ書店」をWikiページ内に移します。いまのところほとんど機能していないので作動させます。本・冊子の一覧などを整えたそれなりの大きなページ群になる予定です。あゆみ書店は不登校情報センターの販売部であり、創作活動のサポートになるところです。「あゆみ書店で発行の本」と「不登校情報センターに関係する本」にわけて掲載しています。

〔メンタル相談〕こころのカウンセリング・ルーム(東京都練馬区)、やまき心理臨床オフィス(東京都立川市)、中央漢方薬局(愛知県碧南市)、みなみストレス内科クリニック(広島市南区)、東京成徳大学大学院心理・教育相談センター(東京都北区)。

〔親の会〕チューリップ元気の会(埼玉県川越市)。

親の会のなかには居場所ができつつあるかもしれません

親の会のなかには当事者の居場所ができつつあるところがあります。その状況を知るために親の会の情報更新とあわせて、「スペース・居場所」の情報提供を依頼しました。いくつかの親の会からそれに答えていただきました。
〔親の会〕北海道はまなす(札幌市中央区)、昴の会-不登校をともに考える会(北海道北斗市)、岩手県青少年自立支援センター・ポランのひろば(岩手県盛岡市)、不登校を理解しあう会(茨城県常陸太田市)、狭山人の会(埼玉県狭山市)、のびの会(横浜市金沢区)、アーベルの会(新潟市西区)、東山区不登校ひきこもりを考える親の会(京都市東山区)、下関虹の会(山口県下関市)、登校拒否を考える親の会(長崎県長崎市)、さくらの会(熊本市南区)、思春期の子どもと向き合うおとなたちの会・ひなたぼっこの会(熊本市中央区)。

〔メンタル相談〕結カウンセリング・ルーム(福島県福島市)、茨城カウンセリングセンター(茨城県水戸市)、オフィスるん・ヒューマンセラピー研究所(東京都目黒区)、長崎純心大学心理教育相談センター(長崎県長崎市)。